パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

くだらない!単純日本人 <93歳寂聴さん、国会前「命懸け」スピーチ>


<93歳寂聴さん、国会前「命懸け」スピーチ>


 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061902000144.html
 <死を覚悟した訴えが、国会前に響きわたった。十八日夜、東京・
永田町の国会議事堂近くで繰り広げられた安全保障関連法案に反対する抗議行動に、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が参加した。すぐれない体調と高齢を押して駆け付けた「命懸け」のスピーチは、主催者発表で二千人以上集まった参加者の心に深く刻み込まれた。
 いや、驚いたな。『東京音頭』は『築地をどり
よりも面白いかも知れない。しかしかなりカルトだな。「命懸け」なのは本人の都合であって別にお願いしたことではない。勝手にやっているだけである。こういう「命懸け」とか「障害をおして」とかには私はまことに腹が立つ。「勝手にやってるんだろう」だ。そんなものに感動してはいけない。そして、ここである。響いていますよ。
 <
今の状況は開戦に向かっていた当時の日本の雰囲気に似ているという。「表向きは平和だがすぐ後ろの方に軍靴の音が続々と聞こえている。そういう危険な感じがする」>
 寂聴先生。どこに軍靴の響きがするんですか。
海外から軍靴の響きがするからこそ、それを何とか防ごうと安全保障法案を通すわけでしょう。寂聴先生の書かれているものを私は尊敬するが、どうも世間とのかかわりは「胡散臭い」のです。何かひとつ筋が通っていない。大先輩の小説家に対して失礼だとは思うが。ただしそのお歳まで頑張っておられるのは無条件で尊敬する。願わくば私もそこまで頑張れれば、ひとつくらいはマシな小説も書けるような気がする。うらやましい。

 

クジラでいじめられている私たちとしては応援したい気もしますが。 <ピリピリ「犬肉祭」の街/中国内外で批判 店「撮るな」「食用でない」>

 http://www.asahi.com/articles/DA3S11819635.html
 <
中国南部の広西チワン族自治区玉林市で22日の夏至に合わせて催される「犬肉祭」に対し、国内外で反対の声がわき上がっている。一方、自らの食文化として親しむ地元住民は例年通り、犬を食べるつもりだ。21日に市内の市場を訪ねると、緊張感が漂っていた。>
 <
犬肉の商売に関わる人たちが神経質になっているのにはわけがある。中国の東北部や南部には犬肉を食べる習慣があるが、「犬肉祭」を催す玉林市はその象徴的存在となっており、世界の愛犬家の批判が集中しているのだ。>
 この話題はねえ、取り扱いに注意しなくては。かつて伝説の番組『
ムーブ!』でも犬猫をとりあげると「炎上」したんですよ。人の子どもよりも犬猫が大切なような方々がいて。だから犬を食うなんてとんでもないんでしょうね。今回も前提として言っておくが犬猫がお好きな方々は尊重します。しかし人の文化にどうこう言うというのはあまりよろしくない。犬を食うのが地元では大切であれば、それはそうすればいい。
 犬ってね、そんなに旨いものではないです。
私が食べたのはハノイで、郊外に犬ばかり食わせる小屋のような店が並んでいる一角があるのだが、どうにも臭くてこまった。あまりいい犬でなかったのかも知れない…などと書くとまた愛犬家から何か言われそうで、つるかめつるかめ。
 「犬肉祭」いいじゃないですか。ぜひ行きたいな。
きっと新鮮ないい肉があるはずだ。日本国も「鯨肉祭」をやればいいのに。「鯨一頭解体ショウ」とかね。シーシェパードとか来れば「日本鯨党」を組織して武力対決してやるぜ。

 国際風俗ジャーナリストとしてはこういう見出しは絶対につけない
のだが、朝日新聞のおぼっちゃまはそういう言葉があることすら知らないのだろうなあ。

 <私たち「マグロ女子会」、下北半島ツアー/40人が参加>
 http://www.asahi.com/articles/ASH6N5SDRH6NUBNB009.html

 <津軽海峡を挟んだ道南と青森でまちおこしに取り組む女性たちのグループ「津軽海峡マグロ女子会(マグ女)」が20日、「マグ女と行こう!マグ女と笑おう!なんぢゃこりゃ下北半島探検ツアー」を開催。海峡圏や香川県などから約40人が参加した。>
 そうか、
見出しというよりも本人たちが言っているなら仕方がないか。風俗の世界では「マグロ」というと「せっかく来てもらったのに全く反応しない女性」を言うんですよ。だから「マグロ女子」という用語はちょっとどうかなあと(笑)。
 でもこのイベント自体はとても大切ですね。
昔と違って海峡が間にあるから別のエリアではない。そして何よりも重要なのはこの両岸は大間原発の建設を巡って対立している。世界的にも珍しい、原発の建設停止の訴訟が起きているのである。
 <大間原発の建設凍結のための提訴について>
 http://www.asahi.com/articles/ASH6N5SDRH6NUBNB009.html
 両岸のやりとりはただの観光資源の交換ではなくてこういうことに
も踏み込んでいただきたいと思う。ちょっとシャレで「マグロ女子」を扱ったけれども、そういうところにまでいけはまことに意味のある交流だと思う。頑張って下さい。

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