日本民族に課せられた大きな問題です。
今語られている 話は 「日本人としての話」ではない。
すべて 日本人の殻をかぶった 日本人もどきが シナの操縦や誘導で動いていることに
日本人は気が付かない。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)11月5日(木曜日)弐
通算第4718号
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)11月5日(木曜日)弐
通算第4718号
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アセアン拡大会議、「南シナ海」問題の「共同宣言」ならず 背後で中国は「SDR外交」を展開し、猛烈なロビィ工作を展開していた
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しかし。この会議の看板をみて驚くことがある。
マレーシアで開催された会議なのに、なぜか看板は中国語がトップ。それも「中国―東亜国防部長非公式会語」となっている。弐番目に英語表記があって、「CHINA-ASEAN DEFENSE MINISTER INFORMAL MEETING」とあるのだ。まるで主催者は中国である。
マレーシアで開催された会議なのに、なぜか看板は中国語がトップ。それも「中国―東亜国防部長非公式会語」となっている。弐番目に英語表記があって、「CHINA-ASEAN DEFENSE MINISTER INFORMAL MEETING」とあるのだ。まるで主催者は中国である。
しかも『非公式』であるからには法的拘束力を伴わないとはいえ、共同宣言をめぐって強く「南シナ海」の危機の文言をいれることを主張したのはベトナムとフィリピンに過ぎず、領有権を主張するマレーシアとブルネイは「中立」的態度をとった。このためインドネシア、シンガポール、ミャンマーが中立に同調し、反対したはラオス、タイ、カンボジアだった。
正式メンバーではないが、発言権のある米国は正面から南シナ海の人口島建設に強い異論を唱えたが、中国側は「これはアセアン域内の問題であり、『域外国』は関与するな」と明確に米国と対立し、責任を米国に押しつける戦術をとった。
このようにアセアン国防大臣非公式会議で中国が主導権を取り、主役として振る舞ったのも、看板が象徴するように、会議は中国が用意し、中国がシナリオと演出を担当し、事前に『SDR外交』を展開して、入念な準備をしていたように見受けられる。
中国はAIIB(アジアインフラ投資銀行)、一帯一路(シルクロード構想)でアセアン諸国に巨大プロジェクトと融資を持ちかけるという札束外交を展開してきた。
会議直前に人民元のSDR加盟がほぼ確実になったため、これからはAIIBと通じて人民元建ての貸し付けも可能となる展望がひらけ、この経済力を背景に、各国を根回ししたのではないのか。
会議直前に人民元のSDR加盟がほぼ確実になったため、これからはAIIBと通じて人民元建ての貸し付けも可能となる展望がひらけ、この経済力を背景に、各国を根回ししたのではないのか。
アセアン国防相会議で中国を非難する共同宣言が見送られたことは、孤立してきた中国の外交上の反撃となった。
台湾と中国の関係も アセアンに大きな影響がある、 取り返しのつかないことにならないように
日本人は 目を開いて 熟視するべきである。
【馬氏「暴挙」】謎を解く鍵は李登輝元総統の一言
日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載
台湾の馬英九総統が11月7日にシンガポールで台湾の馬英九総統と中国の習近平・国家主席の会
談を巡り、台湾では多くの批判が巻き起こっている。
台湾の報道では、馬総統の罷免や弾劾を呼びかける複数の団体が立法院前などで抗議活動を行
い、総統府前の凱達格蘭(けたがらん)大道に集まった団体メンバー5人がバイクで乗りつけて総
統府に発煙弾や卵などを投げたため逮捕されたという。
野党の民進党主席で総統選候補者の蔡英文・主席も「、「馬・総統が退任を間近に控えて、個人
としての政治的評価を得るため、台湾の将来に制限を設けることは国民が断じて許さない。馬・総
統には自分が責任を取れないことを約束する権利などない」と激しく批判したと報じられている。
日本では、産経新聞の人気コラム「産経抄」でもこの会談を取り上げ、総統選や立法委員選で
「首脳会談の開催が国民党に有利に働くとは、とても思えない」と疑問を呈すると同時に、その
「謎を解く鍵となりそう」なのが李登輝元総統の「馬英九が何をしでかすかわからない」の一言だ
と指摘している。
これは、本誌でも紹介した櫻井よしこさんとの月刊「WiLL」12月号の特別対談「台湾が感動
した安倍総理のひと言」に出てくる、李元総統の警告のことだ。
選挙から総統就任式までの「空白の4ヵ月」とも「魔の4ヵ月」とも称される期間に、総統の馬氏
がその権力を嵩(かさ)に、中国との和平協定を強引に結んでしまうなど、台湾の国益を損じるよ
うなことを行うのではないかという危惧を指す。
政権末期のトップリーダーが突拍子もない行動に出て後に禍根を残すことはよくある。例えば、
李明博大統領が政権末期に竹島に上陸して日韓関係に後々まで悪影響を残すなど、韓国大統領の政
権末期によく現れている。
馬氏が和平協定を強引に結んでしまうなどの愚挙に出れば、台湾が「大変な負の遺産を背負い込
むことになる」のは当然であり、すなわち日本にも多大な悪影響が及ぶ。日本の国益を損ないかね
ない事態になりかねないのだ。日本は対岸の火事と手を拱いているときではない。
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台湾の選挙が気になる中国
【産経新聞:平成27年(2015年)11月5日「産経抄」】
中国は、台湾の選挙の行方がよほど気になるらしい。初の直接選挙となった1996年の総統選の前
には、近海にミサイルを撃ち込んで、世界を驚かせた。
▼中国が独立派とみなす李登輝総統の実現を阻むために、有権者を恫喝(どうかつ)したものだ。
結果は裏目に出て、李氏の圧勝に手を貸すことになる。その後も選挙のたびに、中国寄りの候補を
後押しする、さまざまな工作を行ってきた。
▼中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統がシンガポールで7日、会談するという。来年1月に
総統選を控える時期に、49年の分断以来という歴史的な会談を行う意味はどこにあるのだろう。
▼現在の選挙戦は、中国に距離を置く野党民進党の蔡英文候補が優位に進めている。対する与党国
民党は、ごたごたが続いてきた。「中国との統一」発言を繰り返して、支持率低下を招いた前の候
補に代わって、朱立倫党主席が担ぎ出されたばかりだ。有権者の間で中国への警戒感が強まるな
か、首脳会談の開催が国民党に有利に働くとは、とても思えない。
▼「馬英九が何をしでかすかわからない」。李元総統のこの発言が、謎を解く鍵となりそうだ。月
刊誌『WiLL』12月号の櫻井よしこさんとの対談で、出てきた。李氏が危惧するのは、次期総統
が就任する前に、馬総統が「和平協定」を中国との間で強引に締結することである。それによっ
て、台湾が「一つの中国」を認めてしまえば、後戻りができなくなる。
▼中国とすれば、統一への道筋さえつけてしまえば、もう総統選の結果に一喜一憂する必要がなく
なる。馬総統が政治的遺産を残すために、そんな暴挙に出ないよう祈るばかりだ。李氏の心配が的
中すれば、台湾は大変な負の遺産を背負い込むことになる。
ASEAN拡大会議 中国強硬、共同宣言見送り 米国に責任押しつけ
産経新聞 11月5日(木)7時55分配信
ASEAN拡大国防相会議で共同宣言の採択が見送られたことについて、中国国防省は談話を発表し、「責任は完全に一部の域外国にある」とすべての責任を米国に押しつけた。
国防省は採択見送りを「遺憾」だとし、「共同宣言の内容について、(議長国の)マレーシアや他のASEAN諸国と共通認識に達していたが、域外国がそれを顧みず、宣言に会議の討論内容に属さない内容を強引に押し入れようとたくらんだ」と強調した。
中国では国際社会の批判の責任を米国に転嫁する論法が目立つ。中国共産党機関紙、人民日報(海外版)は3日付のコラムで「米国は中国と関係国の間に水を差し、武力を誇示することで覇者としての威信を維持しようとしている」と主張。米国の干渉を理由に、南シナ海での軍備増強も正当化しようとしている。
米国に対する強硬発言には、国内における弱腰批判を封殺する狙いも、うかがえる。衝突回避という原則では、米中は一致している。
“直接対決”を先送りする間に、施設建設などを進めて既成事実化するのは、中国の常套(じょうとう)手段といえる。(北京 川越一)
勝谷誠彦氏有料ブより転載
世界の目はいま、アジアに注がれている。シリアも大変だが、はるかに巨大な地域で数多い国々を巻き込んで、轟々と音をたてるようなダイナミズムとスピードで事態が動いているからだ。「第2次大戦後」のあるいは「冷戦終結後」の外交の常識がまったく通じなくなっている。ASEAN拡大国防相会議は、ついに共同宣言を出せなかった。外交的にはきわめて異例と言っていい。
<ASEAN/米中に配慮/共同宣言を見送り/対話継続を重視>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201511/CK2015110502000135.html
<東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中など計十八カ国が参加するASEAN拡大国防相会議が共同宣言を見送ったのは、南シナ海の米艦航行で緊張が高まる米中両国に配慮し、一方に肩入れして対立が激化するのを避けようとしたためとみられる。ASEAN各国は米中を含めた対話の継続を重視し、近くフィリピンで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)などにつないだ形となった。
マレーシア紙サンなどによると、議長国マレーシアのヒシャムディン国防相は四日、会議の冒頭で「非常に複雑で予想できない政治情勢がある。より建設的な関与ができるようにすべきだ」とASEAN側の難しい立場を口にした。>
いやあAPECに問題を持ち越したのはなかなか難しい判断だなあ。開催地は反支那急先鋒のフィリピンですよ。火薬庫に飛びこむようなものだ。私としてはきわめて楽しみではあるが。ここは「航行の自由という国際法の遵守」をうたった共同宣言を、支那の名指しを外してでもいいから盛り込んでおくべきだったのではないだろうか。日本もまったく他人事ではなくなってきた。ずっとここで解説しているように、秘密保護法や安保法制の制定を急いできて、なんとかまにあったというところだ。ついにこういう発言が。
<12カイリ内航行、日本にも促す/南シナ海/ジョン・マケイン米上院軍事委員長>
http://www.asahi.com/articles/DA3S12051629.html
<米国の安全保障政策に大きな発言力を持つ共和党の重鎮、ジョン・マケイン上院軍事委員長は3日、ワシントンの連邦議会内で朝日新聞のインタビューに応じた。米海軍の艦船が南シナ海で、中国が領有権を主張する人工島から12カイリ(約22キロ)内に進入したことに関して「いずれの国も国際法が許す範囲であれば、どこでも航行する権利がある」と語り、日本にも同様の行動を取るよう促した。>
<そのうえで「南シナ海での航行は阻害されるべきでないと考える国々はすべて、同様の行動を取って欲しい」と語り、日本に限らず、ベトナムやフィリピン、インドネシアにも同調を求める考えを示した。そうした共同歩調が広がれば、「中国は引き下がらないにしても、阻止する行動は取れなくなる」と、その効果を説いた。>
朝日新聞よくこのインタビュー載せたな。深読みすれば「ほら『戦争に巻き込まれる』でしょ?」と煽りたいのか、それともいつも私が言っているように所詮は商売紙、ビミョーに立場を変えつつあるのか。法案が通ったらアンポのアの時も言わなくなったからねえ。秘密保護法の時もそうだったけど。
正式に依頼されるとここは難しい判断である。「航行の自由」は国際法の認めるところであって、どう屁理屈を言っても支那がやっていることは国際常識に反する。だからわが精強無比なる海上自衛隊の艦船が12カイリ内を通過しても何の問題もない。国内法制的にもだ。攻撃するれば世界最強の米軍が出て来る。支那は何もできないはずだが、そこはあの国はバッタもんなので、軍に跳ねっ返りがいるのが危うい。ロナルド・レーガンに潜水艦を近づけてみたり、我等が護衛艦にレーダー照射をしてみたり。何が起きても不思議ではない。アメリカから正式に「共同作戦」の依頼があった時にどうするか。防衛庁はとうに研究を始めているはずだが、政治的には究極の判断が求められるだろう。
そういうギリギリの場所に日本国はいるのである。だからこの政治家の頭の悪さ、センスのなさにはあきれるほかはない。
<南沙「日本に無関係」/野田聖子氏>
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015110500005&g=pol
<自民党の野田聖子前総務会長は4日夜のBS日テレの番組で、中国が進める南シナ海の人工島造成について「直接日本には関係ない。南沙(諸島)で何かあっても、日本は独自路線で対中国の外交に徹するべきだ」と述べた。同島近海では米国が艦船を航行させ中国をけん制、日本政府も支持を表明したばかりで、発言は波紋を呼びそうだ。>
波紋も何も、失言というよりは暴言でしょうよ。頭が悪いだけでなく運もない。同じ日に朝日が書いたマケイン発言と並んで報じられるとはね。<「関係ない」>どころか上院の軍事委員長が「一緒にやろうぜ」と言っているのだ。まさに当事者ではないか。発言がなかったにしても、南シナ海は日本の生命線、シーレーンである。こんな人物が自民党総裁に出ようとしていたとはね。
アジアを巡ってもうひとつ、世界が仰天したのは中台首脳会談であった。
<中台首脳、分断後初の会談へ/1月総統選にらむ>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151104-OYT1T50121.html
南シナ海での暗闘が台湾海峡までひろがってきたということだ。ここでも、ますます日本国は「当事者」に。詳しくは明日。
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発行:株式会社 世論社
自民党には多くの中国に飼われている政治家がいる それを見極めるべきである。
南沙「日本に無関係」=野田聖子氏
時事通信 11月4日(水)23時55分配信