パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<北朝鮮拉致/国主導示す/工作員養成の内部文書入手>


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

大スクープである。とってきた記者に敬意を表する。これは、
長らく拉致問題にかかわってきた人々にしかちょっとわからない感情かも知れない。

北朝鮮拉致/国主導示す/工作員養成の内部文書入手> http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201511/CK2015111102000134.html

 <本紙は北朝鮮工作員を養成する「金正日(キムジョンイル)政治軍事大学」(平壌でスパイ活動の目的や方法を教育する際に使用する内部文書を入手した。拉致工作の重要性を指摘し、その方法などを詳細に記述している。朝鮮労働党関係者によると、金正日体制下の一九九〇年代後半に作成されたとみられる。拉致について教える文書の存在が確認されたのは初めて。最高指導部の方針に従った国家挙げての工作活動の一環だったことを裏付ける一級の資料となる。
 内部文書は、金正日政治軍事大学が発行した「
金正日主義対外情報学」という題名の対外秘密に指定された文書。入手したのは、その上巻で、三百五十六ページという膨大な量に上る。労働党関係者によると、金正日氏が総書記に就任した九七年以降に作成され、少なくとも総書記が死去した二〇一一年まで、海外で活動する工作員を養成する過程で使われていたという。>
 <本紙は>というのは最高度の抑制された書き出しでありながら「
やったぜ」というプライドを感じるなあ。なんで東京新聞がこんな文書を入手できたのか、わからない自分が悔しい。をいをい、もう記者の現役じゃないんだってば(苦笑)。
 キ印国家であることがこれでもう全世界に明らかになった。
支那もいいかげんにして欲しいが、こういう、明らかな犯罪国家は消滅してもらわなくてはいけない。アメリカもシリアあたりを爆撃しているヒマがあれば、まずここをやって下さいな。どう見ても国家というよりもただのテロ集団でしょう。
 <拉致した人物が抵抗する場合、処断することもできる。
その場合には痕跡を残さぬようにしなければならない」と、拉致対象者の殺害にまで、内容は及んでいる。
 「拉致」など工作にかかわるいくつかの言葉は、
北朝鮮の発音ではなく、韓国の発音に基づいて表記されるなど、工作員の主要な活動領域である韓国の実情に合わせて訓練されていたこともうかがわれる。>
 しかも「現役」である。
小泉純一郎元首相に話したことが嘘だともバレた。
 <金総書記は〇二年九月に行った小泉純一郎首相との会談で、「
八〇年代初めまで特殊機関の一部が妄動主義に走って」拉致を行ったと釈明した。しかし、今回の文書で、北朝鮮がその後も、少なくとも拉致に備えた準備を周到に行っていたことも併せて判明した。>
 支那の「二次団体」の極道だとは私はかねてから指摘してきた。
その「本家」たる支那も、もうコントロールできなくなっている。この文書を見るとまさにそうだ。「拉致はよせよ」と「本家」が言っていて、おそらくは3代目のあのデブも「やめておけよ」と命じているのに現場は「やったれ」や。極道が半グレを使っている時にありがちな「歯止めがきかない」のである。私の正直な感想は「困ったなあ」だ。交渉ごとではもうこの半グレ集団は止まらないでしょうね。「壊滅」させるしかないだろう。極限すれば「民族としての病」が治るには半世紀くらいはかかるのではないか。まあ、半島の南側も含めてね。何いっても、あのヒトたち、わからないでしょう。いや、19世紀あたりから考えると、永遠に治らないのかもね。

ー中略ー 
 

参院予算委/民主、徳永エリ議員また的外れ質問/甘利氏あきれる>

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000532-san-pol
 <参院予算委員会は11日、環太平洋戦略的経済連携協定
TPP)などをテーマとする閉会中審査が行われた。ところが、満を持して登場したはずの民主党議員からは、勉強不足を疑われてもおかしくない質問が飛び、安倍晋三首相や甘利明TPP担当相は時にあきれ顔で答弁した。>
 <徳永氏は「ブルネイシンガポール、ハワイ、
アトランタに行き、交渉関係者の方々と情報交換をしてきた」と前置きしたうえで、「カナダの関係者から『どうして日本は大筋合意を急ぐんだ』と言われた」とただした。すると甘利氏は「カナダのよっぽど下っ端の人と話されたんだと思う」と皮肉たっぷりに応じ、「交渉を急いだのはカナダだ。総選挙に入ってしまうから。カードもばんばん切ってきた。関係者がそういうのはトップの意思が伝わっていないのだろう」と全否定した。>
 ブルネイシンガポール、ハワイ、アトランタ
に行ったこのおね~ちゃんがどの程度の英語使いなのかはぜひ聞きたい。私は英語はまったくダメです。ダメだという自覚がある上での自分の情報収集能力だ。そういうことは正直に言わなくてはいけないのだが、このバッタ政党にありがちで、自分を大きく見せている。甘利さんはそのあたりも入れて皮肉を言っているんだろうな。
 それにしても。民主党ってなんでこんなに頭が悪いのだろう。「
知能指数が低い」のである。「知能指数が低い」人間を、どうすればこれほど集めることが出来るのだろうか。恥じて言うが、いっときは私は民主党がなんとかできるのかと思っていた。その時に話した幹部たちもみんな「知能指数が下がって」いる。馬鹿って伝染するのだろうか。そうとしか思えない。「でもね、私たちはね」と必ず言う。馬鹿の「私たち」はいらない。でも下野していた時の自民党もそうだったなあ。がんばれ、ととりあえず言っておく。

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