今月末に辺野古のテントを巡って 攻防戦が起きるかも
しれません。 さ~~~てどうなるか
今週の水曜の辺野古前 集会が見たいものです。
琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会
「メルマガ44号」 2月1日ワン・イッシューの必勝パターンで選挙を勝ち抜いたら、
勝つたびにワンイッシューの効力が増してきます。
ところが一旦敗北を喫したら結果は悲惨です。
今回の宜野湾市長選は、翁長知事率いる「オール沖縄」の支援の下、「辺野古移設反対」のワン・イッシューが初めて敗退しました。
沖縄2紙は「辺野古移設反対の民意が否定されたわけではない」などと相変わらずの負け惜しみを言っていますが、「オール沖縄」の内部では大きな激震が走っています。
1月31日付沖縄タイムスの特集記事「大勝の波紋5 揺れる与党 弾む自公体制」では、大敗の責任問題で亀裂の入った「オール沖縄」の様子を次のように記しています。
★
「宜野湾市長選を落とせば大変だ。 伊波さん、負けたら参院選を辞退すると明言して下さい」。 昨年12月27日、志村恵一郎氏の選挙事務所で開かれた翁長雄志知事や県議、国会議員が顔を揃えた緊急会議。 オール沖縄会議の共同代表を務める呉屋守将金秀グループ会長が、選対本部長代行で参院選候補の伊波洋一氏に詰め寄った。(1月31日 沖縄タイムス)
★
今回の選挙結果は、辺野古に反対するオール沖縄の候補者選考から選挙戦まで、翁長雄志知事が前面に立った以上、翁長知事への審判と取られるという意見が一般的です。(佐藤学沖縄国際大教授、25日付沖縄タイムス)
翁長知事の責任論は封印して、選対本部長ではなく代行に過ぎない伊波氏に対する脅迫的呉屋氏の発言が的外れであることは言うまでもありません。
志村氏の落選で「オール沖縄」の必勝パターンが崩れ去ったことで錯乱したのか、「オール沖縄」の怒りの矛先は伊波氏の責任論に向かいつつあります。
志村氏落選の責任は本当に伊波氏にあるのでしょうか。
志村氏の落選で責任が問われなければならないのは、伊波氏ではなく翁長知事のはずです。
候補者選定から投票日までの経過、それに翁長知事が志村氏と二人三脚の「戸別訪問」を告発された事実を見れば、明らかです。
沖縄2紙や「オール沖縄」の呉屋氏などは封印していますが、志村氏とともに最も責任をとるべき翁長氏を免罪し、伊波氏に矛先を向けるのは、「オール沖縄」内に亀裂が生じた何よりの証拠です。
いずれ責任論はじわじわと翁長知事に迫ってくるでしょう。 空気を読むのに人一倍敏感な翁長知事がこの空気を読めないはずはありません。
当初、志村氏優勢と伝えられたが途中から潮目が変わったのをいち早く察したのは翁長知事のはずです。
さもなければ三日攻防に入った21日に、選挙のベテランの翁長知事が「戸別訪問」をNHKに放映させるという単純ミスを犯す意味が理解できません。
国との勝ち目のない複数の裁判を抱え、四面楚歌の翁長知事が今後の沖縄政治の分水嶺といわれる宜野湾市長選挙で敗北を喫したら、もはや翁長知事の行き場はありません。
「戸別訪問」の愚挙は、いち早く「オール沖縄」の敗北を察知した翁長知事の志村氏を道連れの「自爆テロ」と噂が流れるくらいです。
そう考えると、翁長知事の子分の呉屋氏が何の責任もない伊波氏に責任転嫁して参院選候補の辞退を要求する意味も理解できます。
翁長知事は、知事就任後一年経過しても公約である「辺野古移設反対」はいまだに実現しておらず、その責任を取って辞任するチャンスを模索していたのではないでしょうか。
翁長知事は辞任のキッカケとして明々白々な証拠付の「戸別訪問」をして県民のまえにさらした、と考えるのは穿ち過ぎでしょうか。
そして参院候補の伊波氏を辞退させ、翁長氏自身が参院候補に立候補する気ではないでしょうか。 仮に伊波氏の辞退がなくても参院選の比例区で立候補して「安倍政権と戦う知事」のイメージで戦えば、最高得票の予感さえします。
本日2月1日には、翁長知事は国交省を相手に提訴しましたが、昨年国により提訴された代執行訴訟は3月には判決が出る見込みです。
沖縄県が新たに国提訴 辺野古3件目 「国と地方の在り方問う」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=152203
沖縄タイムス2016年2月1日 14:17
http://www.okinawatimes.co.jp/
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最後まで読んで頂きありがとうございます!
See you next week!
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ところが一旦敗北を喫したら結果は悲惨です。
今回の宜野湾市長選は、翁長知事率いる「オール沖縄」の支援の下、「辺野古移設反対」のワン・イッシューが初めて敗退しました。
沖縄2紙は「辺野古移設反対の民意が否定されたわけではない」などと相変わらずの負け惜しみを言っていますが、「オール沖縄」の内部では大きな激震が走っています。
1月31日付沖縄タイムスの特集記事「大勝の波紋5 揺れる与党 弾む自公体制」では、大敗の責任問題で亀裂の入った「オール沖縄」の様子を次のように記しています。
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「宜野湾市長選を落とせば大変だ。 伊波さん、負けたら参院選を辞退すると明言して下さい」。 昨年12月27日、志村恵一郎氏の選挙事務所で開かれた翁長雄志知事や県議、国会議員が顔を揃えた緊急会議。 オール沖縄会議の共同代表を務める呉屋守将金秀グループ会長が、選対本部長代行で参院選候補の伊波洋一氏に詰め寄った。(1月31日 沖縄タイムス)
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今回の選挙結果は、辺野古に反対するオール沖縄の候補者選考から選挙戦まで、翁長雄志知事が前面に立った以上、翁長知事への審判と取られるという意見が一般的です。(佐藤学沖縄国際大教授、25日付沖縄タイムス)
翁長知事の責任論は封印して、選対本部長ではなく代行に過ぎない伊波氏に対する脅迫的呉屋氏の発言が的外れであることは言うまでもありません。
志村氏の落選で「オール沖縄」の必勝パターンが崩れ去ったことで錯乱したのか、「オール沖縄」の怒りの矛先は伊波氏の責任論に向かいつつあります。
志村氏落選の責任は本当に伊波氏にあるのでしょうか。
志村氏の落選で責任が問われなければならないのは、伊波氏ではなく翁長知事のはずです。
候補者選定から投票日までの経過、それに翁長知事が志村氏と二人三脚の「戸別訪問」を告発された事実を見れば、明らかです。
沖縄2紙や「オール沖縄」の呉屋氏などは封印していますが、志村氏とともに最も責任をとるべき翁長氏を免罪し、伊波氏に矛先を向けるのは、「オール沖縄」内に亀裂が生じた何よりの証拠です。
いずれ責任論はじわじわと翁長知事に迫ってくるでしょう。 空気を読むのに人一倍敏感な翁長知事がこの空気を読めないはずはありません。
当初、志村氏優勢と伝えられたが途中から潮目が変わったのをいち早く察したのは翁長知事のはずです。
さもなければ三日攻防に入った21日に、選挙のベテランの翁長知事が「戸別訪問」をNHKに放映させるという単純ミスを犯す意味が理解できません。
国との勝ち目のない複数の裁判を抱え、四面楚歌の翁長知事が今後の沖縄政治の分水嶺といわれる宜野湾市長選挙で敗北を喫したら、もはや翁長知事の行き場はありません。
「戸別訪問」の愚挙は、いち早く「オール沖縄」の敗北を察知した翁長知事の志村氏を道連れの「自爆テロ」と噂が流れるくらいです。
そう考えると、翁長知事の子分の呉屋氏が何の責任もない伊波氏に責任転嫁して参院選候補の辞退を要求する意味も理解できます。
翁長知事は、知事就任後一年経過しても公約である「辺野古移設反対」はいまだに実現しておらず、その責任を取って辞任するチャンスを模索していたのではないでしょうか。
翁長知事は辞任のキッカケとして明々白々な証拠付の「戸別訪問」をして県民のまえにさらした、と考えるのは穿ち過ぎでしょうか。
そして参院候補の伊波氏を辞退させ、翁長氏自身が参院候補に立候補する気ではないでしょうか。 仮に伊波氏の辞退がなくても参院選の比例区で立候補して「安倍政権と戦う知事」のイメージで戦えば、最高得票の予感さえします。
本日2月1日には、翁長知事は国交省を相手に提訴しましたが、昨年国により提訴された代執行訴訟は3月には判決が出る見込みです。
沖縄県が新たに国提訴 辺野古3件目 「国と地方の在り方問う」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=152203
沖縄タイムス2016年2月1日 14:17
http://www.okinawatimes.co.jp/
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