パルデンの会

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自民党よ 保守派の人間を馬鹿にしているんじゃない? お前らこそ打ち首だ!


自民党よ 保守派の人間を馬鹿にしているんじゃない? お前らこそ打ち首だ!


自民党御達◇
『 党公認・推薦候 補者以外の者を応援してはならない▽各級議員
(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる--などとしている。』


自民、増田氏以外の応援処分

公開討論会に臨む都知事選立候補予定者の(左から)増田寛也氏、山口敏夫氏、宇都宮健児氏、中川暢三氏、小池百合子氏=東京都港区で2016年7月12日午後7時46分、喜屋武真之介撮影

 東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。

 自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が出馬表明しており、組織を引き締め、分裂選挙の影響を可能な限り避ける狙いがあるとみられる。

 文書は「都知事選における党紀の保持について」と題し、都連会長の石原伸晃経済再生担当相や都連幹事長の内田茂都議らの連名で出された。

党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない▽各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる--などとしている

 小池氏の選挙区である東京10区(練馬区の一部と豊島区)の自民党関係者からは「こんな文書は初めて見た」という驚きや、「支援するなというなら小池さんを除名にするのが筋では」との声も上がる。

 選挙戦ではポスター張りや演説会の手伝いに参加するかが「踏み絵」となる。豊島区の女性党員は「文書は党が地元の動きを怖がっている証拠。みっともない」と話した。


都知事選告示】小池百合子氏が第一声(全文)組織、しがらみ越えてまい進

THE PAGE 7月14日(木)17時52分配信



 東京都知事選が14日に告示され、元防衛相の小池百合子氏は同日午前、豊島区のJR池袋駅前で第一声をあげ、「参議院衆議院で24年間働いた国政を離れることになり、1人の人間として、組織やなんらかのしがらみを越えて、この都知事選にまい進していく」と意気込んだ。

小池百合子氏が第一声 「組織、しがらみ超えてまい進する」 都知事選告示

小池:皆さん、おはようございます。

複数:おはようございます。

小池:出陣のときがやってまいりました。本日、東京都知事選挙の候補者として、立候補しております、小池百合子でございます。よろしくお願いを申し上げます。

 立候補に伴いまして、これまで参議院衆議院、24年間働いてまいりました国政を離れることになり、まさしく1人の人間として組織、そしてなんらかのしがらみ、それを越えてこの都知事選にこれからまい進をしていくところでございます。よろしくお願いを申し上げます。

 4年間に3年間の知事が変わり、さまざまな問題が起こりました。こういった都政でそのまま続いて、2020年東京オリンピックパラリンピックを迎えるわけでございますが、ここは今だからこそこの東京を大改革し、そして未来の東京を都民の手で、都民による、都民のための都政へと取り戻していきたい、そういう思いで立候補いたしました。

 今日、この出陣式には、ただ今の高野豊島区長、そして衆議院議員若狭勝さんも駆け付けてくださいました。私を応援すると、一族郎党を罰するということでございますけれども、しかしそれを乗り越えて、ここは東京を変えねばならぬ、クリーンでクリアにしなければならない、そんな思いで私を応援しようと駆け付けてくださった、その覚悟と信念には心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 また、東京10区において私をお支えいただいた皆さま方にも今日、この場に多数お越しいただいております。やっぱり小池、この都政で立て、そういう思いで暑い中、ご参加いただいていることをあらためて感謝を申し上げます。組織のバックアップがございませんと、さまざまな課題がございます。目の前の現実的な問題、例えば卑近な例でいうとポスターを貼るなどということも、なかなか容易ではございません。東京都内に1万2,000カ所以上あります。これまでは、区議団の皆さん、都議の皆さんが一斉ににうわっとやってくださいましたが、今回は私と共にこの東京を変えねばという思いで、豊島区議団の覚悟を決めた仲間が私をサポートしてくれている。それに加えて、拾う神も出てくるんですね。ありがたいことに、東京のあちこちから区議さん、都議さんが、ここは東京を変えていこう、一緒に頑張りましょうという方々が毎日、どんどんあふれてくるように出てきていただいているわけでございます。

 改革の同志が今、各所でポスター貼りをやっていただいているというような状況。私はそれだけに、この戦い、厳しいです。これまで9回選挙をしましたが、これまでの選挙の中で一番厳しいです。1350万人のこの大東京、そして年間予算は13兆円、一国の予算に匹敵をいたします。都庁の職員は17万人でございます。こういった大きな東京で、たった1人で立ち向かう。しかし、しかし、今日はこの場にお集まりいただいた皆さん、いえいえ、今日から始まるこの都知事選で小池を応援してやろうじゃないかという、そんな皆さま方があちこちから、声を出していただいているわけでございます。私はたった1人ではございません。

 私、かつて幼いころ、バイオリンを習っておりました。下手くそでした。でも、私は第1バイオリンとなって、皆さまのお力を得て、オーケストラにしていきたいんです。そして、東京を大改革してまいります。都政をもっと見える化します。透明性を高めます。ガバナンスを明確にします。たった一握りの人が、いつどこで何を決めているか分からないような都政を、これをもうやめてまいります。

 皆さんからのお預かりしている税金、これもどのように使われているのか、明確にしなければなりません。そして行政改革、これも無駄なところはないのか、チェックをしてまいります。そして東京オリンピックパラリンピックの関連予算もしっかりと見ていこうではありませんか。いつ、誰が、どこで、何を決めているか分からないうちに、2兆円だ、3兆円だと、お豆腐屋さんじゃないんですよ。もっと明確にし、都民の皆さん1人1人が納得し、よしやろうというからこそ、真の東京オリンピックパラリンピックの成功があると思うんですが、皆さんいかがでしょうか。

 東京の長期ビジョン、さまざまな課題がございます。一言でいうと、この東京、これを特区全体と考えますと、女性の問題、介護の問題、教育、そして私が考えておりますスマートシティ、金融ですね。経済ですね。これらのもっと活性化できる、東京を特区として考えますと、このアベノミクスのまだもたついている部分を東京でそれを先に実現することによって、日本全体を引っ張っていきたい、私はそう思っておるんです。

 東京大改革を進めるに当たって、私は3つの新しい東京づくり、これを提唱をいたしております。最初がダイバーシティです。英語だとちょっとスペルは違いますけれども、一言で言うと、女性も男性も、子供さんもお年寄りも、障害を持った方も、誰にとっても住みやすい、生き生きと暮らせるそんな街、東京を実現したい。これがダイバーシティでございます。

 子育てなのか、仕事なのか、思い悩んでどっちかを選ばなければならない。そんなことをやっているのはこの日本だけですよ。そして子供さんを預かるところがなかなかなくて、日本死ね、なんという言葉が言われております。そんな育児に関する課題、私は女性の観点から、ぜひ働く女性も子育てをしっかりやりたい女性も、そして子育てで頑張りたい保育士さんも、みんなが納得し、安心できるような、そんな東京にしていきたいと思っております。

 また、介護の問題もございます。私も母を自宅でみとりました。そのときに活用したのが地域包括ケアシステム。もっともっと、さまざまな観点から磨きを掛ける必要があると思っております。そして予防医療も進める、さらには東京オリンピックパラリンピックを前に、受動喫煙問題だって出てるではありませんか。人々の、皆さんの健康を守る、それを後押しする、そんな東京都である。さらにはそれをもっと頼れる東京都にしていきたいと思っております。

 介護、育児、そのためには場所が必要です。それは都が有しているさまざまな遊休地を活用する。先日も市ヶ谷の学校、これが韓国人の学校に変わるという話を聞き、現場を見てまいりました。いい場所です。そこにはむしろ育児、子供の子育ての分野と、高齢者の向けの施設と両方、ハイブリッドにしていくというように、地域のニーズに応えることを優先させていただきたいと思っております。

 ついでに申し上げますと、私は外国人への地方参政権には反対をいたしております。地方に、地方だからいいと思っているのはこれ、大間違いです。与那国島、国境の島、あそこは1700名ほどの人口です。たった100票ぐらいで当選するんです、町会議員さんが。なんらかの意図を持った人たちがどっと押し掛けてきたら、いったいどうなりますか。地方自治だからといって外国人参政権をむやみに与えるのは、私は反対でございます。

 また秩序なき移民、これは私は反対をいたしております。高度な人材には日本にぜひ来ていただきたい。しかしながら、ただただ、うやむやの中でどんどんと外国の労働者が増えていくということは、これは治安の関係からも大いに問題だと、このように思っております。ダイバーシティ、1人1人が持つその力を生かせる東京にしてまいりたい、この思いでいっぱいでございます。

 2つ目、これはセーフシティ、セーフ、安全ということですね。テロの問題もございます。2020年の東京オリンピックパラリンピックのときも、安心・安全でなければなりません。そして何よりも首都直下型地震、いつ起こってもおかしくない、こんな状況でございます。木密地域を、これをより安全なまちに変えていきます。かねてから申し上げている無電柱化、これは景観の問題だけではありません。無電柱化によって歩ける場所、通行する場所、安全な通行を、これを確保していく。そしていざとなったときにばたんと倒れてしまう電柱、これは救助の手を妨げてしまうわけでございますので、だからこそ私は無電柱、無電柱とずっと言ってまいった次第でございます。

 さらには災害のときには、水が出ない、お湯が出ない、思いもかけないことがいっぱい起こるんです。子供のため、乳児のための液体ミルクなどについても、日本で製造できるようにしたい。そんな細やかな心遣いが都民の皆さま方の心をつかんで、ああ、東京で良かった、そして東京でもっと元気で働きたい、子育てをしたいという方がもっと増えてくる、私はこのように思うわけでございます。

 そしてまた高齢者の方、元気です。障害を持った方々にももっと働き場を考えましょう。ソーシャルファームをつくってまいります。私はこのように1人1人に目配りをした、大胆かつ細やかなそんな都政を進めてまいりたいと考えております。

 最後にこれからの東京、ますます日本経済の成長のエンジンとして、そして国際的な地位を考えますと、ずっとこのところ低下してきた、それをもう一度引っ張り上げたいと、このように思っています。そのためにも中小企業、中堅企業に対しての事業承継、そしてそれを支援する、そんな対応もしていきたいと思っております。

 山ほどあります。こんな暑い中で、私が最後まで政策を申し上げると、大切な有権者がばててしまいます。どうぞ、私のホームページなどで、ぜひ、皆さん。ありがとうございます。おおつか音楽祭、頑張りましょう。地域の皆さんが頑張ってこそ、東京は盛り上がります。それぞれの地域、いろんなカラーがあります。町会、そして商店街、地域を支える動脈であり、静脈であります。もっと活性化してまいりましょう。

 私が先頭に立てば、皆さんが、よし一緒にやってやるぞと、そんな気持ちになるような政策と、そして実行、それをこの選挙戦中に皆さま方にお示しをし、たった1人で始める第1バイオリンから、皆さま方がいろんな楽器を持ち寄って、ぜひ大きなオーケストラにしてまいりましょう。皆さま方のお支えが頼りでございます。どうぞ、どうぞ、よろしくお願い申し上げまして、第一声とさせていただきます。ありがとうございます。


(完)

最終更新:7月14日(木)17時52分
THE PAGE


小池百合子
小池百合子(こいけゆりこ)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 東京都10区 自民党
プロフィール:
1952年7月15日生 初当選/年 当選回数/回