本当に違和感のある 都知事選挙の戦いでした。
9時の締め切り後すぐに 当確が出るはず!
笑ってしまう!
2016.07.30
802:名無しさん@1周年:2016/07/29(金) 22:30:34.27id:xB9kIidl0.net
なんだよこれwww
http://image.2chlog.com/2ch/live/livenhk/image/1469395498-0128-001.jpg
今年7月10日、第24回参議院選挙が行われた。周知の如く、結果は与党系が圧勝した。そのため、参議院では、(今回の非改選議席を含め)自公および改憲勢力が、改憲に必要な3分の2以上の議席を獲得している。
そして、今度は、今週日曜(7月31日)、東京都知事選挙が行われ、即日開票される。
事前の世論調査、ならびに期日投票前の出口調査では、小池百合子氏がトップを走っている。次いで、自公公認の増田寛也氏が追走する。さらに、その後を、野党4党の統一候補、鳥越俊太郎氏が追う展開となっている。
3有力候補者以外にも、上杉隆氏、桜井誠氏、マック赤坂氏などが出馬し、第2グループを形成している。
そして、今度は、今週日曜(7月31日)、東京都知事選挙が行われ、即日開票される。
事前の世論調査、ならびに期日投票前の出口調査では、小池百合子氏がトップを走っている。次いで、自公公認の増田寛也氏が追走する。さらに、その後を、野党4党の統一候補、鳥越俊太郎氏が追う展開となっている。
3有力候補者以外にも、上杉隆氏、桜井誠氏、マック赤坂氏などが出馬し、第2グループを形成している。
さて、中国と韓国は、有力3候補のいずれが都知事に当選すれば良いと考えているだろうか。
しかし、増田氏は岩手県知事時代に「日韓グリット構想」を打ち上げている。日本と韓国の間にケーブルを結び、互いに危機が起きた際、電力を融通し合うという。
それが、本当に我が国の国益に適うかどうか、議論の余地があるだろう。
増田氏のこれらの言説から推察すると、都有地に韓国人学校誘致を行っても不思議ではないだろう。
一方、小池百合子氏のスタンスは、鳥越氏や増田氏と違って、保守的である。小池氏は、韓国人学校誘致を完全白紙撤回している。また、小池氏は「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうる」との考えを示している。これも、中韓にとって、苛立たしい事に違いない。
余談だが、先日の参議院選挙では、10代・20代の多くの若者は与党へ投票している。
これは、新メディア(Facebook、Twitter、YouTube、Instagram等)で育った世代と旧メディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等)に依存する中高年とでは、明らかに投票行動が異なる。真逆と言っても過言ではない。
以前からわれわれが主張しているように、若者は、幼い頃よりSNSに触れてきているので、情報量が多い。右も左も中道も、ありとあらゆる情報に触れる機会を持つ。そして、自由にモノを考える。その結果、若者は「保守的」であり、かつ「現実主義者」となる傾向がある。
小池氏は、若者の心を捉え、若い世代にも人気がある。他方、鳥越氏は、60代以上に支持されている。
SNSで育った世代の支持も獲得している小池候補が勝つのか、あるいは「シルバー民主主義」に支えられた鳥越候補が勝利するだろうか。はたまた、その間隙を突いて、自公の組織票に支えられた増田候補が“漁夫の利”を得るのか。
興味の尽きない都知事選である。
澁谷 司(しぶや つかさ)
1953年、東京生れ。東京外国語大学中国語学科卒。同大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学等で非常勤講師を歴任。2004~05年、台湾の明道管理学院(現、明道大学)で教鞭をとる。2011~2014年、拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。現在、同大学海外事情研究所教授。
専門は、現代中国政治、中台関係論、東アジア国際関係論。主な著書に『戦略を持たない日本』『中国高官が祖国を捨てる日』『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)等多数。