経済活動に他ならない。
しかしそれは沖縄地方紙やマスコミの報道からは
一切わからない。 反対運動そのものが信義を問われているものもある。 それを沖縄から発信されている方々に脱帽です。
琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会 mag2
「メルマガ第76号」9月12日沖縄タイムスの記事が最近変調をきたしています。
北部担当記者が書く高江の「市民」の記事と、本社・
社会部記者が書く記事の内容が、同じ新聞の記事とは思えないほどまるで異なるのです。
沖縄2紙が、辺野古や高江で抗議をする活動家を報じるときは、彼らのことを「市民」と報じます。
報道では、あたかも「市民」は地元に住む善良な地元民であるかのような印象ですが、彼らのほとんどは県外から来たプロ市民です。
中には、反対運動が目的で地元に移住したプロ活動家もいますが、彼らも「地元民」として新聞に登場します。
辺野古移設に関しては、今月の16日に高裁判決が下されますので、新聞の現在の話題は高江ヘリパッド工事を巡る反対派の「市民」と機動隊の「もみ合い」が連日紙面を飾っています。
新聞が報じる「市民「と機動隊の「もみ合い」は、「まじめに抗議する善良な市民を暴力的に弾圧する屈強な機動隊」といった印象です。
時折屈強な機動隊員が「四人掛りで年寄りを排除」などの記事を見ますが、抵抗する「市民」を1人で排除した場合、弾みでかすり傷でも負わせたら新聞の誇大報道の餌食になります。
「四人掛かり」というのは、「市民」に怪我を負わさないため丁寧に扱うという意味です。 これが市民と機動隊の「もみ合い」の現実の姿です。
さて、9月8日付沖縄タイムスに興味深い記事が掲載されました。
高江地元住民の中で機動隊の過剰警護に悩む二人の母親が県議会に現地調査を要請しました。
2人の母親は「高江の昼夜続くオスプレイの飛行訓練による騒音と振動で子どもの不眠被害が出ており、全六つのヘリパッドの運用が始まれば高江で生活や子育てできなくなる」と訴え出たのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
<米軍ヘリパッド>高江の母親ら「住民の声聞いて」 沖縄県議会に要請(沖縄タイムス2016年9月11日 )http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61641
東村高江区在住で子育て中の母親2人は9日、沖縄県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長に、周辺で米軍ヘリパッド建設の進む高江区を訪れ、住民の話を聞くよう求める要請書を出した。「県議会として高江区の異常事態を一刻も早く視察し、実情に基づいた論議をしてほしい」とし、16日開会の9月定例会前の視察を訴えている。
2人は要請書で「工事再開から(集落で)パトカーや救急車のサイレン音を聞かない日はほぼない」と政府の建設強行で激変した高江区の窮状を説明。一方、建設中のN1地区など四つのヘリパッドが未完成の現状でも、昼夜続くオスプレイの飛行訓練による騒音と振動で子どもの不眠被害が出ており、全六つのヘリパッドの運用が始まれば「高江で生活や子育てできなくなる」と訴え、一日も早い視察を求めた。
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「新聞報道は高江在住で子育て中の母親2人」と報道しましたが、この母親2人は高江に移住した活動家であることが判明しました。
母親2人の名前は石原理絵ママと安次嶺雪音ママです。
石原理絵ママは、沖縄タイムスに記事に対する苦情の電話↓を入れた活動家石原岳氏の奥様です。
https://pbs.twimg.com/media/CrzN6rkVIAEZPak.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CrzN7XgUkAAI1g8.jpg
つまり活動家石原岳氏夫妻の奥様石原理絵ママが哀れな地元民の母親を演じていたことになります。
ところで、活動家・石原岳氏が沖縄タイムスの苦情を入れた記事とはどんな記事だったのでしょうか。
その記事こそが、冒頭に述べた沖縄タイムスが変調をきたした何よりの証拠なのです。
とりあえずその「奇妙な記事」を全文紹介しましょう。
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高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61153
沖縄タイムス 2016年9月8日
9秒でまるわかり!
・米軍ヘリパッド建設への抗議活動で東村の農家から苦情が出ている
・村は農家向けに書かれたステッカーを作製、優先通行を求めている
・農作業に支障が出て、怒りの矛先は機動隊側から市民側へ
【東】東村高江周辺のヘリパッド建設への抗議活動で県道70号が連日混乱し、高江区を中心とする村内の農家が悲鳴を上げている。村は区の要望で農家向けに「高江生産組合」と書かれたステッカーを作製。区はステッカーのある車を優先通行させるよう抗議市民、警察双方に求めている。
ステッカーを使った対策は5日から始まった。区は村を通じ県警に通知。市民側にも伝えているが、仲嶺久美子区長は「農家から効果があったとの報告はない。周知が必要」と言う。
県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。
高江区の農家の男性(75)はカボチャの植え付けに向かう途中で渋滞に巻き込まれ、本来10分で到着するはずの畑に1時間以上を要した。「作付け期間は限られている。このままでは1年間の収入に響く」と嘆く。「決してヘリパッドに賛成ではない。ただ、彼らのやっていることはわれわれの生活の破壊。もう爆発寸前だ」と憤慨する。当初の機動隊への怒りの矛先は市民側に変わりつつある。
ヘリパッド建設予定地に近い国頭村の安波小学校では5日、「牛歩作戦」の影響で教員1人が授業に間に合わず、学校側は授業を急きょ変更した。宮城尚志校長は「反対運動を否定しないが、もっと別にやり方はないのかと思う」と首をかしげる。
高江共同売店では物品の入荷日を抗議集会のある曜日は避けるようにした。仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。
7日早朝、抗議行動を遠目で眺めていた与党県議は「これでは反対していた人たちまで離れていく。工事を進めたい国の思うつぼだ」とつぶやいた。(北部報道部・城間陽介)
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冒頭に紹介した「子育てに悩む母親2人」の記事と上記記事が同じ沖縄タイムスの報じる記事とは到底信じられないでしょう。
「悩める二人の母親」は、怒りの矛先を専ら工事する業者側に向けられています。
ところが、北部報道部の城間陽介記者が報じる記事では、実名で抗議する高江の農民や学校の怒りは、工事を妨害するプロ市民に向けられています。
今年の「沖縄報道大賞」にも値する城間記者の「特種」記事に対し、高江の「プロ市民」は当然抗議の電話を入れるでしょう。
そこで活動家で「子育てに悩む母親」の夫でもある石原岳氏が、沖縄タイムスに苦情の電話を入れる、という先ほどの話が、理解できるでしょう
活動家石原岳氏が沖縄タイムス記事に苦情の電話↓
https://pbs.twimg.com/media/CrzN6rkVIAEZPak.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CrzN7XgUkAAI1g8.jpg
「白を黒と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる報道」をすると「プロ市民」に賛辞を受け、城間陽介記者のように「高江の真実」をスクープすると「プロ市民」に抗議される・・・
これが沖縄2紙の正体です。
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最後まで読んで頂きありがとうございます!
See you next week!
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沖縄2紙が、辺野古や高江で抗議をする活動家を報じるときは、彼らのことを「市民」と報じます。
報道では、あたかも「市民」は地元に住む善良な地元民であるかのような印象ですが、彼らのほとんどは県外から来たプロ市民です。
中には、反対運動が目的で地元に移住したプロ活動家もいますが、彼らも「地元民」として新聞に登場します。
辺野古移設に関しては、今月の16日に高裁判決が下されますので、新聞の現在の話題は高江ヘリパッド工事を巡る反対派の「市民」と機動隊の「もみ合い」が連日紙面を飾っています。
新聞が報じる「市民「と機動隊の「もみ合い」は、「まじめに抗議する善良な市民を暴力的に弾圧する屈強な機動隊」といった印象です。
時折屈強な機動隊員が「四人掛りで年寄りを排除」などの記事を見ますが、抵抗する「市民」を1人で排除した場合、弾みでかすり傷でも負わせたら新聞の誇大報道の餌食になります。
「四人掛かり」というのは、「市民」に怪我を負わさないため丁寧に扱うという意味です。 これが市民と機動隊の「もみ合い」の現実の姿です。
さて、9月8日付沖縄タイムスに興味深い記事が掲載されました。
高江地元住民の中で機動隊の過剰警護に悩む二人の母親が県議会に現地調査を要請しました。
2人の母親は「高江の昼夜続くオスプレイの飛行訓練による騒音と振動で子どもの不眠被害が出ており、全六つのヘリパッドの運用が始まれば高江で生活や子育てできなくなる」と訴え出たのです。
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<米軍ヘリパッド>高江の母親ら「住民の声聞いて」 沖縄県議会に要請(沖縄タイムス2016年9月11日 )http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61641
東村高江区在住で子育て中の母親2人は9日、沖縄県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長に、周辺で米軍ヘリパッド建設の進む高江区を訪れ、住民の話を聞くよう求める要請書を出した。「県議会として高江区の異常事態を一刻も早く視察し、実情に基づいた論議をしてほしい」とし、16日開会の9月定例会前の視察を訴えている。
2人は要請書で「工事再開から(集落で)パトカーや救急車のサイレン音を聞かない日はほぼない」と政府の建設強行で激変した高江区の窮状を説明。一方、建設中のN1地区など四つのヘリパッドが未完成の現状でも、昼夜続くオスプレイの飛行訓練による騒音と振動で子どもの不眠被害が出ており、全六つのヘリパッドの運用が始まれば「高江で生活や子育てできなくなる」と訴え、一日も早い視察を求めた。
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「新聞報道は高江在住で子育て中の母親2人」と報道しましたが、この母親2人は高江に移住した活動家であることが判明しました。
母親2人の名前は石原理絵ママと安次嶺雪音ママです。
石原理絵ママは、沖縄タイムスに記事に対する苦情の電話↓を入れた活動家石原岳氏の奥様です。
https://pbs.twimg.com/media/CrzN6rkVIAEZPak.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CrzN7XgUkAAI1g8.jpg
つまり活動家石原岳氏夫妻の奥様石原理絵ママが哀れな地元民の母親を演じていたことになります。
ところで、活動家・石原岳氏が沖縄タイムスの苦情を入れた記事とはどんな記事だったのでしょうか。
その記事こそが、冒頭に述べた沖縄タイムスが変調をきたした何よりの証拠なのです。
とりあえずその「奇妙な記事」を全文紹介しましょう。
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高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61153
沖縄タイムス 2016年9月8日
9秒でまるわかり!
・米軍ヘリパッド建設への抗議活動で東村の農家から苦情が出ている
・村は農家向けに書かれたステッカーを作製、優先通行を求めている
・農作業に支障が出て、怒りの矛先は機動隊側から市民側へ
【東】東村高江周辺のヘリパッド建設への抗議活動で県道70号が連日混乱し、高江区を中心とする村内の農家が悲鳴を上げている。村は区の要望で農家向けに「高江生産組合」と書かれたステッカーを作製。区はステッカーのある車を優先通行させるよう抗議市民、警察双方に求めている。
ステッカーを使った対策は5日から始まった。区は村を通じ県警に通知。市民側にも伝えているが、仲嶺久美子区長は「農家から効果があったとの報告はない。周知が必要」と言う。
県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。
高江区の農家の男性(75)はカボチャの植え付けに向かう途中で渋滞に巻き込まれ、本来10分で到着するはずの畑に1時間以上を要した。「作付け期間は限られている。このままでは1年間の収入に響く」と嘆く。「決してヘリパッドに賛成ではない。ただ、彼らのやっていることはわれわれの生活の破壊。もう爆発寸前だ」と憤慨する。当初の機動隊への怒りの矛先は市民側に変わりつつある。
ヘリパッド建設予定地に近い国頭村の安波小学校では5日、「牛歩作戦」の影響で教員1人が授業に間に合わず、学校側は授業を急きょ変更した。宮城尚志校長は「反対運動を否定しないが、もっと別にやり方はないのかと思う」と首をかしげる。
高江共同売店では物品の入荷日を抗議集会のある曜日は避けるようにした。仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。
7日早朝、抗議行動を遠目で眺めていた与党県議は「これでは反対していた人たちまで離れていく。工事を進めたい国の思うつぼだ」とつぶやいた。(北部報道部・城間陽介)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冒頭に紹介した「子育てに悩む母親2人」の記事と上記記事が同じ沖縄タイムスの報じる記事とは到底信じられないでしょう。
「悩める二人の母親」は、怒りの矛先を専ら工事する業者側に向けられています。
ところが、北部報道部の城間陽介記者が報じる記事では、実名で抗議する高江の農民や学校の怒りは、工事を妨害するプロ市民に向けられています。
今年の「沖縄報道大賞」にも値する城間記者の「特種」記事に対し、高江の「プロ市民」は当然抗議の電話を入れるでしょう。
そこで活動家で「子育てに悩む母親」の夫でもある石原岳氏が、沖縄タイムスに苦情の電話を入れる、という先ほどの話が、理解できるでしょう
活動家石原岳氏が沖縄タイムス記事に苦情の電話↓
https://pbs.twimg.com/media/CrzN6rkVIAEZPak.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CrzN7XgUkAAI1g8.jpg
「白を黒と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる報道」をすると「プロ市民」に賛辞を受け、城間陽介記者のように「高江の真実」をスクープすると「プロ市民」に抗議される・・・
これが沖縄2紙の正体です。
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最後まで読んで頂きありがとうございます!
See you next week!
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