東芝の危機的な会社運営・問題には シナにおける 原発工事受注 という裏の顔については一切触れられていないようだ。
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経済・政治・時事問題の情報を幅広くキュレーシ東芝 米WH関連で今年も▲5000億円損失 騙された?CB&I買収
東芝は、アメリカの原子力関連会社「ウェスチングハウス」で、新たに数千億円規模に上る損失を計上する見通しになったことが明らかになった。
主力事業の巨額損失で東芝は資本の増強を含めた抜本的な経営の立て直しを迫られることになる。
東芝は、傘下のウェスチングハウスが原子力関連の建設などを請け負うアメリカの会社「CB&Iストーン・アンド・ウェブスター」を買収した。
この会社の収益状況をもとに資産価値の見直しを進めた結果、東芝は今年度(2016年度)のグループ全体の決算で巨額の損失を計上する見通しになったという。
損失は、数千億円規模に上る見通しで、精査の状況によっては▲5000億円規模に達するおそれもあり、詰めの作業を急いでいる。
東芝は昨年発覚した不正会計問題を受け経営を立て直すため、原子力事業を半導体事業とともに事業の柱として位置づけてきた。
しかし、今回、巨額の損失を計上する事態になったことで、東芝は資本の増強を含めた抜本的な経営の立て直しを迫られる。
ウェスチングハウスは、2年後の2008年、平成20年には、アメリカで大型の原発2基の建設を受注するなど、順調に滑り出したかに見えた。
しかし、不正会計の問題が明らかになったあとの昨年11月、東芝は、それまで業績を開示していなかったウェスチングハウスについて、突然、巨額の損失を計上していたことを明らかにした。
その内容は、2012年度からの2年間で、約1100億円の減損処理を行っていたことや、ウェスチングハウス単独でも最終損益が赤字に陥っていた。
その理由は、東電フクシマ原発大爆発のあと、事業環境が厳しくなったため、一部の事業の資産価値を低く見直したという説明。
さらに、昨年度のグループ全体の決算では、資金調達のコストが上昇し収益が圧迫されているとして、▲2600億円の損失を計上している。
<CB&Iストーン・アンド・ウェブスター社>
同社は、アメリカのプラント建設会社で、原子力関連の設備の整備などを手がけている。昨年12月、ウェスチングハウスが買収し、完全子会社にした。
アメリカの証券取引委員会に提出された資料によると、買収額は2億2900万ドル、現在の為替レートで見ると、日本円で約270億円。
これによって、東芝はアメリカで原子力発電所を建設するプロジェクトを一元的に管理する体制を整えることができたとし、売り上げは、年間で少なくとも2000億円程度、増えると見込んでいた。
以上、報道参照
ダッチワイフ状態の経産省と東電の関係による原子力安全政策。東日本大震災の津波で意図も簡単に木っ端微塵に打ち砕かれ、日本を窮地に追い込んでいる。
東芝も東電フクシマ原発大爆発により、世界の受注環境が一変し、窮地に立たされている。
CB&Iストーン・アンド・ウェブスター社はそもそも
- 日本および外国における訴訟を含む紛争
- 他の企業との協力で推進した提携または共同事業の成功または失敗
- 新ビジネスや研究開発に対する投資の成功または失敗
- 日本および海外における政治的・経済的環境の変化、規制面での想定外の変更
- 地震や台風など、重大な災害
- 主要マーケットにおける急速な需給状況の変化や、価格競争の激化
- 生産設備に対する重大な設備投資や急速な市場の変化
- 金利の変動や為替レートの変動を含む、金融市場の変化
この話の裏に
SHAWグループ+ 東芝 + ウエスチングハウス + 住友重機械工業
が 支那から 原子力発電所を 18基 受注した話があるが どうなっているのだろうか
現在の数千億円の赤字はアメリカ国内、シナの工事は一体どうなんだろう???????
東芝:浙江省で原子力発電プラント建設着工へ
4月20日、東芝は連結子会社のウェスチングハウスエレクトリックカンパニー社(以下、ウェスチングハウス社)が、米国ショー・グループ(The Shaw Group Inc.)、中国国家核電技術公司とともに、中国浙江省三門原子力発電所1号機の建設着工式を開催した。 今回着工となる三門1号機は、ウェスチングハウス社が開発、実用化した世界初の次世代型加圧水型原子炉「AP1000」を採用し、2013年末の運転開始を計画している。
プラント建設の準備段階として、2008年2月より原子力発電所建設予定地の土壌の基礎掘削工事を開始しており、この度、中国国務院による最終批准と、国家核安全局の建設許可証が発行されたことを受け、正式なプラント建設開始の運びとなった。
(China Press 2009:JX)
東芝が原発の新規建設65基計画に強気の根拠
ダニー・ロデリック(東芝 エネルギーシステムソリューション社社長 ウエスチングハウス会長)インタビュー
インドでは、新しく保険制度を作って、不幸にも原発事故が起きた場合のメーカーのリスクをカバーすることになると理解している。最終的にGEがどう判断するかはわからないが、WHとしてはリスクが払しょくされて、インド政府に約束した原子炉は建設できる。