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20日の大分震度5強は「南海トラフ巨大地震」の前兆か!? データ&予言多数、2年以内にM9発生




 

20日の大分震度5強は「南海トラフ巨大地震」の前兆か!? データ&予言多数、2年以内にM9発生でオリンピックも中止!!

動画は「YouTube」より

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M9.1の最大規模の南海トラフ巨大地震の想定震源域 画像は「宮崎日日新聞」より引用
【「南海トラフ巨大地震」が続いた実例多数】
 豊後水道で中規模以上の地震が発生することは、極めて珍しい。どのくらい稀かというと、M5クラスの地震が起きたのは2001年4月以来、実に16年ぶりのことだった。では、豊後水道付近で起きた地震が、巷で囁かれているように南海トラフ地震とシンクロすることが本当にあり得るのだろうか? 実は、そのことを安易に否定できない経緯がある。
 1946年8月20日、豊後水道でM5.9の地震が発生した。すると、その4カ月後となる同年12月21日、昭和南海地震(M8.0)が発生した。また、1854年12月23日に安政東海地震(M8.4)、同24日に安政南海地震(M8.4)が連続発生した際には、その2日後となる26日に豊後水道付近を震源とする豊予海峡地震(M7.4)が起きていた。このように、豊後水道付近で大きな地震が起きる時には、それと連動するように南海トラフ地震が発生しているケースが見られるのだ。

【危険が近づいていることは予知夢でも……】
 それだけではない。予言という観点からも、いま大分県周辺は要注意なのだ。今年3月の記事でも紹介した東京在住の主婦、スズ氏は過去に地震をはじめとする数多くの災害の予知夢を見ており、それが現実の事態となってきた。そのスズ氏が、5月26日に見た夢を自身の「災害の夢ブログ」に記しているのだが、「夢の中で九州の地図が広がり、大分県南西あたりに、M9と書かれており、九州全域と四国などにM7と書かれて」(災害の夢ブログ、2017年5月27日)いたという。つまり、大分県南西部の内陸でM9、そして九州全域と四国が揺れるM7の地震が2回起きるというのだ。さらに、起こる時期について「2年以内、何故かその様な気が致します」とも述べている。
 M9.0の東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の発生からまだ6年あまりだというのに、再びM9の巨大地震が日本を襲うとしたら、甚大な被害によって2020年の東京オリンピックどころではなくなってしまうだろう。

【日本を代表する予言者がM9以上の発生を示唆】
 その東京オリンピックの開催が決定する前、「東京五輪は開催されるか?」と招致関係者に尋ねられ、思わず「ない」と答えてしまったのが、世見者の松原照子氏だ。その松原氏が18日の「気掛かりな世界の気象」と題した最新のブログ記事で、恐ろしい予言を記している。なんと「M9.0以上の地震が起きるとも思っているのです」(松原照子、ブログ「幸福への近道」2017年6月18日)としたうえで、それが起こるのが「チリ、スマトラオホーツク海、日本」(同上)のいずれかであると明記しているのだ。
 九州大分県とまでは絞り込んでいないが、日本でM9クラスの巨大地震が起こる可能性を示唆している点で、スズ氏と重なる部分があるのが不気味なところだ。

【日本古来の神々、大学教授も危険を訴える】
 それだけではない。今年、九州の3つの神社で年頭に実施された神事・粥占(かゆうら)において「地震に注意」と出たという事実は、過去の記事でも紹介した。
 そして、大分県豊後大野市では1カ月ほど前から謎の地割れが続いている。筆者は、『アサヒ芸能』(6/29号)でこの地割れの件で取材を受け、「粥占の結果が懸念される」というコメントを提供したところだ。また、大分県といえば巨大な断層帯である中央構造線が通っているが、同記事では武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が400年前の慶長地震のケースを取り上げ、中央構造線が動く可能性についても指摘している。当時は、別府、伏見、伊予と3つの巨大地震が続いたのだ。

 やはり九州地方、特に大分県を含む九州北部は、何重の意味でも最大の要注意エリアだといえるだろう。今回の豊後水道の地震が、巨大地震前兆であるとすれば、今後もさまざまな前兆現象が起きるはずであり、しばらくは九州周辺の異変に細心の注意を払う必要がある。

百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト/ブログ『探求三昧』『神秘三昧』『防災三昧』Twitter@noya_momose