狼魔人日記 より転載
沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。
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何度でも繰り返す!
慰安婦問題は2015年の日韓合意により最終的不可逆的に決着しており、日本側は合意事項をすでに履行している。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)政権で慰安婦問題の担当として新たに就任したチョン・ヒョンベク女性家族相が、慰安婦問題に関する資料をユネスコの「記憶遺産」に登録すると発言した。
とんでもない話だ。
韓国という無法国家は国際間の合意を破棄しても恥とも思わず、あろうことか、自国の恥の象徴を「記憶遺産」登録するというのだ。
ならばその前に、韓国は無法国家であり、破廉恥国家であると記憶遺産に登録すべきではないか。
新たに慰安婦問題担当相を設けるなら、慰安婦像の撤去など合意履行に努力すべきであり、国際間の合意に反するような「記憶遺産」登録など言語道断だ。
官房長官 慰安婦問題の記憶遺産登録支援を批判
NHK 7月11日 14時03分
菅官房長官は閣議の後の記者会見で、韓国の閣僚が、慰安婦問題に関する資料をユネスコの「記憶遺産」に登録するため支援していく意向を示したことについて、ユネスコの目的に反しかねない行動だと批判したうえで、日韓合意の着実な履行を求めていく考えを示しました。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)政権で慰安婦問題の担当として新たに就任したチョン・ヒョンベク女性家族相は、10日、慰安婦問題に関する資料をユネスコの「記憶遺産」に登録するため、韓国政府として支援していく意向を示しました。
これについて、菅官房長官は閣議の後の記者会見で、「そうした支援は、加盟国間の友好と相互理解の促進というユネスコが設立された本来の趣旨と目的に反しかねない行動だ」と批判しました。
そのうえで、菅官房長官は「韓国政府に対しては、一昨年の日韓合意の趣旨も踏まえ、適切に対応するよう累次にわたり申し入れてきたところであり、本件発言を受けて、わが国としての立場を韓国に強く申し入れた」と述べました。
そして、菅官房長官は、「日韓合意は、最終的で不可逆的な解決だと両国が確認したものだ。国際社会から高く評価された合意が、着実に実施されていくことが極めて重要であり、引き続き、韓国側に対して粘り強く、あらゆる機会を捉えて、合意の着実な実施を求めていきたい」と述べました。
これについて、菅官房長官は閣議の後の記者会見で、「そうした支援は、加盟国間の友好と相互理解の促進というユネスコが設立された本来の趣旨と目的に反しかねない行動だ」と批判しました。
そのうえで、菅官房長官は「韓国政府に対しては、一昨年の日韓合意の趣旨も踏まえ、適切に対応するよう累次にわたり申し入れてきたところであり、本件発言を受けて、わが国としての立場を韓国に強く申し入れた」と述べました。
そして、菅官房長官は、「日韓合意は、最終的で不可逆的な解決だと両国が確認したものだ。国際社会から高く評価された合意が、着実に実施されていくことが極めて重要であり、引き続き、韓国側に対して粘り強く、あらゆる機会を捉えて、合意の着実な実施を求めていきたい」と述べました。
外相「わが国の立場 強く申し入れた」
岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、「おととしの日韓合意は、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を2国間で確認したものだ。国際社会から高く評価された合意が、着実に実施されることが重要だ」と述べました。
そのうえで岸田大臣は、「記憶遺産への登録申請は、加盟国間の友好と相互理解の促進というユネスコ設立の本来の趣旨と目的に反しかねないというのがわが国の認識だ。韓国政府に対しては、日韓合意を踏まえ、適切に対応するよう申し入れてきたが、発言を受けて、わが国の立場を改めて強く申し入れた」と述べました。
そのうえで岸田大臣は、「記憶遺産への登録申請は、加盟国間の友好と相互理解の促進というユネスコ設立の本来の趣旨と目的に反しかねないというのがわが国の認識だ。韓国政府に対しては、日韓合意を踏まえ、適切に対応するよう申し入れてきたが、発言を受けて、わが国の立場を改めて強く申し入れた」と述べました。
☆
>菅官房長官は、「日韓合意は、最終的で不可逆的な解決だと両国が確認したものだ。
>国際社会から高く評価された合意が、着実に実施されていくことが極めて重要であり、引き続き、韓国側に対して粘り強く、あらゆる機会を捉えて、合意の着実な実施を求めていきたい」と述べました。
韓国政府や韓国国民の慰安婦問題に賭ける粘着性は日本人の想像を絶するものがある。日本も負けずに粘り強く対応すべきだ。
日韓合意の卓袱台返しは合意した当時から一分に懸念されていた。
ただ今回の日韓合意のポイントは国際世論に多大な影響力を持つアメリカの裏書きを担保にしたことだ。
国際世論に影響力を持つアメリカが担保した日韓合意を、唯々諾々と破棄していいはずは無い。
日本政府は韓国のジャブに対し、数倍のカウンターパンチを浴びせ、立会人になったアメリカの世論そしてヨーロッパの世論に訴えるべきだ。
>岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、「おととしの日韓合意は、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を2国間で確認したものだ。国際社会から高く評価された合意が、着実に実施されることが重要だ」と述べました。
>そのうえで岸田大臣は、「記憶遺産への登録申請は、加盟国間の友好と相互理解の促進というユネスコ設立の本来の趣旨と目的に反しかねないというのがわが国の認識だ。
「国際社会から高く評価された合意」であるなら、それを破棄することが国際的信用を失うことを、世界に強く発信すべきだ。
岸田外務大臣が内閣改造で退任との話もあるが、これが事実なら最後の一仕事を終えてから退任してほしい。
日韓合意を行った当事者として、退任前に国連人権理事会で、日韓合意の「最終的不可逆的決着」を国際世論に訴え、同時に慰安婦について詐欺師吉田清次の嘘を鵜呑みにした「クマラスワミ報告」の撤回要求の演説を外務大臣としての置き土産にして欲しい。
政府の対応も重要だが、民間人の立場で孤軍奮闘している元自衛官の奥茂治氏を支援することを忘れてはならない。
慰安婦碑書き換えで争う構え
奥茂治氏 朝日謝罪文を証拠提出
いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり吉田清治氏が生前に韓国中部・天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てた謝罪碑の文言を無断で書き換え、韓国の警察に一時拘束された後、出国禁止になっている元自衛官の奥茂治氏(69)がこのほど世界日報のインタビューに応じた。奥氏は碑文が日韓関係に悪影響を及ぼしてきたと指摘し、「問題の原点である吉田氏の偽証を韓国人に知らせるため書き換えた」と語った。
奥氏は現在、天安市内のホテルに滞在しながら6日には大田地方検察庁天安支庁で聴取を受けた。検察は奥氏が貼り付けた慰霊碑の石板を剥がしたところ原状復帰できず、それが器物損壊罪に当たると指摘。これに対し奥氏は、碑文書き換えは慰霊碑の所有権者である吉田清治氏の長男の依頼を受けた上でやったことを示す委任状を検察に提出。石板を剥がした韓国側の行為は所有権侵害である点を主張して争う構えだ。
奥氏は朝日新聞が吉田証言の記事を全面取り消した際の謝罪文を近く情状証拠として検察に提出する予定。奥氏は「朝日の記事で韓国人が慰安婦問題に関し誤った認識を持つようになった」とし、同紙が吉田証言の過ちを韓国に積極的に伝える努力をすべきだと述べた。
日韓の障害除去が狙い
吉田氏偽証伝えるチャンス
奥茂治氏との一問一答
奥茂治氏に対する一問一答は以下の通り。
碑文書き換えに至った経緯を。
済州島で女性の強制連行があったという吉田氏の偽証を基に書かれた本のハングル訳本が1980年代に韓国でも出版され、それに先立って建てられた謝罪碑も文言が事実に反するにもかかわらず、そのまま放置され月日が流れた。
そのことで30年以上心を痛めてきた吉田氏の息子さんから頼まれ、書き換えることにした。謝罪碑の所有権は父親から相続した息子さんにあったので、私は彼から委任され韓国に来た。
墓地の管理事務所に事前申告すれば政治問題をはらんでいるので制止されることは分かっていた。制止され書き換えに失敗すれば碑文はそのまま残ることになる。自分は犠牲になってもいいから、とにかく碑文の過ちを韓国に広く知らせたい思いで実行した。
韓国の警察からは何と言われ、検察の取り調べではどんなやりとりがあったのか。
帰国後に韓国側の出頭要請に応じて再度訪韓した。公用物損壊と不法侵入の容疑で調べられたが、不法侵入は送検の書類から外れたようだ。墓地は公共施設で24時間出入り自由だから不法侵入には当たらない。公用物損壊については管理権は韓国側にあるため無断で傷つければ損壊罪になると言われた。すでに貼り付けられた書き換え碑文は剥がされてしまったようだが、その際、原状復帰できず、それが損壊に相当すると言われた。
しかし一方で、所有権は吉田氏の息子さんにあるため韓国側は勝手に碑をいじれないはずだから、私としては管理者が所有権を犯したので逆に韓国側を告訴できる。
検察も原状復帰できなかったことが器物損壊だと言ってきたが、所有権の問題を盾に争う考えだと伝えた。
ただ、韓国が法にのっとって管理者側の主張を認め、私に罪があると判断しても構わない。裁判になったらなったで慰安婦問題の原点とされた吉田証言の虚偽を知ってもらうチャンスだ。
なぜそこまで覚悟ができたのか。
慰安婦問題はもう20年以上、日韓関係の妨げになっている。それに楔(くさび)を打たないと。
出国禁止という措置に日本では波紋も広がっている。
私は留置所で拘束されるより出国禁止になっても代わりに自由に動ける方がありがたい。おかげで朝日新聞ソウル支局を訪問することもできた。日本人はみな不在だということで誰にも会えなかったが。
朝日新聞へ行った目的は。
朝日は吉田証言を何度も引用報道し、慰安婦問題で韓国に誤った認識が広まることにつながった。14年に朝日は関連記事の全てを取り消したが、そのことを韓国人は十分知らない。私がなぜ碑文を書き換えたのかを知ってもらい、また私の情状立証のためにも朝日が引用報道を取り消したという証明書を社長名で韓国側に提出していただきたい。ソウル支局訪問はそのことを伝えるためだった。
朝日の記事取り消しに関する謝罪文のハングル訳を日本側から送ってもらったので、それを情状証拠にしたいと検察に言ったら認められた。一歩前進だ。