パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

名護市長選:辺野古反対の現職敗れる 渡具知氏が初当選

この選挙の裏に 気にしてほしい 2点

①保守が勝てたが 稲峰氏に2458票差というが
  前回にこの選挙のために  住民票を移動した
  人が 1800人位あり、選挙後あくる日に 
  1300人以上の人が住民票を移した話を聞くと、
  多分 本来は4000票ちかい差があります。
  これは 圧倒的な数であって、辺野古問題に
  名護の人たちはもう触りたくないという意見だと
  思います。
②保守の当選した渡具地市長も 辺野古賛成とは
  言っていない。   あくまでも 沖縄からの
  基地廃止を訴えている、
  すなわち 自民党の主張ではなく 沖縄公明党
  主張なのです。  新市長は差しあたって、名
  護の遅れた施設づくりに対応して、
  市民の収入の安定と、市民の生活向上を
  まず第一にすることを挙げており、
  前の市長も同じことは言っています。 
  果たして 市民が思う方向へ行くのか
  見ていくことが大切です。
③ 辺野古反対や 高江の基地反対で反対派の暴力
  や 外国人の参加 本土のデタラメ報道などで 
  名護市民の方自身が 反対運動が果たして
  日本のために行われているのか大きな疑問を
  持って新市長に1票を入れている現実を 
  政府も 本土の日本人もよく考えるべきである。



狼魔人日記  より転載
沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。
 

 
 知さんの圧勝、おめでとうございます。
賢明な名護市民は「阻止、阻止詐欺」に騙されなかった。
稲嶺、翁長両紙の空手形を破棄した。
昨夜は二つの勝利で祝杯を上げた。
いつに無く酒が進み、ブログの更新をせず寝入ってしまった。
恥ずかしながら、コメント欄のお祝いのコメントは、今朝起きてはじめてみた。(電話も複数有ったようだが、爆睡で失礼した)
この場を借りて皆様のご支援に感謝申し上げます
昨夜は、年末に頂いた日本酒を飲みながらWBCフライ級チャンピオンの防衛戦を観戦。 比嘉大吾チャンピオンが15回KOで勝利を飾った時点で、名護市長選の勝利を予感した。
珍しく酒が進んだ。
11時前後の当確第一報の時は、ダブルの喜びで既に酩酊状態。 しかし、今朝の寝覚めが何と爽やかなこと。
嬉しい酒は悪酔しない。
早速、沖タイの見出しをチェック。
今朝の一面トップは、これ。
■渡具知氏 初当選
■比嘉 地元防衛
15連続KOで2度目
 2月5日(月)紙面

名護市長選:辺野古反対の現職敗れる 渡具知氏が初当選、稲嶺氏に3458票差

沖縄タイムス 2018年2月5日01:01
 
2万389票を獲得し、建設に反対する無所属現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=に3458票差をつけ初当選した。経済振興や生活向上の訴えが浸透した。渡具知氏は新基地建設の是非を明言していないが、市長権限での建設阻止を掲げた稲嶺氏の落選で、建設は進展する見通しとなった。
 
当選確実となり、支持者とバンザイ三唱する渡具知武豊氏(中央)=4日午後10時38分、名護市大南の選挙事務所(下地広也撮影)
当選確実となり、支持者とバンザイ三唱する渡具知武豊氏(中央)=4日午後10時38分、名護市大南の選挙事務所(下地広也撮影)

当選確実となり、支持者とバンザイ三唱する渡具知武豊氏(中央)=4日午後10時38分、名護市大南の選挙事務所(下地広也撮影)
当選確実となり、支持者とバンザイ三唱する渡具知武豊氏(中央)=4日午後10時38分、名護市大南の選挙事務所(下地広也撮影)
 
 
 
1996年に米軍普天間飛行場の名護市沖への移設案が浮上。政府が2014年7月に新基地建設に着手してから初の選挙で、現職の稲嶺氏が、新基地建設問題を訴えたのに対し、渡具知氏は経済振興を前面に出して選挙戦を戦った。
辺野古推進の政府与党と、反対を掲げる翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力との事実上の代理戦となった。稲嶺氏の落選によって、辺野古阻止を県政の最大の柱に掲げる翁長知事の求心力の低下は避けられず、11月にも予定される知事選への影響は必至だ。
渡具知氏は辺野古問題について、「県と国の裁判の行方を注視する」として是非を明言せず、工事が進む現状を踏まえ「現市政は一つの問題にこだわりすぎている」と批判。2期8年の現市政が「経済の停滞を招いた」として支持を広げた。政府与党の幹部が何度も名護入りしてテコ入れを図ったほか、前回は自主投票だった公明と維新の推薦も追い風となった。
稲嶺氏は「オール沖縄」を構成する政党や企業などの全面的な支援を受けたが、辺野古沖の護岸工事が進む現状や経済停滞などといった渡具知氏の市政批判を覆せなかった。
当日有権者数は4万8781人。投票率は前回から0・21ポイント上回る76・92%だった。
渡具知氏、辺野古の裁判「行方を注視」
渡具知武豊氏は当確が報じられた後、支持者に対し「これまで本当にみなさんに支えていただいた。これからが大変だと思う」と感謝した。また渡具知氏は「名護を変えてくれ、もっともっと明るい街、発展させてくれとの強い思いがあった。子育て世代に対する支援など全般的に支持されたと思う」と述べた。
辺野古新基地建設については「何度も申し上げた通り、県と国が係争中なのでその裁判の行方を注視する。行政の長は法律に従う以上のことはできない」とした。県が勝った場合の対応については「仮定の話なので話すときりがない。その時点で判断する」と述べた。支援を受けた政府与党に対しては「誠実に名護の現状を話し、必要な予算はお願いする」とした。
知事選への影響には「いろんな考えがある。何らかの影響を与えると思う」とコメントした。
渡具知武豊氏(とぐち・たけとよ)1961年8月12日生まれ。名護市許田出身。第一経済大(現・日本経済大)卒。保険代理店経営を経て98年に名護市議に初当選。連続5期。自民系会派「礎之会」会長を務めた。座右の銘は「為せば成る」。妻と1男2女。
                                    ☆
 
 
 
2018年2月5日00:56
4日の沖縄県名護市長選で名護市辺野古の新基地建設を推進する政府与党が全面支援した渡具知武豊氏が勝利した。翁長雄志知事は県政の最重要課題とする新基地建設阻止の主張の柱を失った形で、県政運営の先行きは極めて不透明になった。政府は、名護市民の「信任」を得たとして基地建設を推し進める構えだ。(政経部・大野亨恭、東京報道部・大城大輔、北部報道部・城間陽介)
普天間移設問題を巡る主な動き
普天間移設問題を巡る主な動き
渡具知武豊氏当確の速報に驚く稲嶺進氏(右)と翁長雄志知事(右から2人目)ら=4日午後時分、名護市大中の選挙事務所(渡辺奈々撮影)
渡具知武豊氏当確の速報に驚く稲嶺進氏(右)と翁長雄志知事(右から2人目)ら=4日午後時分、名護市大中の選挙事務所(渡辺奈々撮影)
普天間移設問題を巡る主な動き
普天間移設問題を巡る主な動き
渡具知武豊氏当確の速報に驚く稲嶺進氏(右)と翁長雄志知事(右から2人目)ら=4日午後時分、名護市大中の選挙事務所(渡辺奈々撮影)
渡具知武豊氏当確の速報に驚く稲嶺進氏(右)と翁長雄志知事(右から2人目)ら=4日午後時分、名護市大中の選挙事務所(渡辺奈々撮影)
 
渡具知武豊氏当確の速報に驚く稲嶺進氏(右)と翁長雄志知事(右から2人目)ら=4日午後時分、名護市大中の選挙事務所(渡辺奈々撮影)
 
普天間移設問題を巡る主な動き
県政運営は不透明に
辺野古反対の大義を失った。戦略見直しは必至だ」。県幹部は、声を振り絞った。
翁長氏は新基地建設阻止を公約の柱に据え、「民意」を最大の根拠に政府と対峙(たいじ)してきた。4年前の市長選で「オール沖縄」勢力結集の原動力となった稲嶺氏の勝利は、公約実現、そして今秋の知事選を占う上で「絶対に落とせない戦い」(県幹部)で、知事自ら連日、市内で支持を訴えた。しかし、力及ばなかった。
知事は投開票前日の3日、記者団に選挙結果にかかわらず辺野古反対の姿勢は変えないと強調した。ただ、地元民意の「変容」で辺野古を巡る政策にも大きな転換を強いられるのは必至だ。
「知事の求心力が低下しているのは明らかだ」。政府関係者は確信を得たように語った。
沖縄防衛局は、辺野古で今夏の土砂投入を目指す。「市長が代わったとはいえ、最終的には知事権限がある。一気に加速とはならないが、知事は難しい判断を迫られるだろう」と語る。
昨年は知事が新基地用の石材搬出を目的とした国頭村奥港の使用許可を出し、市民の反発が噴出。今回の結果は、さらに亀裂を広げるきっかけになると見込む。別の関係者は「撤回もできないだろう。知事が知事選で辺野古に反対する大義はない」と言い切った。
「あきらめムード」
一方、選挙戦では一貫して辺野古問題への賛否を明確にしなかった渡具知氏。今後の対応は不透明だが、政策発表で掲げた海兵隊の県外・国外移転は普天間辺野古移設を含む米軍再編に沿うものとの認識だ。
選対関係者は「辺野古移設は沖縄の基地負担軽減につながるものだ」と辺野古「容認」の態度をにじませる。渡具知氏は、美謝川の切り替え協議など市長権限の行使に関し「権限の実効性を精査してみないと分からない」と慎重な姿勢だ。
選挙戦では、自民党幹部らが繰り返し来県し、「政府与党とのパイプ」を見せつけた。国は再編交付金の交付もちらつかせ、渡具知氏を支援した。
それに引き換え、国は沖縄関係予算を大幅に削減する一方、辺野古の工事を着々と進め市民の「あきらめムード」を醸成してきた。
今後、一括交付金の厳格査定や県議会での執行部への追及など、県には試練が待ち構える。知事側近は、知事任期までの10カ月間は「まさに四面楚歌(しめんそか)だ」とうなだれる。
そして、政府与党による県への「兵糧攻め」と、対照的に圧倒的な物量の投入で渡具知氏勝利をもぎ取っていった結果に天を仰いだ。「国家にはひれ伏せということか」
 今回の名護市長選は、実働部隊の地道な運動もさることながら、「沖縄2紙vsネット」の戦いでもあった。
沖縄2紙は、渡具知候補の応援演説会場に稲嶺支持派の選挙ーカーが突入した事件など、複数の「不都合な事実」を一切報道しなかった。 一方、ネット情報は瞬時に沖縄中を駆け巡り、有権者は沖縄2紙の「偏向報道に今更ながら呆れ返った。
渡具知候補の圧勝は若者に浸透したネットが活字メディアに頼る、ジジババ有権者に圧勝したことを意味する。
 
さて、次は悔しさが滲み出るような沖タイの他の見出しを拾ってみよう。
 
■二面トップ
 
知事選へ影響必至
 
■三面トップ
 
辺野古に大打撃
 
■第二社会面トップ
 
基地反対届かず
 
■社会面トップ
 
「生活向上」浸透
 
沖タイは自ら「辺野古が最大の争点」などと吹きまくったてまえ、「辺野古」で完敗したら、「辺野古移設」が民意という結論になる。見出しの通り、「反辺野古に大打撃」は厳然たる事実だ。
 
しかし、3面左トップに、県民を舐めきったような、こんな見出しが・・・・。(怒)
 
【視点】敗者は日本の民主主義
 
お馴染みの阿部岳記者の署名記事だ。
部記者によると、名護市長選の陰の勝者は安倍政権であり、陰の敗者は日本の民主主義だという。
 という事は、名護市民は民主主義を自ら拒否したということになる。
 阿部記者は、文をこう結んでいる。
 「民意を背負えば、小さな自治体でも強大な権力に異議申し立てができる。 沖縄に辛うじて息づいていたこの国の民主主義と地方自治はついにへし折られた」(北部報道部・阿部岳)
 では阿部記者に問いたい。
 
名護市民が投票して得た結果は「民意」ではないというのか。
 落選した稲嶺氏の「空手形」が民意だというのか。
 名護市民の投票権の行使が日本の民主主義と地方自治をへし折ったとでもいうのか。
 
何にでも「差別」と決め付けるしか能の無い記者が、名護市民の民意を否定する権利が有るのか。(怒)
何様のつもりでだ。(怒)
名護市民、いや県民をバカにするのも好い加減にしてほしい。
 
【お知らせ】
■本日の催し物■
3年の間、応援頂いて参りました那覇市住民訴訟、久米孔子廟訴訟(原告 金城テル氏)の差し戻し審が、いよいよ明日の口頭弁論を持ちまして結審することになりました
本日、判決の日時が決定致します 
可能な方は傍聴を願います
久米孔子廟訴訟 差し戻し審 第2回口頭弁論(結審)
2月5日(月)  11時55分
住みよい那覇市つくる会事務局