パルデンの会

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中国各地で勃発したトラック運転手の大規模ストライキ





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)6月11日(月曜日)
         通巻第5722号 
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 ベトナム全土で反中国デモ、「中国にベトナムの国土を売り渡すな」  ベトナム共産党への批判か。当局が異様な警戒

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 6月10日は世界のメディアがシンガポールに釘付けだった。
 予測したように、金正恩は中国の飛行機を借りて、 シンガポールへやって来た。北朝鮮エアフォースワンは、 せいぜいが北京までしか安全に飛べないからだ。習近平が、 何かを交換条件に、特別機を貸し出したのだ。

 シンガポール観光の目玉マーライオンの前ではトランプと金正恩の そっくりさんが、多彩なパフォーマンスを演じて、 カメラが集中した。

 当日、ベトナム全土で反中国抗議デモが行われ、 当局の必死の封じ込めにも拘わらず、多くが参加した。
 パリと東京でも、 ベトナム民主化を求める抗議集会とデモが行われた。デモ隊の封じ込めが出来たのは首都のハノイだけだった。


 中国批判は2014年に暴動となった。
こんかいのデモも、表向きのスローガンは「 外国企業へ経済特区に限って99年のリースを認めると言うことは 、中国にベトナムの国土を売り渡すと同義語だ」というもの。

ベトナム国会でも反対が多く、決議は秋に持ち越されたが、 現行法では外国企業への土地貸与が70年間は認められている。
多くの外国企業がベトナム各地の工業特別区に進出している。 それが29年伸びたからといって、取り立てての問題ではなく、 この反中デモの本質は、 ベトナム共産党一党独裁への批判なのである
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中国各地で勃発したトラック運転手の大規模ストライキ





  1. 中国の四川、山東安徽省などの各地で起きたトラック運転手の組織的大規模ストライキ共産党政権にとって大変深刻な事態だ。今から29年前、知識人や学生が主体の天安門民主化運動は政権がいとも簡単に鎮圧できたが、今回の反乱の主体は労働者、しかも天下御免のトラック野郎。今後の広がりに注目。
  2. 先ほど呟いた、中国各地で勃発したトラック運転手の大規模ストライキの関連資料と映像、それは大事件である。不堪官商层层剥削 卡车司机发动全国大罢工


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  1. 数日前から、中国の四川、山東安徽省などの各地で、トラック運転手による組織的大規模ストライキが始まった模様。ネットで流れてきた映像では、各地の運転手たちはトラックで道路を封鎖しデモ活動を繰り返しているが、その中では「打倒共産党」を公然と叫ぶグループもある。全国に広がる勢いである。