パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

ぺマ・ギャルボ先生の『侵略に気づいていない日本人』のP-time

先週行われたP-tmeぺマ・ギャルボ先生の
『侵略に気づいていない日本人』
に参加して

日本の中に過ごす人々が すべて同じ思想や同じ生き方をしていたのは江戸時代までだろう。 確かに 士農工商という封建社会が存在していたが士農工商の各々に敬う動きはあったと思う。
農業は悲惨な状態という見方もあれば、侍・藩主自ら開墾を行い、民が飢えないように政策を実行し、そのためにも流通を速やかにする商業が発展し、各藩、地方の交流を促し、工業に従事する人々が刀だけではなく 実用の農機具、生活用品、
そして運搬資材の車や船をつくった。
空いた時間を利用して士農工商の民(国民)全部が 寺子屋とか藩校で 読み書き、算数、頑張るものは語学、歴史、数学天文学 医学と人々は学習し、民と御上と祖国と郷土を考える人々であった。

それが欧米の植民地主義に脅かされ、鎖国を解いて欧米的な概念を導入し、その中で 列強の国の中でアジアの1国という誇り以上に プレシャーで東アジアの 清や朝鮮、 インド亜大陸、 東南アジアの人々の苦しみまで自分の物として 努力してきた、 しかしながらその結果として 大東亜戦争に負けたばかりではなく、いままで築き上げてきた日本人という概念もおいてきたようである、

その後戦乱に巻き込まれることなく 経済発展した日本は、戦後の社会で日本を守ることを忘れ、平和とは軍隊を持たないことが基本という考えで、 占領軍や戦後社会主義教育で徹底され、現在の日本が置かれた 他国からの侵略という、
危機に対して 全く対応できない国民感情、政治状況に陥っている。

その事への警鐘を 「チベット人」が如何に支那に取り込まれ、それに対して支那の狡猾な政治運動、外国に対するプロパガンダ、自国の国内問題には触れさせず他国の国内問題に手を入れかき回すなどで 巧みな操作を行っていることを気付かせるおはなしであった。
日本人が人類はみな日本人と思っていた思想を残念ながら変えなければならない状況を 短時間でrお話をしていただいた。

最後に参加者から 埼玉に集まる 経済難民的な支那人の増加と彼らに容易に 人権擁護として 日本人市営・県営住宅を与え、彼らにビザや帰化を許し、彼らが行う生活保護のただ取りや 医療費のただ乗りや 支那人のみのコミュニティーの発生や
その間の治安の乱れを 訴える方がいた、
しかし 
①なぜ経済難民が入ってきたの?
②なぜ簡単に経済難民が 公営住宅に入れるの?
③なぜ簡単に医療費がただとか高額医療と可能か?外交人の海外清算か可能か?
④なぜ簡単に経済難民帰化できるのか?

それは 我々社会の中に矛盾があり、それを進めている人がいるからであって、それを止めなければという、、、、、、、
それに警鐘を鳴らす ぺマ先生のお話でした。

先生の新しい本は2月の発刊以降 増刷が続いており、先生の講演も増えているとのこと
先生の講演が 一般新聞や テレビや ラジオで放送されればきっと日本人も気が付くでしょう。 日本人は とても素晴らしく 考える人々だからです。


P-Time(所長ペマ・ギャルポとの茶話会)  
日 時 6 月9 日(土)13:00 〜 15:00
場 所 五反田文化センター 第二会議室
テーマ 著作
祖国を中国に奪われた、チベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』について、チベットの現状と共に語る



ハート出版、『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』を刊行。中国の侵略招いたチベットに酷似した日本の現況に警鐘。
! 2018220 13
来日して52年になる亡命チベット人ペマ・ギャルポ氏の新刊『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』が出版され、話題を呼んでいる。ペマ氏によれば、今の日本は中国に侵略されたチベットと状況が似ていると言う。チベットでは僧侶をはじめ、心から平和を祈る人々が大勢いた。しかしそんな彼らを中国は無慈悲にも大量に虐殺した。チベットが中国に侵略された最大の原因は、国防をおろそかにしたことだった。チベットの例は、いくら平和を願っても侵略を防ぐことはできず、国防を忌避する姿勢が逆に侵略を招くことを示している。命からがらインドに逃れたペマ氏には、平和憲法」をかざして国防を忌避する人たちの言葉は、他民族に支配されるという現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。「日本人には絶対に同じ悲劇を繰り返してほしくない」本書には、祖国を失ったペマ氏の願いが込められている。

新刊のお知らせ
 

タイトル:『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』

体裁:四六版・並製・272ページ
定価:1728円(本体:1600円)
配本日:201828
 
 
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著者のペマ・ギャルポ氏は、来日して52年になる亡命チベット人である(現在日本に帰化)。ペマ氏はこの本の中で、今の日本が二つの大きな危機に直面していると指摘している。一つは外的な脅威(中国)であり、もう一つは内的な危機(国民の精神)である。
 
まず、日本の外的な脅威について。
ペマ氏の目には、今の日本が、中国に侵略され、120万人以上が虐殺された祖国チベットに重なって見えている。というのも、チベットが侵略された原因そのものが、今の日本の根幹に鎮座しているからだ。“平和憲法”のことだ。
 
ペマ氏は、日本の憲法や、それを支持する多くの知識人、政治家の発言が、「かつてのチベットを滅ぼした言説とまるで同じ幻想にとらわれたもののように見える」と述べている。
チベットにも、心から平和を祈る人々は僧侶をはじめとして、たくさんいた。しかし中国は、そんな彼らを踏みにじり、無慈悲にも虐殺したのだ。
チベットが侵略された最大の原因は、僧侶たちが、国防のための近代的な軍隊の必要性を認識していなかったからである。チベットの例は、どれだけ平和を願っても侵略は阻止できず、国防を忌避する姿勢が逆に侵略を招くことを示している。
中国の侵略を身をもって体験し、命からがらインドに逃れたペマ氏には、「平和憲法」をかざして国防を忌避する人たちの言葉は、他民族に支配されるという現実を知らない人の戯言にしか聞こえない。
 
ペマ氏の故郷である東チベットでは、中国人の支配にことごとく反抗し、ゲリラ活動を続けていたが、チベット中央では、東チベットが抵抗するから中国を怒らせ、平和が損なわれるのだという雰囲気があったと言う。このあたりも、今の日本のメディアの言説や、尖閣で領海侵犯する中国船に対する日本政府の対応とよく似ている。
 
当時のチベットと今の日本の大きな違いは、強力な同盟軍の有無であるが、それがなければ、すでに日本もチベットと同じ運命をたどっていたかもしれない。
 
ペマ氏は「同じ民族の中に、中国に内通する人間を作り出していくのも、中国の得意なパターンである」と指摘しているが、日本の中にも、中国の侵略を容易にするために行動している日本人が、活動家、政治家、マスメディアの中に大勢いることだろう。
 
次に、ペマ氏が語る日本の内的な危機について。
この本におけるペマ氏の日本分析の深いところは、日本の強さの源泉は日本人の自然観に基づく「おかげさま」精神にある、と喝破している点だ。ペマ氏は来日当初、日本人が「おかげさまで」という言葉を頻繁に使うことを奇異に感じていた。自分の努力で試験に合格したのに、なぜ人のおかげなのだろうと思い、なかなかその言葉を口に出せなかった。しかし時間をかけて考えていくとペマ氏もその意味するところがはっきりわかってきた。難民である私を、空襲も停電もなく、思う存分勉強できる日本に温かく迎え入れてくれた先生方、日本語をはじめいろいろ教えてくれた周りの方々の応援があればこそ、試験にも合格できたのだ、自分の力だけで達成したという傲慢さを捨て、応援してくれた全ての人々の「おかげさま」によるものだと受け止められるようになってからは、素直に「おかげさまで」という言葉を出せるようになった、という。
かつての日本企業の強みも「おかげさま」精神にあった。自分の会社の成長だけを考えるのではなく、国全体の利益を考え、社員を共同体の一員として守り、社員も会社のために尽くしてきた。
しかし、この美しい礼節、道徳、協調の共同体であった日本の精神は、GHQの統治後、徐々に壊れていき、自らの手でも破壊していった。その結果、日本の強さは失われていき、国力は停滞した。
 
五輪で金メダルを取った日本人選手が「応援してくださった皆様のおかげで」とコメントするのも、応援者が「日本人すごい」と自然に口に出るのも、両者ともに強い共同体意識があるからだ。しかし残念なことに、「すごいのは日本人じゃない、選手だ」と水を差す人たちが少なからずいる。これは共同体の中の「おかげさま」の関係を断ち切ろうとするものであり、こういった思想が日本を害してきたのだ。
 
「おかげさま」精神の復興によって日本の国力を高め、外国からの侵略に備えることも重要だが、ペマ氏は「おかげさま」精神は世界平和に貢献するきわめて重要なと思想であると指摘している。
台湾やトルコなど「おかげさま」精神で日本を助けてくれる国がある。その一方で、「おかげさま」精神と対極にある国もあり、日本はいつも酷い目にあっている。
ペマ氏の考えているように、「おかげさま」精神がすみずみまで行き渡った世界は、きっと平和に満ちた世界に違いない。
 
ペマ氏はダライ・ラマ法王を靖国神社に案内したことがある。チベットにも、靖国の英霊たちと同じく、国家存亡の危機に対し、捨て身の精神で中国軍に立ち向かい、散っていった人たちが大勢いた。しかしその記録は何も残されてない。ペマ氏は靖国神社の存在をうらやましく思ったという。国を失うということは、祖国のために命を捧げた英霊を顕彰することもできなくなる、ということだからだ。
 
「日本人には絶対に同じ悲劇を繰り返してほしくない」
本書には、祖国を失ったペマ氏の願いが込められている。我々日本人はペマ氏の忠告に真剣に耳を傾けるべきだろう。日本にはもう時間が残されていない。