~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月25日(金曜日)弐
通巻第5969号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ) 取材旅行のため1月27-28日は休刊の予定です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジョージ・ソロスが爆弾発言、右翼より右翼的
「習近平は自由社会にとって、もっとも危険な敵である」
*************************************
1月24日の分科会と、引き続いての新聞記者との夕食懇談会において、ソロスはこう言った。
なぜなら「習近平は富裕で、強力で、しかもハイテクで進歩が著しい中国のトップにあり、国民をデジタルシステムで管理し、支配しており、やがて人間の支配者になろうとしているからだ」。
ソロスはハンガリーから英国へ亡命したユダヤ人で、青年期はロンドンのザシティで使い走りから身を起こし、経済の現場で株取引の遣り方を学び、独自の方法論を確立した。かれの設立したクアンタムファンドは年率24%の高配当を記録し、さらには英国ポンドに挑戦して10億ドルを稼ぎ出したという伝説の投機家となった。
しかし米国ではあまりのリベラル思想と、見え透いたフィランソロフィ(社会奉仕、慈善活動)を偽善とみて不快感を示す向きも多く共和党支持の右派からは蛇蝎の如く嫌われていた。
NYの別邸に爆発物を送られたこともあった。
□◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆
◎ 読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪
韓国の虚言癖&ストーカー体質には呆れ果てて言葉もありません。
ネットでは「韓国人は嘘をついていないと死んでしまう病気」、「声闘(ソント)では一瞬でも言い淀んだら負け」など、大手マスコミの韓国擁護論など誰も相手にしていない。野党のかなりの部分や自民党の中にも帰化や背乗りの勢力が多いのでしょう。
モリカケであれほど騒いだ野党も妙におとなしい。立憲民主党は伊勢神宮を参拝してみせたり、共産党の赤い小池(都知事は緑の小池)は神社の前での写真を公表したり(犬の散歩のついでですが)、日本人アピールに必死のようです。
日韓関係が破綻し日韓戦争ともなれば「余命」の過去記事のように反日組織とその構成員は殲滅対象になることにいまさらながら気づいたのでしょうか。
おまけですが、「韓国の建設労組(5万人)が1月9日、抗議書簡を手渡すためにソウルの日本大使館を訪れた。連帯ユニオン関西地区生コン支部に対する異常な権力弾圧の即時中止を求めたものだ。」という記事。
日韓断交まであともう一息かもしれません。
(PB生、千葉)
♪
(読者の声2)中国はいよいよジャーナリストばかりか、フリーの物書きも拘束しはじめましたね。
中国外交部は1月24日に、オーストラリア国籍を持つ中国出身の作家を拘束したことを認め、その言いぐさは、「国家安全に危害を加える活動に従事した疑いで北京市国家安全局が強制措置を取った」としました。
理由はなんでも取って付ける。ポケットにへんなクスリをするりと入れてあらぬ疑いをかけたり。なにしろ日中友好屋の人士まで捕まえて懲役12年という無法国家!
宮崎さん、気をつけて下さいね。
(HG生、茨城)
(宮崎正弘のコメント)行く先々で尾行され、電話が盗聴されていましたので、2013年9月に北朝鮮国境の丹東取材を最後に、小生は五年以上、中国には行っておりません。ほかにも「自主規制」している物書きが小生の周囲にも何人かおります。