パルデンの会

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令和の読みかた from 沖縄



狼魔人日記より転載
沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

令和の大減税!日本経済復活!10連休、経済効果は2兆円 識者「過去に比べ圧倒的」


2019年(=平成31年)4月30日から翌日となる2019年(=令和元年)5月1日にかけて、テレビ番組は”改元”の話題一色。
盆と正月にクリスマスを加えたようなお祭り騒ぎだった。
お祭りに便乗して色んな便乗商売が続出、令和弁当は平凡な方で、平成の空気入り缶詰まで出回ったようだ。
30年前の昭和から平成の世替わりは、どうだったか。
昭和天皇崩御に対し喪に服する街の商店街はネオン等の照明を落とし、お祭り騒ぎもない自粛ムードの暗い世替わりであった。
だが今回の平成から令和への世替わりは平成天皇の生前ご退位に対する感謝と、新天皇へのお祝いムードが重なり合い、前代未聞の祝賀ムードが日本列島に広がった。
人が集まりお祭りがあると商売繁盛の兆しだ。
失われた20年と言われる平成時代は、デフレとの戦いの時代。
失われた30年と言っても良い

令和の幕開きが日本列島をお祭り騒ぎに巻き込んで、経済復活の兆しをみた。
その経済効果はどうか。
関西大の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)は、新元号「令和」への改元に伴う経済効果について「盛り上がって日本経済にもプラスになると思うが、影響のある範囲が広すぎて、今の段階では(算出が)難しい」と述べた。
宮本氏はこれまで、観客や観光客の増加といった「直接効果」と、グッズ製作会社の売り上げの増加などを指す「1次波及効果」、経営者や従業員らの所得増加に伴う「2次波及効果」の3つの数字を根拠に、経済効果を算出してきた。しかし、今回はその手法が通用しづらいようだ。改元による経済効果については「はんこ店から土産物店、結婚式場など影響を与える範囲が広すぎる」と指摘。そのうえで「企業、学校名の変更も考えられ、1人ではデータが集めきれない」とこぼす。影響を受ける範囲がある程度予想できるスポーツ界などでの経済効果算出と比べ、「網羅することは難しい」との見解を示した。

ただ、改元などに伴う10連休による経済効果は、国内外への旅行者数の数字などから追跡が可能と考えており、現在データを収集しているという。
令和の世替わりに10連休が経済効果を加速させ、2兆円の経済効果をはじき出している。

10連休、経済効果は2兆円 識者「過去に比べ圧倒的」

令和の経済効果は南太平洋のパラオ共和国まで及んでいる。
⇒新元号を記念した金・銀貨がパラオ共和国から発行  京都・清水寺の森 清範貫主が書下ろした 新元号「令和」の二文字を刻印

 
 
さらに令和の幕開けは思わぬ波及効果を伴い、少子高齢化に一矢を報いるこんな報道も。
■2日付沖縄タイムス社会面トプ
【令和】愛の花咲く
対案重なり結婚ラッシュ
元号発表に求婚ゴールイン
少子高齢化対策に人口問題を真剣に検証すると「女性は子を産む機械ではない」などと批判する向きがいるが、誰が何と言おうと子供を産むのは女子にしかできない。
産めよ増やせよは経済復活のキーワードである。
■令和の大減税ー日本経済復活
これで安倍政権が10月の消費税増税を凍結し、さらに消費税減税に一歩踏み込んだら、令和時代は日本経済復活のスタートの年になる。