パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

IRというが 実際はギャンブルの話。 横浜で菅氏が支援する横浜市長が ギャンブル誘致を言い出した。最低な市長!

欧米ではギャンブルは紳士淑女の娯楽と言われるが、

アジアでは違う。英国がアヘンでシナを押さえつけたように、

マカオ、マニラ、ソウルのギャンブル場の周りにはいい雰囲気は怒っていないし 暴力と貧困が付きまとっているのが現実である。 IRとはすなわち マネーロンダリングの一種で裏金の受け渡しをギャンブルを使って動かせるのである。

自民党の悪と公明党の悪がくっついたらこの形になる。創価学会員よ彼らの思想の基本である、日蓮宗モドキの教えに反しているのではないか? これもすべて支那が人類を金と言うまやかしで洗脳した結果である。習金平の国賓としての来日も含め、21世紀のナチスの再来と言われる習金平の行う数々の 悪知恵に 日本人よ目覚めてほしい。 人間は金や富などの欲だけに生きてはいないというのが本来の人間の社会、それを支援してくれるのが 教えであり、精神的拠り所である宗教的基本理念である。我々の社会は特定の宗教に入盗むなっていなくても、人の物は盗まない、嘘をつかない、人は殺さないは基本原理であるが、これ以上支那や半島と付き合うと、そのきほんげんりがこわされていく。

 

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)1月15日(水曜日)
         通巻6339号   
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寧々の
 フィリピンは中国と軍事演習の傍ら、博徒、売春婦を摘発
  こなた小国へ台湾断交を迫り、他方で中国との友好都市を破棄
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 フィリピンにおける中国ヤクザの浸透(これも「浸透作戦」?)は凄まじいことになっている。
就中、マカティではギャンブルに負けて、借金が払えるまで拉致される事件が相次いでいる。賭場に売春婦が屯しているのも、世界の常識に近いが(アムステルダムの飾り窓にも中国人がいるうえ、あの一帯はいまやチャイナタウンである)、中国のシンジケートのやり方は新手だった。

 朝の通勤電車、一昔前は八割の人々が文庫か、日経新聞を読んでいた。いまはスマホ、それも新聞記事を読んでいるのは珍しく、大半が漫画か、ゲームである。そのスマホにおけるゲームも、複雑多岐で、画面も繊細、ゲームルールも高度化している。若者は、そのハイテク化にすぐになじむのだろう。

 何を言いたいか。
 いまアジア各地にはびこるオフショアギャンブルの実態が、このゲーム感覚の麻痺である。仮想空間でゲームに負けても、中国のヤクザシンジケートは追いかけてくるのだ。借金が支払えず、もし若い女性なら、売春組織に売られる。ヤクザが賭場と組んでいるケースが多いという。

 マニラ首都圏マカティは、カジノが認められ、いま40万の中国人が溢れ、犯罪が横行し、ヤクザのシンジケートが浸透し、借金返済替わりに、若者らがゲームで客を釣るアルバイトを強要され、フィリピン国家警察が拘束した中国人売春婦だけでも数百の単位に登った。日本もIRが本格化すれば、いずれそうなる危険性が高い。いや札幌の歓楽街「すすきの」は事実上チャイナタウン化しているというではないか。

 一方でドゥテルテ比大統領は親中路線を突っ走りつつ、スカボロー岩礁問題を棚上げし、中国海軍と比海軍とは合同演習を繰り広げた

 中国は南太平洋の島嶼国家に金をばらまきながら近づき、バヌアツ、フィジーパプアニューギニア、トンガ、ソロモンなど次々と籠絡して台湾と断交させた。
 国交は断絶したが、他方、中国のやりかたに反感を強める動きも顕在化し、ベトナムでフィリピンで、「中国は出て行け」の抗議デモが盛んである。

 同時に、チェコプラハは、上海との友好都市を破棄した。チェコと中国は外交的にうまくやっており、一帯一路に前向き。しかし首都は、中国人を嫌い友好都市はやめようと言い出した。

 香港大乱、台湾における中国の浸透作戦の失敗と蔡英文大勝利の裏で、不思議なことが陸続と起きていた。
○△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎ 

 

「受任者」1万人超える IR反対、横浜市長リコール署名

政治行政 神奈川新聞  2020年01月10日 20:44

昨年内に受任者が1万人を超えたと報告する広越代表(中央)ら=横浜市神奈川区
昨年内に受任者が1万人を超えたと報告する広越代表(中央)ら=横浜市神奈川区

 横浜市が表明するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に反対し、林文子市長のリコール(解職請求)を目指す市民団体は10日、リコールの署名を集める「受任者」が1万人を超えた、と発表した。昨年内とした活動開始当初の目標も達成。今後は6月までに5万人に増やし、7月から署名集めを始めたい考えだ。

【記事まとめ】IR考~横浜誘致の是非

 団体の広越由美子代表らが同日、同市神奈川区で会見を開いた。

 リコールを実現するためには、市の場合、市内の有権者の約6分の1にあたる約49万人の署名を、開始から2カ月間で集める必要がある。

 団体は昨年9月から活動を開始。メンバーが街頭に立ち、受任者のなり手を募ってきた。受任者は今月9日で1万5464人になった。

 会見で、団体のメンバーは「ギャンブルで負けたお金で、子どもたちの教育や高齢者の福祉施策をやってほしくない」など、改めてIR誘致に反対を表明。受任者集めについて広越代表は、市が市民説明会を始めた昨年12月以降、特に「街頭にどんどん人が来てくれるようになった」と振り返り、「『市長があまりにもひどい』ということを(説明会を通して)市民に見せてくれたことが大きい」と述べた。

 団体は受任者を5万人に増やした上で、1人当たり10人ほどの署名を集めて解職を直接請求、解職投票で過半数の賛成を得ることを目指す。

 一方、他の団体が実現を目指す、誘致の賛否を問う住民投票について、広越代表は法的効力がないことなどを挙げ、「カジノを止めるにはリコールしかない」と強調した。

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)1月16日(木曜日)
         通巻6341号   
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 習近平ミャンマー訪問、13億ドルの「手土産」(?)
  チャウピューの港湾プロジェクト、最終決着か。スーチーと会見へ
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 2020年1月17日、習近平主席はミャンマーを訪問する。
 目的はシルクロード構想(一帯一路)の目玉プロジェクトのひとつ、チャウピュー港湾整備事業(免税工業特区建設など)で、スリランカのハンバントタ港、パキスタンのグアダル港、そしてバングラデシュのチッタゴンの浚渫工事請負、モルディブ無人島開発など、「借金の罠」作戦の一環と考えられ、とりわけインドが警戒を強める。

 チャウピュー港は中国へ向かうガスパイプラインがすでに敷設されており、雲南省昆明と結んでいるが、地中にパイプラインが埋められているので、現場へ行っても運転手の指摘があるまでわからなかった。

 チャウピュー郊外に広がる広大な土地(台地のような農業地帯と山林)はすでに中国が買い占めており、大きな看板と事務所のビルが建っていた。
しかし工業団地や港湾などの工事を始めた様子もなかった(2018年初夏の頃)。けたたましくも勇ましい掛け声だけで、実態がないことを筆者は当時レポートした(拙著『日本が危ない!  一帯一路の罠』、ハート出版を参照)。

 工事の遅れはラカイン州地政学的要衝において、チャウピューが適切か、それとも北のシットウェイ港のほうが適切かを判断しかねたこと、スーチー政権が最終的な態度を示さなかったことなどだった。

 ラカイン州は、ロヒンギャが集中して住んだ地域であり、仏教過激派がイスラムのロビンギャを追い出し、かれらはバングラデシュ逃れた。その数最低でも70万人、国連の援助でテント生活が続いている。

 このロヒンギャの難民問題で世界のメディアが騒ぎ、ミャンマー国際的孤立を深めていたうえ、当初示された中国のプロジェクト予算があまりにも膨大で、総額70億ドルをミャンマーが最終的に支払えないことが明瞭、したがって13億ドルへの減額という決定がでるまでに時間を要したのだ。

中国は、ミャンマーが国際的孤立に追い込まれた隙間に、忍び込むようにしてスーチー政権に近づき、昨年は王毅外相がネピドー(首都)入りして、最終案を煮詰めていたのである。ミッソンンダム建設中止で冷却化していた中国とミャンマーの緊張関係は、突如、友好関係に変貌した。
1月17日からの習近平訪問は、段取りがついたからとみるべきで、手土産は13億ドルの港湾開発である。


 ▼赤い資金と軍事支援はアジア諸国にとっては魅力なのだ

バングラデシュ(昨師走)とスリランカ(2019年六月)へプロジェクトの決定前に中国はフリゲート艦を寄贈している。
ならばミャンマーへは? 同国の政治実権はスーチーにはなく、軍が握る。軍が賛同する背景に何らかの軍事的な装備の贈り物があるはずだろう。

地政学的に見れば、南シナ海からマラッカ海峡を抜けてカンボジアシアヌークビル港はすでに中国の「領土」然としており、ミャンマー(チャウピュー)からバングラデシュチッタゴン、スリランカのハンバントタ港はすでに99年間の租借が認められ、中国の軍港に化けている。
つまりアンダマン海からベンガル湾を扼する軍事態勢が中国基軸に変貌した。

さらにインドの南端を北西に舵をきればモルディブ、そしてパキスタンのグアダル港。その先がホルムズ海峡、紅海ルートでは入り口ジブチ(すでに中国の軍事基地)と、いまや歴然と中国の軍事力突出地帯となってしまったではないか。

そして、このシーレーン防衛を表看板に、中国は一日800万バーレルの石油輸入と、マラッカを経由しないでもパイプラインで近道ができるミャンマーのパイプラインが完成、パキスタンとも新橿ウィグル自治区カシュガルへと至るガスパイプライン、石油パイプラインの二本のルートがまもなく完成する。
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