なお、12月半ばに米国で「強制臓器収奪停止法案」が提出されま した。これまでとは全く異なり、 強制臓器収奪を行う臓器移植医を養成している米国内の機関に関し ての報告の義務付け、 移植用機器の強制臓器収奪を行う国への輸出禁止など、 中国国外で臓器狩りに関わる個人や機関も対象とするもので、米大 統領の国際緊急経済権限法の権限を行使して処罰することが明記さ れています。 次回のコラムではこの法案を紹介しようと思っております。
法案を提出したコットン議員のサイトにプレスリリースが発表され ています。ご参考までに、法案の要点をまとめたプレスリリースの 原文を以下のリンクからお読みいただけます。
2021年が皆様にとって実りある一年となりますよう祈念してお ります。
鶴田ゆかり / Yukari Werrell (在英)
Manager, Japan Initiatives. ETAC Japan
Manager, Japan Initiatives. ETAC Japan
ETAC:中国での臓器移植濫用停止国際ネットワーク