パルデンの会

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家族会がバイデン米大統領と面会

★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2022.05.23)家族会がバイデン米大統領と面会

 本日、5月23日(月)、日米首脳会談の後、午後14時55分から30分間、
家族会がバイデン米大統領と面会しました。

 家族会の参加者は、横田拓也、飯塚耕一郎、横田哲也、横田早紀江
有本明弘、市川健一、本間勝、松木信宏、松本孟、内田美津夫、浜本七郎の11
名。

 その後、記者会見を行いました。以下は横田拓也家族会の冒頭発言です。記者
会見の概要については後日発信します。

■家族会がバイデン米大統領と面会

◆バイデン大統領との面会における横田拓也代表冒頭発言

 家族会代表の横田拓也と申します。

 本日は大変お忙しい中、私達拉致被害者家族との面会のお時間を取って頂き誠
に有難うございます。

 私の姉横田めぐみは、今から45年間前、当時13歳の時に中学校からの下校途中
北朝鮮工作員達によって拉致されました。どれほど怖かったかを思うと、今
でも胸が張り裂ける思いです。

 私の姉はとても優しく、そしてとても明るく朗らかでした。食卓では常に会話
の中心にいて、家の中はいつも笑い声と笑顔で満たされていました。双子の私達
弟の拓也・哲也にもとても優しくしてくれた事を昨日のように思い出します。

 姉が拉致されてから家の中の雰囲気は暗くなり、会話も減り笑顔や笑い声は消
えてしまいました。

 両親は必死に姉を探し続けました。しかしながら拉致されてから20年間、手掛
かりは得られませんでした。

 私達は1997年に「家族会」を結成し、私の父滋は代表に就きました。10年間休
むことなく先頭で声を上げて解決を訴えて来ましたが、姉めぐみとの再会を果た
す事なく2年前の6月に他界致しました。

 家族会二代目の代表となった飯塚繁雄さんは14年間代表職を務め、国内外で解
決の訴えを続けてこられました。しかしながら、昨年12月に妹の田口八重子さん
と再会を果たせないまま他界されました。悔しくてなりません、無念でなりませ
ん。

 この苦しみは本日出席させて頂いている全ての拉致被害者家族が同じなのです。

 私の母早紀江は現在86歳です。必ずめぐみと日本の地で再会し抱き合わせて上
げたいと願っています。

 北朝鮮が日本人拉致問題の解決、つまり「全拉致被害者の即時一括帰国」を実
現させるために、どうか米国の引き続きの力強いご支援とご理解を賜りますよう
宜しくお願い致します。

 最後に、バイデン大統領宛てにお手紙をしたためました。お時間ある時にご一
読願えれば幸いです。

 本日は有難うございました。

以上



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