パルデンの会

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ロシア兵のウクライナにおいての蛮行は 第二次世界大戦のヒットラーと変わらないが、 そのロシアに対して寛大な対応をとったり 中共の肩を持つのが日本維新の会、  関西人は本当に政治が見えるのか? 最悪である。 

ロシア軍が子供用の拷問部屋、奪還地域に10か所…水や食料与えず「親は見捨てた」と心理的圧力

 
 
読売新聞オンライン

 ウクライナ最高会議(議会)の人権委員会は14日の記者会見で、東部ヘルソンなどロシア軍から奪還した地域で、子供用の拷問部屋が10か所見つかったと表明した。地元住民や被害者の証言などから存在が明らかになり、露軍に抵抗した子供が拷問の対象になったとみられる。 【動画】道路に置かれた地雷に気づかなかった?…ロシア軍の戦車が爆発

 子供用の拷問部屋は、11月中旬に奪還したヘルソンで4か所見つかり、東部ハルキウドネツク州でも発見された。大人用の拷問施設の一角にあり、薄い布団が敷かれているのが大人用との違いで、露兵は「子供部屋」と呼んでいたという。

 人権委によると、14歳の少年が破壊された露軍設備の写真を撮っていたことを理由に連行された。食事はほとんど与えられず、水も1日おきにしか飲めなかったという。露兵から「親はおまえを見捨てた。もう帰る場所はない」などと言われ、心理的圧力をかけられていた。

 オンラインメディア「キーウ・インディペンデント」によると、別の少年は「血の痕がついた拷問部屋を掃除するよう命じられた」と証言したという。

 

子ども2人「拷問受けて死亡」…戦争犯罪追及へウクライナとEUが捜査チーム

【随時更新】ロシア軍、ウクライナに侵攻…最新ニュース・速報まとめ

 【ワシントン=横堀裕也】ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで多数の民間人の遺体が見つかった問題で、キーウ周辺や東部スムイ州など他の地域でも、民間人の被害が次々と明らかになってきた。「戦争犯罪」の責任追及に向け、ウクライナ政府と欧州連合(EU)は4日、合同捜査チームを作ることで合意した。

4日、キーウ近郊ブチャを訪れたゼレンスキー大統領(中央)=ロイター
4日、キーウ近郊ブチャを訪れたゼレンスキー大統領(中央)=ロイター

 ウクライナ最高会議(国会)の人権オンブズマンは5日、キーウ近郊イルピンでも2日、性的暴行や拷問を受けたとみられる10歳未満の子ども2人が死亡しているのが確認されたことを明らかにした。

 このほか、ロシア軍が拠点としていたキーウ州のキャンプ施設では、後ろ手に縛られ5人が死んでいた。4人は後頭部を撃たれ、1人は頭蓋骨が折れていたという。東部スムイ州でも露軍の駐留地周辺で、拷問の末に殺害された民間人3人の遺体が見つかった。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は5日のビデオ演説で、ブチャだけで露軍に殺害・拷問された市民が300人超となり、同じくキーウ近郊にある人口約1万2000人のボロディヤンカの方が「被害者数は多い可能性がある」と語った。

ウクライナ国防省は4日、ブチャで「戦争犯罪に直接関与した」とするロシア軍兵士約2000人の名簿をホームページ上に公開した。また、ウクライナ政府は、EUと合同捜査チームを作ることで合意したことを明らかにした。EUは複数の加盟国の検察官らを現地に派遣し、ウクライナ当局の捜査を支援する。

 これに対し、ロシア国防省は5日、ウクライナ軍がスムイ州などで「(戦争犯罪を作り上げるために)映像の撮影を行ったとの情報がある」と発表し、関与を改めて否定した。

 民間人の虐殺疑惑は停戦協議にも影響する可能性がある。4日にオンライン形式で予定されていた停戦協議について、双方は実施を発表していない。

 一方、露軍は東部や南部への攻撃を強め、南部ミコライウでは4日から5日にかけて病院や学校などの民間施設が集中的に攻撃を受けた。東部ハルキウ(ハリコフ)市には砲撃などが50回以上あり6人が死亡した。

 ジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官は4日の記者会見で、ロシアの侵攻作戦に関し、「当初はウクライナのほぼ全土が標的だったが、東部と、南部の一部に戦力を集中する戦略に切り替えた」との見方を示した。サリバン氏は東部での戦闘が「数か月か、それよりも長い期間にもなり得る」と語った。

 一方、ロシア軍が1か月以上包囲し、激しい市街戦が続く南東部マリウポリで、住民の退避作業を支援している赤十字国際委員会(ICRC)のメンバーが、ロシア側に一時拘束されていたことも明らかになった。

 

地下室に手足縛られた子どもの遺体…略奪や女性への乱暴も

 ウクライナに侵攻しているロシア軍の地上部隊が、首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで多数の民間人を殺害していた疑いが、現地入りしたウクライナ軍や報道機関の指摘で浮上した。他の都市でも露軍部隊による民間人殺害や暴行が報告されており、ブチャの惨状は氷山の一角とみられる。

2日、首都キーウ郊外のブチャで、地雷などが残されていないかを調べるウクライナ軍の兵士(AP)
2日、首都キーウ郊外のブチャで、地雷などが残されていないかを調べるウクライナ軍の兵士(AP)

 2日、ブチャに入ったAFP通信の記者は、「静かな並木道に、見渡す限り遺体が散乱していた」と表現した。記者が確認した約20人の遺体は、いずれもジーンズやスニーカーなどを身に着けており、軍人には見えない服装だったという。

キーウ近郊の村で2日前に行われた戦闘によって破壊された戦車のそばを走る犬(2日、AP)
キーウ近郊の村で2日前に行われた戦闘によって破壊された戦車のそばを走る犬(2日、AP)

 遺体は露軍の激しい攻撃で廃虚と化した市内各地に点在している。英紙サンデー・タイムズは2日、ブチャの民家の地下室で、両手両足を縛られた子どもを含む男女18人の遺体が見つかったと報じた。遺体はバラバラに切断されていたという。

 犠牲者の多くは18~60歳の男性だとの情報もある。撤退決定を受けて露軍が組織的に住民を殺害したとも考えられる。露軍部隊が遺体や民家に地雷を仕掛けているとされ、民間人被害の全容把握には時間がかかりそうだ。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は3日、米CBSニュースのインタビューで、「ジェノサイド(集団殺害)だ。ウクライナの国と国民全体を抹殺しようとしている」と強く非難した。英国のエリザベス・トラス外相は3日、「無実の市民への無差別攻撃は戦争犯罪として調査されなければならない」との声明を発表した。

 ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は3日、露軍が占拠していたキーウ近郊の村長が拉致、殺害されていたことが露軍の撤退後に明らかになったと述べた。ロシアへの協力を拒否したためとみられる。

 露軍兵士の統率の乱れも犯罪行為に拍車をかけているようで、略奪や女性への乱暴などの報告が相次いでいる。ウクライナ軍の情報機関は2日、ウクライナ北隣のベラルーシに撤退した露軍兵士が略奪品を扱う露店を開き、冷蔵庫や車、宝飾品などを売りさばいているとの情報を明らかにした。旧ソ連構成国ジョージアから一方的に独立宣言した南オセチア自治州などから増派された露軍兵士のうち約300人が「脱走した」とも報じられている。

ウクライナ侵略、最新ニュースと分析
ウクライナ 戦時下の復興 キーウ近郊からの報告

 

 

 

 

 

 

 

女性捕虜の「頭髪そり上げ尋問」「男性の前で全裸に」…ロシア軍の虐待、ウクライナ側が指摘

 ウクライナ最高会議(国会)の人権オンブズマンは5日、侵攻を続けるロシア軍が捕虜のウクライナ軍女性兵士を虐待していたと指摘した。虐待を受けた人数は明らかにしていないが、今月初めに、ロシアとの捕虜交換でウクライナに帰還した15人とみられる。

4日に公開された、キーウ近郊ブチャで兵器などを回収するウクライナ当局関係者の映像(State Emergency Service in Kyiv Oblast提供、ロイター)
4日に公開された、キーウ近郊ブチャで兵器などを回収するウクライナ当局関係者の映像(State Emergency Service in Kyiv Oblast提供、ロイター)

 露軍が、女性兵士をロシア西部に連行した際、頭髪をそり上げて何度も尋問していたほか、男性の前で全裸にさせるといった性的虐待も加えたとしている。

 人権オンブズマンは、国連や全欧安保協力機構(OSCE)に、捕虜への人道的処遇を定めたジュネーブ条約に違反すると訴えた。

 捕虜の処遇を巡っては、ウクライナ側も、捕虜のロシア兵の個人情報を明かしたり、ロシア兵を脅し、その様子をSNSで公開したりしていたとして、国際人権団体から同条約に違反すると指摘されている。