パルデンの会

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今上天皇の誕生日 おめでとうございます  

陛下63歳 結婚30年「心から感謝」愛子さまの存在「私たちの生活を楽しいものに」 記者会見で“家族愛”語られる

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FNNプライムオンライン

天皇陛下はきょう、63歳の誕生日を迎えられました。事前に行われた記者会見で、陛下は3年ぶりに再開した地方訪問や、結婚から30年を迎える皇后さまへの思いなどを語られました。 【画像で見る】陛下63歳。雅子さま、愛子さまとの仲睦まじい”家族”の様子はこちら。 誕生日に先立ち行われた記者会見で、陛下は3年ぶりに地方訪問が再開し、皇后さまと共に沖縄などを訪れたことについて、「皆さんと直に会ってお話ができるようになったことは、私たちにとっても、とても嬉しいことでした」と振り返られました。 今年6月、結婚から30年の節目を迎えるにあたっては、「雅子が29歳半の時に結婚してから、その人生の半分以上を私と一緒に皇室で過ごしてくれていることに、心から感謝するとともに、深い感慨を覚えます」と皇后さまへの感謝の思いを言葉にされました。 その上で、「お互いに助け合って、喜びや悲しみなどを分かち合いながら、歩んでまいりました」と30年の道のりを振り返り、体調を整えながら様々な行事に臨まれる皇后さまを「今後ともできる限り力になり、支えていきたい」と気遣われました。 長女の愛子さまが去年3月、成年皇族として初めて臨んだ記者会見については、「一生懸命準備をする様子を目にしていましたので、無事に会見を終えることができ、安堵(ど)いたしました」と明かされました。 愛子さまが、「これまでのあらゆる経験は、多くの方の支えや御協力があってこそ成し得たもの」「これまで様々な形で支えていただき、成年を温かく祝福してくださった皆様に、心より感謝をお伝えしたいと思います」と感謝の思いを言葉にされたことに触れ、「これまで様々な形で支えていただいた皆さんに感謝する気持ちを持ってくれていることを、私たちとしても嬉しく思いました」と親としての率直な思いを明かされました。 また、「学業で忙しい日々を送りつつも、いつも楽しい話題で家庭の雰囲気を和ませてくれ、私たちの生活を和やかで楽しいものにしてくれています」と愛子さまの存在の大切さに笑顔を見せられました。 宮内庁が検討を進めるSNSを含めた情報発信については「国民の幸せを願いながらつ一つの務めを果たし、国民と心の交流を重ねていく中で、国民と皇室との信頼関係が築かれていく」とした上で、「信頼関係を築く上では、皇室に関する情報を、適切なタイミングで国民の皆さんに分かりやすくお知らせしていくことも大事なこと」との考えを示されました。 また、今も各地で戦争や紛争が起きていることに触れ、「人としての尊厳や生命が脅かされている人々もいます。 世界が直面するこうした困難な現実に、深い悲しみを覚えます」と述べ、「いずれの国も自国のことのみを考えるのではなく、ほかの国々とも互いの違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力しながら問題を解決していくことの大切さを強く感じます」と平和を願う気持ちを示されました。 きょうは皇居で祝賀行事が行われ、事前の抽選で人数を絞った上で、お代替わり後初めての一般参賀が開催される予定です。

フジテレビ社会部

 

63才のお誕生日を迎えられる天皇陛下 お言葉と写真で振り返るご家族との62年

配信NEWSポストセブン

 私自身が様々な務めを果たす中で、家族の支えと協力がとても重要な要素であった──雅子さまとのご結婚25周年を迎えた2018年6月、天皇陛下はそう述べられた。これまで、常に「ご家族への感謝」を口にされ続けてきた陛下。その言動からは、人生をかけて家族を愛し、守り抜くというお気持ちが見て取れる。2月23日の63才のお誕生日を前に、ご家族と歩まれた陛下の半生を、お言葉とともに振り返ります。 【写真】生後50日の天皇陛下。着物姿の美智子さまの肘の内側に頭を乗せる。他、雅子さまと砂漠に立つ新婚旅行時の陛下、黒ワンピ姿の愛子さまもいるご一家も

●1960年4月 ご誕生  中国の古典「中庸」の「聡明聖知にして天徳に達する者」から引用され「徳仁」と命名された。母親自らの子育てを大切にされた美智子さまからたっぷりと愛情を注がれ、すくすくとご成長。写真は、誕生50日のご様子。 ●1994年11月 中東4か国での“新婚旅行”「僕が一生、全力でお守りしますから」  雅子さまと運命の出会いを果たされ、1993年6月にご成婚。ご婚約会見では、はにかみながら“全力でお守りします”というプロポーズのお言葉を明かされた。 ●2004年5月 記者会見での“人格否定発言” 「雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」  2004年、訪欧を前に開かれた会見では、雅子さまの周囲の動きに関して、“人格否定”という衝撃的なご発言。“雅子さまを全力で守る”という、強い意志が感じられるものだった。 ●2018年6月 ご結婚25周年 「家族の根幹をなすもの、それを私はお互いへの信頼と尊敬・尊重の気持ちだと思っています」  ご結婚25周年を迎えられた際、“家族とはどのような存在か”という質問に対して「家族の根幹」についてご発言。「そういった幹の部分は,いつの世も変わらない」と続けられた。 ●2023年9月 皇居へお引っ越し 「愛子と3人でいると、私たちの団欒は、笑いの絶えない楽しいものになっています」  愛娘の愛子さまが成人されたことを受け、翌年のお誕生日には雅子さま愛子さまとご家族3人の日々についてお話しされた。写真は愛子さまご成年直前、皇居へのお引っ越しの際のもの。 ●2023年1月 新年用天皇ご一家写真「お互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています」  新年にあわせて公開されたご一家のご近影。新年のご感想では、前年に約3年ぶりに地方を訪問できたことを喜ばれ、「支え合い」の大切さを説かれた。 ●2023年2月 フィリピン大統領夫妻と会見  2月9日には、訪日中のマルコス比大統領夫妻と会見された両陛下。通訳をほとんど介さず、25 分ほどお話に。見送りの際には大統領から「ぜひフィリピンにいらしてください」と招待されていた。 ※女性セブン2023年3月2・9日号