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Stop Medical Genocide!
(中国の医療虐殺を止めよ!)
SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)
事務局通信 【63】
令和5年 3月 30日
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しばらくお休みしておりましたが、
久しぶりの事務局通信となります。
~~~目次~~~
【日本でのできごと】
【世界でのできごと】
【お知らせ・ご紹介】
- 4月初旬:カナダの国際人権弁護士のデービッド・マタス氏が来日
- 「生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテスト、受賞作品展覧会開催
- 鶴田ゆかり氏によるブログ記事 (イーサン・ガットマン氏の日本滞在中お世話されていた方です)
- SMGメンバー内で、加瀬英明先生、野村先生を偲ぶ会を行いました。
【日本でのできごと】
1.中国専門アナリスト、イーサンガットマン氏、東京交通会館にて、講演会開催
東京交通会館で講演するガットマン氏
三省堂有楽町店の主催で、3/4 東京交通会館にてイーサンガットマン氏の講演会を開催しました。
同氏は、ワニプラス出版「臓器収奪―消える人々」著作者で、中国専門のアナリスト、人権問題の調査者で
2017年ノーベル平和賞の候補者の推薦を受けています。
関係者皆様のご協力のおかげで、多くの方に講演会に参加いただくことができました。
スタッフ一同感謝申し上げます。
講演では、カザフスタンでのウイグル難民への聞き取り取材による
収容所での証言などの話がありました。
詳しい講演内容は、SMGのHPに掲載しておりますので、ご参照ください。
【SMG】イーサン・ガットマン来日・講演会のご報告「日本はもはや判断停止は許されない」
http://smgnet.org/23-3-ethan-report/
※関連記事
【東京新聞】中国の臓器収奪ビジネスを告発 「知らなかったと曖昧な態度を取る時期は終わった」イーサン・ガットマンさん
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239153
【前衆議院議員 長尾たかし公式チャンネル】中国臓器移植問題とColabo問題 共通のビジネスモデル
日本の医療機器が臓器収奪に使われている?!
※イーサンガットマン氏の勉強会に来ていただきました前衆議院議員 長尾たかし氏が
日本の医療機器メーカーと臓器収奪問題について、お話しされています。
https://www.youtube.com/watch?v=T43a2TkOeXU
【Front Japan桜】大高未貴さんのコーナーで臓器収奪問題が取り上げられており
イーサン・ガットマン氏のインタビューが紹介されています。
https://www.youtube.com/watch?v=GejGh2MiMtk
大高未貴さんのコーナーは23:08から
ガットマン氏のインタビューは32:16~35:48、39:45~42:02
【大紀元】調査記者イーサン・ガットマン氏に聞く 臓器狩り問題、日本に期待される大きな役割
https://www.epochtimes.jp/2023/03/140604.html
【大紀元】調査記者イーサン・ガットマン氏は見た 法輪功迫害の初日、忘れられない光景
https://www.epochtimes.jp/2023/03/140618.html
【ETAC】イーサン・ガットマン サイン会でのスピーチ
http://jp.endtransplantabuse.org/archives/42732
2.IPAC(対中政策に関する列国議会連盟)人権フォーラムにて臓器収奪問題が提起
2月17日、対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)の人権外交フォーラムが東京で開かれた。コメントする日本共同代表を務める舟山康江議員(@ipacglobal)
東京で2月17日に開催したIPAC(対中政策に関する列国議会連盟)の国際人権外交フォーラムでは、主催側の「人権外交を超党派で考える議員連盟」共同会長の舟山康江参議院議員が、中国臓器収奪問題について言及し「犠牲者は多く、議連で議論していく」と発言しました。
【youtube】【全編ノーカット】IPAC人権外交フォーラム in 東京
https://youtube.com/live/1l6RDM3ZKoU
※1:31:30からカナダのGarnett Genuis議員の臓器収奪に関する提起をし、1:35に、舟山議員が言及をしています。
【大紀元】日本の人権外交共同代表 中国臓器収奪めぐり「犠牲者多く、近く議論する」
https://www.epochtimes.jp/2023/02/137870.html
3.海外での臓器移植をあっせん…NPO理事長逮捕
昨今、NPO法人による渡航移植のあっせんに関する記事がメディア各社から出ています。文春の記事によれば以前には、中国での移植をあっせんした経歴もあったようです。
このNPO法人の理事長については、以前からノンフィクション作家の高橋幸春氏が追っており、
現代ビジネスにて、記事が掲載されています。
同氏は、イギリスで行われた中国民衆法廷(中国での強制臓器収奪に関する民衆法廷)の公聴会でも
調査者として、証言しています。
なお、このNPO法人については、2021年、大紀元での取材記事があります。
詳しくは、下記リンクにて
関連リンク:
【YahooNews読売新聞】不透明な海外臓器移植、初の刑事裁判に…NPO「難病患者支援の会」と理事長起訴
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7492abab23a9f1628d4d4401fabfde7c58180b
【読売新聞】臓器移植法、首相が見直し検討…海外での臓器あっせん事件に「重大で大変遺憾」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230227-OYT1T50242/
【文春オンライン】「海外での臓器移植は許可がいらないと思った」逮捕されたNPO法人「難病患者支援の会」理事(62)のあまりに身勝手な言い分 8200万円を払って手術を受け、1カ月後に死亡した患者も…
https://bunshun.jp/articles/-/60960
【現代ビジネス:高橋幸春】「金で誠意示して下さい」…死体からの臓器提供を半年待って、生命の危機に瀕した50代女性の怒り
https://gendai.media/articles/-/106141
【SMG】医薬経済2019年5月15日号:「民衆法廷」が裁く中国渡航移植(高橋幸春)
http://smgnet.org/2019-5-iyakukeizai/
【大紀元 2021年の記事】<独自>「捨てるほどある臓器」日本から中国へ渡航移植手術をあっせんするNPO団体 案内を再開
https://www.epochtimes.jp/2021/03/69472.html
【世界でのできごと】
1.米下院、中国共産党による臓器狩り禁止法案 圧倒的多数で可決
米下院は27日、良心の囚人から強制的に臓器を摘出する中国共産党を罰する法案を賛成413、反対2の賛成多数で可決しました。
共和党のクリス・スミス議員が提出した「2023年強制臓器摘出停止法案(Stop Forced Organ Harvesting Act of 2023)」は、良心の囚人から生きたまま臓器を摘出する「臓器狩り」に加担した者に制裁を科し、国外で行われた臓器収奪について年次報告書を提出するよう国務長官に求めるものです。
具体的には、臓器狩りに関与したことが判明した場合、最高25万ドル(約3300万円)の民事罰、最高100万ドル(1億3000万円)の罰金と懲役刑を受けることになります。(記事より一部抜粋)
※関連リンク
米国議会の立法情報のオンラインデータベース 【英語】
https://www.congress.gov/bill/118th-congress/house-bill/1154/text
【NewsWeek】マージョリー・テイラー・グリーン氏、臓器狩りの中国への制裁に反対の意を表明
Marjorie Taylor Greene Votes Against Sanctioning China for Organ Harvesting【英語】
※この法案は賛成413、反対2で可決されていますが、この記事では、反対票を投じた議員に焦点を当てています。
【大紀元】米下院、中国共産党による臓器狩り禁止法案 圧倒的多数で可決
https://www.epochtimes.jp/2023/03/143354.html
2.米国務省、中国の臓器強制摘出問題を「継続的に注視」 人権報告書でも指摘
米国務省は20日に発表した2022年度の人権報告書のなかで、中国共産党政権による良心の囚人からの強制的な臓器摘出に言及した。国務省担当官は同日の記者会見で、この問題は米国の懸念事項であり、今後も継続的に注視していく考えを示しています。
また人権報告書では、2022年4月に出された米国移植学会誌の論文についても触れています。
これによれば、米国移植学会誌で、臓器提供者が臓器を摘出する前に正式に死亡宣告を受ける必要があるという「デッドドナールール(臓器を得るためにドナーが殺されてはならないことを要求する倫理的・法的規則)」に、中国が違反していることを示す査読付き研究論文を発表しており、著者らは中国語圏の移植専門誌の論文2,838件を分析し、71件で、医師が脳死を正当に判断する前に行われた臓器移植そのものが死因であることを明らかにしています。
【米国務院】2022 人権実践に関する国別報告書: 中国(香港、マカオ、チベットを含む。) ※英語
https://www.state.gov/reports/2022-country-reports-on-human-rights-practices/china/
【大紀元】米国務省、中国の臓器強制摘出問題を「継続的に注視」 人権報告書でも指摘
https://www.epochtimes.jp/2023/03/142298.html
【SMG】米移植学会誌において、中国で臓器摘出が脳死前に行われている証拠を示した論文が発表
http://smgnet.org/22-4-us-journal/
【お知らせ】
- 4月初旬:カナダの国際人権弁護士デービッド・マタス氏来日予定
アメリカ公聴会にて(左:デービッドマタス氏、右:イーサンガットマン氏)
公開イベントではありませんが、4月初旬、講演会・勉強会などを予定しております。
ご興味のある方は、info@smgnet.org までお問い合わせください。
- 「生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテスト、受賞作品展覧会開催
3/25~3/26は神奈川県のユニコムプラザ相模大野で開催
会場の様子
来場者からの以下のようなコメントをいただいています。
「人の命を守るため学んできた医師達が、何のために仕事をしているのか」
「日本の国民として気づかないふりは辞めてほしい」
「知らない世界の中のコントロールされている世界だ」
また、神奈川県議会の京島けいこ議員、相模原市議会の桜井はるな議員に見に来ていただき
この問題についてのコメントをいただきました。
ありがとうございました。
詳しくは、以下のyoutube看中国のリンクにて
【看中国】神奈川県「生体臓器収奪を制止せよ」ポスター展、議員が収奪を非難
https://www.youtube.com/watch?v=0kaq1hlIQM0
今後のポスター展開催予定について
〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町1丁目852-1
さいたま市 プラザノース ノースギャラリー3
- 2023年4月29日~5月2日
9:00~20:00
※(初日)14:00~
※(最終日)~17:00
5月は北海道(未確定)
6月16日~6月18日は東京都調布市「調布市文化会館たづくり 南ギャラリー」
7月は福岡(未確定)
「生体臓器収奪を制止せよ」国際ポスターコンテスト、受賞作品展覧会
http://smgnet.org/22-23-poster/
- 鶴田ゆかり氏によるブログ記事
イーサンガットマン氏を日本滞在中のお世話をされていたETACの鶴田ゆかり氏のブログ記事が掲載されました。
日本滞在中のイーサン氏との話が触れられています。
鶴田さん、お疲れ様でした。
https://note.com/yukari_uk/n/n563345b81c86
都内某所にて
2月、SMG会内で事務局長の野村旗守氏と代表の加瀬英明氏の偲ぶ会を行い
故人の思い出について、語り合いました。
この臓器収奪問題について、野村氏が陰ながら尽力していた話などがありました。
野村氏は、この問題の重大さに誰も気づいていない時から、隣の国の問題だからと多くの日本人が見向きもしない中、活動を始め、SMGネットワークを立ち上げに参画しました。また、中国で行われている蛮行が人類全体の問題であることを指摘し、その強い正義感から強大な敵である中国共産党に立ち向かって行きました。臓器狩りで苦しんでいる人のため、我が事のようにこの問題に取り組んできました。
加瀬氏は、発起人として SMGネットワークを立ち上げ、「この問題は、欧米では政府、医療関係者、市民レベルで周知のことだ。日本で知られていないのはとても不自然である。」と集会で意見し、80歳を迎えてなお、不正義に向き合い、この問題の啓発を行っておりました。
故人の努力を無駄にしないためにも、
スタッフ一同、気持ちを新たにして、活動を続けていく所存です。
以上
■■■SMGネットワーク ~中国における臓器移植を考える会~
住所:東京都新宿区西新宿3-313西新宿水間ビル6階(SMGネットワーク)
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