パルデンの会

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ウクライナのデータによると、ロシアによる昨年2月の侵略後、約1万9000人の子供がロシアや併合したクリミアに連れ去られた。

現在のロシアはナチスが大戦時に、ユダヤ人に対して行った事と同じことを行っている。馬鹿なロシア人には、自分たちの行動がナチに見える故、ウクライナナチスと称して行動している。日本人よ我々の父や祖父が終戦時に まったく関係ないロシアによって10数年にわたり連れ去られたことを思い出してほしい、シベリア開発は日本人奴隷作業にて行われてたくさんの日本人が亡くなった、

 

ウクライナの子供連れ去り 困難な救出活動 露の洗脳浮き彫りに

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産経新聞

【キーウ=渡辺浩生】ロシアがウクライナの占領地から子供を連れ去っている問題で、ウクライナの非政府組織「セーブ・ウクライナ」が4月、31人の子供をウクライナの家族のもとに連れ戻すことに成功した。救出活動は困難を極める。子供を「洗脳」し、侵略や連れ去りを正当化するロシア側のさまざまな工作も浮き彫りになっている。

【写真】ウクライナの伝統衣装を着て正教会のクリスマスを祝う子供たち

ウクライナのデータによると、ロシアによる昨年2月の侵略後、約1万9000人の子供がロシアや併合したクリミアに連れ去られた。米エール大は約6000人と見積もる。国際刑事裁判所(ICC)は戦争犯罪としてプーチン露大統領らに逮捕状を出した。 ウクライナ元大統領直属の子供問題行政監察官で、セーブ・ウクライナ創設者のミコラ・クレバ氏は記者会見で、4月8日に到着した31人を含め、95人を取り戻したと明らかにした。ただ、実際に何人がロシアに残されているかは不明という。 クレバ氏によると、

子供たちの多くは「レクリエーション・キャンプ」と呼ばれる集団施設に入所。親露派の学校関係者が親を脅し、子供の入所を迫ることもある。母国語の使用は禁止され、ロシア国歌を1日に数時間歌わされたり、露語の教科書で学ばされたりする。

ウクライナナチスだから罰せられた」と侵略を正当化する「洗脳教育」も行われる。 南部ヘルソン州からクリミアに連れ去られ、救出された少年は記者会見で「半年後、有刺鉄線のある施設に移された。部屋にシーツや毛布もなく、食事はシリアルだけだった」と証言。職員から「ロシアで養子になり、将来は軍に入隊し、ロシアのために戦うのだ」と諭されたという。 子供らは場所を転々とし、ロシア人家庭の養子となって姓が変わり、地元の学校に通わされるケースも多く、ウクライナ側の追跡を困難にしている。 プーチン氏は昨年、ウクライナの子供に対し市民権付与を進める政令に署名。養子縁組を促進し、ICCから逮捕状が出されたリボワベロワ大統領全権代表は「われわれは子供たちを戦地から救ってきた」と述べ、「人道目的」と主張している。 クレバ氏によると、母を亡くし露軍兵士の養子となった少年(14)は継母から虐待を受け、「ウクライナ人を殺す露軍に感謝する手紙」まで書かされた。祖母がセーブ・ウクライナの支援を受けて連れ戻した。 救出に際してはホットラインで情報を収集。連れ戻した子供から他の子供の証言を得ることも多い。すでに死亡した親もいる中、子供と家族の情報が一致すると救出に着手。ベラルーシなど第三国経由でロシアに入り、施設や養子先と交渉する。ある少年は「戻ればナチスに殺される」と帰国を拒み、姉が長時間、説得にあたった例もあった。 クレバ氏は本紙に「国際社会はまず、われわれがロシアに勝って占領地を取り戻すよう支援してほしい。そうすれば子供の救出活動は進展する」と訴えた。

 

 

ウクライナ首相、ローマ教皇と面会 子ども連れ去りで支援要請

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AFP=時事

【AFP=時事】ウクライナのデニス・シュミハリ(Denys Shmyhal)首相は27日、バチカン市内でローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)に面会した。シュミハリ氏は教皇ウクライナに招待するとともに、ロシアに連れ去られた子どもの帰還支援を要請した。 【写真5枚】会談するフランシスコ教皇とウクライナのシュミハリ首相  シュミハリ氏は面会後、伊ローマの外国人特派員協会(Foreign Press Association)で記者会見し、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が示した和平案について議論したことも明らかにした。  それに関連し、「主にロシアへ連れ去られた、孤児を含むウクライナの子どもの帰還」に向け、バチカンローマ教皇に支援を求めたと述べた。  ウクライナ政府によると、2022年2月の侵攻開始以降、ウクライナの子ども1万6000人以上がロシアに連れ去られた。その多くが施設に入れられたり、里親に引き取られたりしたとされる。  ロシアはこれを否定し、戦闘地域の子どもを保護しただけだと主張している。  今年3月には、国際刑事裁判所ICC)が、ウクライナの子どもを連れ去った戦争犯罪の疑いで、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に逮捕状を出した。  一方、ウクライナ政府は、ウクライナ人の抵抗の象徴となった陶製のオンドリの置物と、キーウ近郊ブチャ(Bucha)などでのロシア軍による残虐行為を記録した写真集をシュミハリ氏が教皇に贈ったとしている。  シュミハリ氏は26日には、イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相と会談した。【翻訳編集】 AFPBB News