パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

8月15日に発表された中国の出生率が1・09と、おどろくべし、日本よりも低くなった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)8月16日(水曜日)弐
        通巻第7865号 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 中国の出生率は1・09,日本より低い!
  若者の失業率公表を中止、GDP成長率は0・8%に急減した
****************************************

 2023年のGDP成長率目標は5%だと全人代では謳われた。
上半期のそれは0・8%だった。とても目標値達成は困難である。

 そのうえ、8月15日に発表された中国の出生率が1・09と、おどろくべし、日本よりも低くなった。
ちなみにアジアの工業国では台湾が1・09で中国と同じ。ついで韓国が1・11,シンガポール1・17,香港が1・23。日本は1・39(データはCIAの23年ファクトブックによる推計値)
https://eleminist.com/article/2585

中国国家統計局が、6月まで公表していた「若者の失業率」の数字発表を止めた。
「今後は世代別失業率の発表はしない」と国家統計局は方針変更の弁。ちなみに6月の若者の失業率は公式数字が21・3%,中国の人口学者の推計では実態は50%前後だと見られる。

シャドーバンキングの債務合計が1380億ドル(およそ20兆円)に積み上げっているが、失業増大で、中国の低所得者若者がサラ金からカネを借りている証拠だろう。金融危機が表面化しているが、経済ブレーンがひとりもいない習近平政権が、これからいかような経済政策の舵取りをするのか?

キャンプディビッド山荘でひらかれた日米間の首脳会議を中国は「これはアジア版NATOへの動きだ」と過大評価的な観測をなして、なにかを隠蔽している。


     ◎☆□☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□△◎き☆□☆◎ 

 

 

 

yoshi-osada.hatenablog.com