パルデンの会

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NHKや TBSは パレスチナ人へのイスラエルの弾圧という 嘘情報を流し続ける裏側には パレスチナゲリラハマスの支持者と共産主義者が革命を同時進行させている

ハマス支持派と共産主義者による世界同時多発テロに警戒を

  上岡 龍次  2023/10/24(火)

 

●世界に拡散した対立

ロサンゼルスでの二重デモでイスラエルとパレスチナの抗議者が対峙した/2014年6月(UPI)

ロサンゼルスでの二重デモでイスラエルパレスチナの抗議者が対峙した/2014年6月(UPI)

 

 

 ハマスイスラエルへ奇襲攻撃すると欧米でハマス支持派とイスラエル支持派の対立が激化した。それだけではなく欧米がテロ組織と認定するハマスを支持するデモが平然と行われている。イギリスではハマスを支持する者は逮捕すると事前通告していてもデモは行われた。

■欧州各地でパレスチナ支持の大規模デモ
https://www.cnn.co.jp/world/35210307.html?ref=rss

■アングル:イスラエル支持の傾向弱まる米Z世代、友人間で亀裂も
https://jp.reuters.com/economy/YK2DXYSEW5JHFNI7W2FAZLYMQA-2023-10-20/

 ハマスはテロ組織と認定されていても欧米では公然とハマスを支持しイスラエルを敵視する発言が横行している。アメリカではテロを認めないはずがハマス支持派の声が大きくなり始めている。これは911テロを超えた世界同時多発テロの可能性があることを示唆している。

●国土は既成事実の積み重ね

 ユダヤ人とパレスチナ人の対立は2000年を超えているから“どちらが先か?”の解答は得られない。歴史的に見ればユダヤ人が先に住んでいたが当時のユダヤ人による国が消滅しユダヤ人はエジプトで奴隷として生きていた。その後パレスチナ人が生活していたがユダヤ人が戻っても“誰の土地だ?”になってしまう。

 簡単に言えばイギリスの三枚舌で1948年に今のイスラエルが建国された。国際社会では国土は既成事実の積み重ねだから軍隊が継続的に実効支配することで認定される。だからイスラエル軍第一次中東戦争(1948-1949)から第四次中東戦争(1973)で勝利を得たことで国土として認定されている。

 国際社会では過去の領土としての記録を扱うと話が永遠に終わらないから既成事実を使う。このため軍隊による継続的な実効支配が国土を認める基準にされている。だからイスラエルの領土も軍隊による実効支配になるからガザ地区イスラエルの区分が発生した。

アラブ諸国パレスチナ人の強制移住に反対 イスラエル・ガザ戦争めぐる首脳会議で
https://www.bbc.com/japanese/67185782

 イスラエルを敵視するアラブ諸国パレスチナ人に同情するが、自国にパレスチナ人を難民として受け入れる国は少ない。それどころかパレスチナ人の難民は欧米に行くのだからおかしなことになる。これはアラブ諸国の本音は自国にパレスチナ人を難民として受け入れたくないことを示唆している。何故なら自国にパレスチナ人を難民として受け入れるとパレスチナ人の自治区が生まれるから国盗りをされる危険性がある。だからアラブ諸国パレスチナ人に同情しても難民として受け入れない。

●世界同時多発テロを警戒すべき

 イギリス・ロンドンでは10月21日に親パレスチナ団体が主催するデモ行進が行われ約10万人が参加したとされる。この10万人の中にテロ組織ハマス支持派がいたら?
さらに10万人がイスラエル軍によるガザ侵攻と同時にテロを実行したら?
軍隊では2万人規模で一個師団であり4万人から5万人規模で半人前の戦力になり、10万人で一人前の戦力として扱われる。

 イギリスだけで10万人のテロ予備軍がいるのだから、軍隊並みの装備を持たなくてもイギリス全土でテロを実行すると警察では対応できない。軍隊を投入しても民間人に紛れるから対応が難しい。

■英ロンドンで親パレスチナデモ、10万人参加
https://www.afpbb.com/articles/-/3487371?cx_part=top_topstory&cx_position=4

シナゴーグ理事長が刺されて死亡、自宅前で遺体発見 米デトロイト
https://www.cnn.co.jp/usa/35210559.html?ref=rss

 同様のデモが欧米で発生しているから世界同時多発テロの予備軍が確実に生まれている。それどころかイスラエル支持派よりもテロ組織を支持する派が増加していることが危険。アメリカのデトロイトではシナゴーグユダヤ教礼拝所)の理事長を務める女性が何者かに刃物で刺されて殺害されている。

 今の世界はハマス支持派の世界同時多発テロだけではなく共産主義革命を求める者も参加する可能性を否定できない。何故なら反イスラエル活動を隠れ蓑に共産主義者が火に油を注ぐことをしているかもしれない。国家と国民の対立を煽るならイスラエルガザ地区パレスチナ人を弾圧する構図で批判する。そうなれば共産主義革命を誤魔化しながらハマス支持派の世界同時多発テロに便乗していると見るべきだ。

●世界同時多発テロの手段と対応

 私はハマス支持派による世界同時多発テロは先進国の主要都市で爆弾・細菌・毒ガスを同時に使うと推測している。その目的は爆弾・細菌・毒ガスを同時に使うことで医療機関関係者を巻き込むことと治療を妨害することだ。第一報で爆弾テロと聞いたら細菌・毒ガスへの対応をしないか遅れてしまう。さらに病院に同時に負傷者が集まれば病院内部で細菌・毒ガスの被害を拡散できる。

 911テロ(2001)までは航空機がハイジャックされると実行犯から要求があり交渉するのが常識だった。だが911テロでは航空機をハイジャックすると爆弾に変えて目標に突入した。それまでの常識が911テロから変わったのだから次の世界同時多発テロは最悪を想定すべきだ。

 これはテロが爆弾・細菌・毒ガスを同時に使うことを前提とし、医療機関関係者はテロが発生したら防護服の使用と検知器を使って手段の特定をすることで被害を軽減できる。治療する者を分離して隔離すると被害の増加を止められる。次はテロが時間差を置いて実行されることを想定し、テロが発生した同じ場所で分離や応急処置をしないことだ。

 日本ならば地下鉄は細菌・毒ガスを用いたテロが効果を発揮する国。これは実際に日本で発生したテロが証明している。ならば日本でテロを実行する組織は必ず地下鉄を狙うはずだ。さらに移民自治を求める外国人が武装闘争を開始することも想定すべきだ。こうなれば警察では対応できないから政府は事前に自衛隊が動けるように法案を作るべきだ。