2023-12-14 習近平周辺の混乱 側近中の側近に裏切られた習近平は、秦剛を拷問して殺害。 もしくは自殺に追い込んだという見方が多い。 「秦剛死亡の噂」 以下のTaiwan Voiceサイトから完全な解説と動画を購読できます。http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=KYj4WCHbfCC/PAUJtc1dqc4Bd22hbKtEnLcimzfXmLZNlI5DUaL1A6nIJPgZKqv4 「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう) 12月6日、米ニュースサイトPoliticoがインパクトのある記事を掲載した。「中国の習近平によるスターリン式の粛清」中で強調しているのは、習近平に近い内部の粛清。注目されるポイントとして、西側主要メディアで初めて、前外相秦剛の死亡を記事にしたこと。 Politicoによると、北京の病院で7月に亡くなったと。死因は自殺か拷問の可能性だと。秦剛の死去に関して、中国ウォッチャーの中で多くの議論が起きた。西側中国ウォッチャーの大半の意見は、秦剛の殺害はありえない。まず習近平に秦剛を殺害するメリットがないと。ただし海外にいる中国人の中国ウォッチャーは違う見方をしている。側近中の側近に裏切られた習近平は、秦剛を拷問して殺害。もしくは自殺に追い込んだという見方が多い。 一般人の合理性と独裁者の合理性は違う。習近平は前例に従う人物ではない。秦剛死亡の噂は7月ごろからあった。この情報をリークしたのは誰か。習近平に近い立場の人間。もしくは完全なでたらめ。 今回のPoliticoの記事で分かったこと。1.習近平はアメリカの情報戦の罠にかかった。2.アメリカは習近平政権の内部崩壊を狙っている。3.習近平政権の内部でアメリカに協力している人がいる。4.習近平の側近に対する粛清が強くなる。5.粛清は習近平政権の崩壊を加速させる。 --台湾の声