パルデンの会

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早く儲けたいのであれば、早く移民せよ。 これが中国人の心理。 中国の経済が悪いから、 中国人が自分の国を捨てて逃げ出す

「潤と走線・国を捨てる中国人」

以下のTaiwan Voiceサイトから完全な解説と動画を購読できます。
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=KYj4WCHb3CC/PAUJtc1dqdMOEPTD3Afxv/DnPr8mJEZNlI5DUaLFA6nIJPgZKqv4

「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

経済を分析するにはマクロ経済とミクロ経済を分析しないといけない。中国に限って、マクロ経済の統計は基本信用できない。中国のマクロ経済は中国にとって都合の良いデータしかない。
中国経済を判断するには、社会現象を観察すると良い。

2月4日のCBSニュースで「急増する中国人移民」という特集が放送された。これはアメリカとメキシコの国境を跨ぐ中国人の密入国が増えているとのこと。

中国人はどのようにアメリカに密入国するか。
まずビザが必要のない国に行って、そこから別の国へ密入国する。
中南米に行く際には中国当局から厳しくチェックする。

中国人の良くある密入国ルート:
タイ、トルコ、エクアドルにまず入国する。
そこからメキシコを目指す。
大体ここまでの時間で一か月かかる。
費用も安くて5000ドル、高くて15000ドル密入国かかる。
どのような人が密入国するか。
多いのは30代から40代の男性。
最近は家族で密入国する人も増えている。
メキシコからアメリカに密入国した中国人は、
分かっている数だけでも3万7千人。
二年前と比べると50倍増。
アメリカの国境に入ると、
すぐにパスポートを破り捨てる。
カルフォルニアの亡命ビザは緩い。
カルフォルニアを目指す中国人が多い。
アメリカで密入国が見つかっても、
強制送還されることはあまりない。
中国はアメリカからの強制送還を受けつけない。
よって中国に強制送還されないで済む。
形は政治亡命というが、実際は中国の経済が悪化しているから、
亡命という形の密入国をしている。
実際は大卒で能力のある中国人が密入国している。

中国で流行っている言葉で、
これが社会現象になっているかが分かる。

「潤(run)」この言葉で中国当局の検閲に引っかからないように隠語として使われている。また不法移民を意味する「走線」というワードも検索ワードで上位に来ている。

これはとても命がけのこと。
命がけのことが検索上位になっているというのは、
自分の命をかけてでも、今の状況から抜け出したいということ。

実際中国人がどれだけ外国移民しているか。
国連のレポート。
中国人移民1073万人。(年間約30万人)
実際はこれより多いはず。

「早発財早移民」
早く儲けたいのであれば、早く移民せよ。

これが中国人の心理。
中国の経済が悪いから、
中国人が自分の国を捨てて逃げ出す。

中国に対する外国の投資も、
昨年比80%減。

中国の経済のけん引力は、外国資本のけん引によるもの。
中国の打つ手としては、
中国経済光明論。
これは中国の経済は明るいと対外に宣伝しないといけない。
明るくないと言えば、罰せられる。
要するに詐欺手法そのもの。
これに騙される人もいるかもしれない。

国を捨てる影響。
1.人口の流出。
2.人材の流出。
3.資金の流出。

これは中国国力の衰弱になる。
この流れは止まらない。

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台湾の声