中国全土において新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、若者の突然死が増加している。中国では今、34歳の有名ブロガー任飛さんの死去が大きな話題となり、様々な憶測が飛び交っている。
4月17日の夜、百万人を超えるフォロワーを持つ有名ブロガー「飛飛一杯酒」こと任飛さんが亡くなったと報じられた。彼は4月15日に心臓発作で死去し、34歳であった。
中国においては若者の突然死が増えている。あるユーザーが「今日頭条(今日のトップニュース)」というサイトに、2023年に自分の知り合いの若者6人が亡くなり、2024年にはさらに3人が亡くなったと投稿している。亡くなった人々の
年齢は30歳から45歳で、この問題の深刻さが窺われる。
湖南省出身である楊さんは、深センの建設現場で働いていた際、同僚が突然倒れて亡くなったのを見た。
ワクチンを接種しないと仕事に就けず、接種を受けた後、軽作業をしている最中にもめまいを覚え、意識を失うことが何度かあり、楊さんは新型コロナウイルスのワクチンがその原因ではないかと疑念を抱いている。
楊さんは現場で働く人たちのほとんどが長引く風邪に悩まされており、何か月経っても治らなず、風邪薬も効果がないようだという。彼は接種前には健康だった30代、40代の同僚たちも、今では日中の作業をするのが難しくなっていると語っている。
地元で若者の死亡率が上昇しているというのは広西チワン族自治区出身で、現在、北京で働いている梁さんだ。彼は「毎日誰かが病気にかかり、子供たちも風邪や咳、体調不良に苦しんでいる。特に若い世代の突然死が多い」と言う。
その他、昆明市の王さんも「昨年、30代の友人の息子が亡くなり、その20代の同僚も突然死した」という。中国各地で若者たちが死亡している。
皆、政府が感染症についての情報を隠していると疑っている。病院では、突然の死亡を心臓発作などと診断することがあるが、新型コロナウイルスやワクチンが原因だとは認められていない。
上海の住民、婁さんは「亡くなった人たちは共産党の影響下にあり、自分で物事を判断することができなかった」と指摘している。
さらに、昨年の8月28日に大紀元新聞が掲載した特集記事によると、法輪功創設者の李洪志氏は「ウイルスは特に共産党員とその支持者を狙っている」と述べている。李洪志氏は、「真実を広め、共産党や共青団、少先隊を脱退することが、この病気から身を守る最も有効な方法である」と語っている。