パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

6月12日、米下院議会は超党派で「中国のチベット統治への疑問」ならびに「正確なチベット情報が大統領にとどくようにとの決議案」を採択した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 米下院、チベット問題解決法改正案を超党派で可決
   ダライ・ラマ法王に帯しての偽情報をやめよと要請
************************************

 2024年6月12日、米下院議会は超党派で「中国のチベット治への疑問」ならびに「正確なチベット情報が大統領にとどくようにとの決議案」を採択した。
 すでに五月にも米上院は「中国とチベットの紛争を解決するため、中国政府に対し、いかなる前提条件も付けずにダライ・ラマあるいチベット指導者との対話に応じるよう求める法案」を全会一致で可決している。

この上院超党派の「チベット・中国紛争解決促進法案」は、チベットと中国間の紛争は国連憲章を含む国際法に従い、平和的手段と対話を通じて解決されるべきと指摘した。
二月に下院で可決された法案に上院はいくつかの変更が加えられていたため、下院で再度承認される必要がある。それが今回の決議に繋がった。
チベット問題解決法」としても知られる法案は、チベットは古代から中国の一部であったという北京の主張を否定し中国に対して「チベットの歴史、チベット人ダライ・ラマを含むチベットの組織に関する偽情報の拡散をやめる」よう求めている。

北京は、ダライ・ラマチベット自治区四川省青海省雲南省甘粛省に拡がるチベット人居住地域(これらは吐蕃といった)を中国の他の地域から分離運動を警戒している。(ちなみにパンダはチベットの動物であり中国の特産熊ではない)。

 下院の法案は次の通り(英語原文)。
https://savetibet.org/wp-content/uploads/2024/02/HR-533-McGovern-Updated.pdf

 法案の概要は次の通り。
チベット・中国紛争解決促進法は、チベットと中国の間の紛争は国連憲章を含む国際法に従い、無条件の対話による平和的手段で解決されなければならないというのが米国の政策であり、米国が以下のことをすべきである」とする。

 中国政府とダライ・ラマまたはその代表者、あるいはチベット社会の民主的に選出された指導者との間で、条件を付けずに実質的な対話を促進する。米国はチベットに関する交渉による合意につながる対話の見通しを改善する活動も検討できる。チベットに関する合意交渉という目標に向けた多国間の取り組みにおいて他の政府と連携する。

中国政府に対し、チベット人の独自の歴史、文化、宗教、言語的アイデンティティに関する彼らの願望に応えるよう奨励する。
中国政府と共産党による「チベットに関する偽情報に対抗する」ための広報外交活動を行う。これには「チベットの歴史、チベット人ダライ・ラマを含むチベットの機関に関する偽情報」が含まれる

国務省チベット問題担当特別調整官に権限を与え、米国政府の声明や文書がチベットに関する偽情報に対抗できるよう取り組む。
中国政府は、チベットチベット自治区チベット本土の半分未満を占める行政区域)のみであるとの見解を表明しようとしているが、この法律は、チベットには甘粛省青海省四川省雲南省のチベット地域も含まれる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇◆◇☆◇◆◇◆◇☆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 国境を接する隣人として「アメリカの内戦」を懸念しています
  カナダ政府が内戦シナリオを含む報告書を作成していた
************************************

 カナダ政府シンクタンクが「地平線の」混乱」とする報告書を作成したが、このなかで「カナダ政府が備えを検討すべきシナリオとしアメリカ内戦を提案している。
「米国のイデオロギー的分裂、民主主義の崩壊、国内の不安がエスカレートし、国が内戦に陥る」
イタリアのG7を前に欧州のPOLITCOが、このようなシナリオの存在を問題視した。こお場合の地平点」とは米国カナダ国境を意味し、まさしく横にばっさりと横断しエイルが

カナダ政府がまとめた分裂状況分析の報告書『地平線の分裂』はリベラル磯が強く地政学的考慮が希薄で、あの唐変木左翼トルード首相がおさめる国だけに奇麗事が花々のように並んでいる。

曰く。
一、      バイオシステムの崩壊 生態系への深甚な影響は環境問題への対応が遅れ、世界各国の協調態勢がないからだとか、空気、水の汚染、食糧の欠乏は生物の生存に影響するとアルゴアの二番煎じを述べている。

一、山家事、洪水、竜巻、台風が頻発し被害が拡大しているが緊急事態への対応が遅れている。国際協力は口先だけ 自然資源の枯渇
 水、沙、基本的資源とサプライチェーンの分断、寡占

一、サイバー攻撃に脆弱、インフラ整備の遅れをしてきしつつAI開発競争に歪みがあるとしている。サイバー戦争では傍観者の立場のカナダはAIの暴走、社会がこのまま維持できるかを懸念し、世界システムが危機的な状況をむかえ

一、金持ちが世界を動かしている事実への対応
かれらの起業、財団、投資は民主主義体制を軽視している
一、社会全体のフレキシビリティが希薄 民主主義そのものの崩壊
一、健康保険制度の崩壊

 ○☆◎☆◎ミ○☆◎☆◎ヤ◎☆◎○☆ザ◎☆○☆◎キ◎◎○☆□