パルデンの会

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「バイデンは認知症を患っている」

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024年)7月1日(月曜日)
     通巻第8312号  <前日発行>
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オバマ元大統領の主治医ロニー・ジャクソン「バイデンは認知症患っている」
「国家安全保障上、きわめてリスキーだから直ちに辞任すべきだ」
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 ドイツでもベルリン大学キャンパスに立て籠もって「ガザ支援、パレスチナ国家独立支援、反イスラエル」を訴えつつけていた極左激派学生350名は、大學の要請によって警察が導入されて逮捕された。
 ドイツは反ユダヤ主義に対しては極単に神経質であり、ナチスへの猛省が強迫観念のようにドイツ人の脳幹にこびりついている。

在米ユダヤ人はこの点でやや特異である。
大半はバイデン政権のイスラエル政策支持だろうと思いきや、トランプ支持の在米ユダヤ人が急増していることが分かった。イスラエルの有力紙『ハーレツ』(6月27日)の調査では在米ユダヤ人の61%が「それでもバイデン』支持だが、33%はトランプ支持に乗り換えたと伝えた。

 シューマー上院院内総務(ユダヤ人)は「イスラエルをバイデン政権とともに支持するが、ネタニヤフ首相を(連邦議会に)招待することはない」と発言した。
この意味は在米ユダヤ人多くは世界各地、いや全米各大学でガザ支援組が増えようとも、イスラエル支援の基本姿勢は変えないとするもの。したがって米国のイスラエルへの武器供与は続く。しかしネタニヤフ首相の強硬路線には反対だということ

 初回のテレビ討論を終えて、バイデンの無残なパフォーマンスに民主党はパニックに陥った。NYタイムズは社説でバイデン大統領は、「レースから降りるべきだ」と書いて民主党に衝撃を与えた。だが蛙の面になんとか。バイデンンは選挙継続に頑固なまでに固執、最後までたたかうと辞任のかまえを見せず、また民主党全国委員会もディベートの不首尾はバイデンが風邪をひいていたからだと弁明に努めた。

しかしワシントンの風はバイデンがこのままでは大敗を喫すると予測している。
 ウォールストリートジャーナルは書いた。「このままでは献金の集まり具体にも影響するが、最大の懸念が上下両院選挙に跳ね返ることだ」。
 大統領選挙だけではなく、上院で民主党が過半を割り込み、また下院は共和党が三分の二の絶対多数を獲得するチャンスでもある。

 おりからオバマ元大統領の主治医を努めたロニー・ジャクソンが『ニューヨ-クポスト』のインタビューに応じ、「バイデンは認知症を患っている。これは国家安全保障上、きわめてリスキーで直ちに(大統領をも)辞任すべきだろう」と語った(6月29日)。

大統領まで辞めると憲法の規定ではカマラ・ハリス副大統領が昇格することになり、それはもっと危険だとジャクソンは言わなかった

 全米のユダヤ教のラビは1800名、信者は200万人(ユダヤ教を信じない在米ユダヤ人がほかに400万)。このラビたちは直近インディアナ州議会が決めた中絶禁止に対して「宗教の自由をおかし、ユダヤ人女性の権利を剥奪する法律だとつよく批判した。全米ユダヤ人の意見も分裂しており、もはや政治的な整合性はない。

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