パルデンの会

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ラビア・カーディル議長来日

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「鳩山政権に期待」来日のウイグル人指導者

本紙との会見に応じるラビア・カーディル議長=末続哲也撮影
 亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は21日、都内で本紙と会見し、7月の中国新疆ウイグル自治区での暴動に関し て、「日本の新政権に緊急措置を取ってほしい」と述べ、鳩山政権に、調査団の現地派遣や人権問題の担当官任命などの積極的対応を求めた。
 議長は新著「ウイグルの母ラビア・カーディル自伝」(ランダムハウス講談社)出版を機に来日中。中国が反発する中で来日が認められたことで、日本政府に謝意を示した。
 議長は、暴動への国際社会の対応について「世界不況で経済の対中依存が進み、ウイグル人を抑圧する中国側に強い態度を示せず、状況を悪化させてい る」と不満を表明し、対中圧力強化を求めた。ウイグル族の現状については、「数万人が暴動に絡んで拘束され、獄舎に入りきれずに軍の倉庫に押し込められて いる」と訴えた。
(2009年10月21日18時52分  読売新聞)
貼り付け元 <http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091021-OYT1T00834.htm>;

多数のウイグル族男性が不明に 国際人権団体が調査報告書

2009.10.21 12:08 産経
 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は21日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで7月に起きた大規模暴動に絡み、多くのウイグル族の男性が当局によって拘束され、依然として行方不明になっているとする調査報告書を発表した。
 報告書は、暴動の翌日と翌々日の2日間に拘束された43人の若者が、いまだに行方不明だとした上で「調査結果は氷山の一角にすぎない」と、さらに多数の行方不明者がいると指摘。
 拘束時には、武装警察隊員らが周辺を封鎖した上で家宅捜索し、若者を見つけると全員をトラックに乗せて連れ去ったケースもあったという。同団体は「家族も、生きているか死んでいるかすら分からない状況。中国政府が法を守っていない証拠だ」と強く批判した。(共同)

貼り付け元 <http://sankei.jp.msn.com/world/china/091021/chn0910211209002-n1.htm>;

ヒューマン・ライト・ウオッチの日本語版 ウイグル記事

October 21, 2009 
	Related Materials: 
	"We Are Afraid to Even Look for Them"
	China: Xinjiang Trials Deny Justice
	Behind the Violence in Xinjiang
	我 々が調査し明らかにした事案は、氷山の一角である可能性が高い。中国政府は、自宅や街頭から人を連れ去り『失踪』させた。家族は、連行された人が、まだ生 きているかもう死んでしまったのかさえ判らない状態におかれている。法の支配を遵守していると中国政府は言っているが、この現状は、中国政府のこの主張を 根こそぎ粉砕するものだ。
	ブラッド・アダムズ、ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長
(ニュー ヨーク)-中国政府は、2009年7月のウイグル騒乱の後拘束された全員の氏名、拘束場所を明らかにするとともに、ウイグル騒乱で何が起きたのかに関する 独立した事実調査を認めなければならない、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日公表した「強制失踪」報告書で述べた。
44ページの報告書「『消えた家族を探すのさえ怖い』:新疆ウイグル自治区での騒乱と強制失踪」は、抗議運動以後中国治安部隊によって拘束された、43名のウィグル人(未成年者も含む)の「強制失踪」の実態を調査してまとめたもの。
「我々が調査し明らかにした事案は、氷山の一角である可能性が高い」とヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは述べた。「中 国政府は、自宅や街頭から人を連れ去り『失踪』させた。家族は、連行された人が、まだ生きているかもう死んでしまったのかさえ判らない状態におかれてい る。法の支配を遵守していると中国政府は言っているが、この現状は、中国政府のこの主張を根こそぎ粉砕するものだ。」
 先週、新疆ウイグル自治区裁判所は、抗議運動に関与した容疑者の裁判を開始。既に9名に死刑、3名に2年間の執行延期付き死刑、1名に終身刑が言い渡されている。
7月6日及び7日の両日、中国の警察と人民武装警察及び軍は、ウルムチにある2つのウイグル族居住地区(二道橋(Erdaoqiao)及び賽馬場 (Saimachang))で、大規模な一斉逮捕作戦を何回も決行したことがヒューマン・ライツ・ウォッチの調査で明らかになった。比較的小規模な作戦と 手入れは、少なくとも8月中旬まで続いた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチが調査した「失踪」事件の被害者は、若いウイグル族男性たち。被害者の多くは20歳代だったが、12歳と14歳の少年 が「失踪」させられたとの報告もあった。また、連行後「失踪」してしまった漢族がいる可能性もあるほか、漢族も違法に逮捕された可能性はある。しかしなが ら、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ウルムチ在住の漢族中国人25名以上からも聞き取り調査を行なったが、漢族が「失踪」させられたり違法逮捕された、 と申し立てた人はだれもいかなった。
目撃者たちによると、治安部隊は付近一帯を封鎖し、若いウィグル人男性を逮捕していった模様。治安部隊が、若い男たちをまず住民たちから切り離し、 地面にひざまずかせるか、うつ伏せにしたケースなどが報告されている。また、少なくともその一部のケースで、男たちに騒乱関連の質問をしながら暴行を加え ていた、という報告もある。体に怪我や擦り傷があった男たちや、騒乱の際に自宅にいなかった男たちは連行された。治安部隊が、若いウイグル族男性を手当た り次第捕まえて、数十人単位でトラックに詰め込んでいったようなケースも複数報告された。
25歳のマクムド・M(仮名)は、16名の男たちとともに「失踪」。ウルムチ賽馬場(Saimachang)で行なわれたある一斉逮捕の際のこと だ。妻や目撃者たちは、ヒューマン・ライツ・ウォッチに「7月6日午後7時頃、だいたい150人の制服警官と軍が、地区周辺の主要道路を封鎖した」と述 べ、以下のように語った。
「警察と軍は、全員家から出て来いと言った。女と高齢者は脇へ寄せられて、12歳から45歳までの全ての男は、壁に向かって立つよう命じられた。男 たちは、ひざまずかされて背中で両手を棒に縛られるか、両手を後頭部に乗せた状態でうつ伏せにさせられた。兵士たちは、Tシャツやシャツを頭までまくりあ げて、男たちが辺りを見えないようにしたわ。」
「警察と軍は、男たちに擦り傷や傷がないか調べてた。それから、7月5日と6日には、どこにいた?と尋問した。それから、年寄りだろうと手当たり次 第に男たちを殴った。近所に住む70歳の老人が、何度も殴られたり蹴られたりしてた。止められなかったの。私たちの言うことなんて聞いちゃくれなかっ た。」
ヒューマン・ライツ・ウォッチが調査して明らかにしたこれらのケースでは、家族が「失踪」した家族の所在を調べようとしても、努力は無駄だった。警察などの法執行機関は、逮捕の事実さえ認めなかったり、あるいは、単に家族たちを追い払ったのだ。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、中国政府に対し、強制失踪を直ちに止め、容疑を立件できない者については釈放するとともに、拘束しているすべての 者の氏名と居所を明らかにするよう求めた。また、ウルムチ騒乱の最中及びその後に何が起きたのかについて、中立かつ国際的な事実調査を行なうことを認める よう中国政府に強く求めるとともに、国連人権高等弁務官に対してそうした調査を率いるよう要請した。
「中国は、政府の拘禁施設以外に人を拘束すべきでない。そうして、拘束されているすべての人が、家族や弁護士と連絡を取ることができるようにすべきだ」とアダムズは語った。「世界的リーダーになろうとする国が、『強制失踪』に手を染めるなど許されない。」
2009年7月5日から7日にかけて新疆ウイグル自治区の首府ウルムチでおきた騒乱は、この数十年の中国で最悪の民族暴動事件となった。中国南東部 広東省で発生したウイグル族襲撃事件が、抗議行動の発端となったとみられる。この抗議行動は、少数派ウィグル人に対する長期にわたる差別的政策に怒りを募 らせていたウィグル人たちにとって「ときの声」になった。当初平和的だったウィグル人のデモは、瞬く間に漢族中国人に対する暴力的襲撃に転化し、多くの死 傷者を出した。
中国の法執行機関は、国内外の基準に沿って公平な捜査を行なうかわりに、ウルムチのウィグル人居住地区で、大規模な違法逮捕を敢行。公式の数字によれば、今回の抗議運動に関連して治安部隊が逮捕した人々の数は、ゆうに千名を超えている。
国際法は、国の機関が、人を拘束したにも拘わらず、その者を拘束している事実を否定し、若しくはその者の所在を明らかにしない場合を、国家による強 制失踪と定義している。「失踪」した人々は、拷問や超法規的処刑の犠牲になる危険性が高い。しかも、「失踪」してしまった人の家族や友人は、本人に何が起 きたのかわからず、不安と苦しみにいつまでも苛まれる。
「米国、EU、その他の関係国は、失踪してしまった新疆ウイグル自治区の人々に何が起きたのかについて、明確な返答を要求するべきである」とアダム ズは語った。「中国との貿易関係や政治関係を慮って、こうした恐ろしい行動をとっていても中国は特別扱い、とするようなことがあってはならない。」
貼り付け元 <http://www.hrw.org/ja/news/2009/10/20-5>;

ウイグル会議主席の来日「反対顧みず許可」 中国が不満表明

 【北京=佐藤賢】日経
 中国外務省の馬朝旭報道局長は20日の記者会見で、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席の日本訪問について「日本は中国の強 い反対を顧みず、入国を許可した。強烈な不満を表明する」と批判した。そのうえで「中国政府が民族分裂に反対し、国家の統一を守る固い意志は変わらない」 と強調した。中国政府は7月のカーディル氏来日の際にも「強烈な不満」を示したが、アジア重視を掲げる鳩山政権に代わっても日本が再びビザ(査証)を発給 したことに反発している。 
 馬局長は自民党谷垣禎一総裁の靖国神社参拝について「中国の靖国神社問題での立場に変化はない。日本側が適切に問題を処理するよう望む」と不快感を示した。
貼り付け元 <http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20091020D2M2002I20.html>;

これが中国の本音!我が国を台湾と同じに見ているのでは!馬鹿な経済人 政治家 よく中国を見ろ!