パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

首相、ダライ・ラマにメッセージ 「再会を願っている」 (11/02 06:57)北海道新聞

首相、ダライ・ラマにメッセージ 「再会を願っている」 (11/02 06:57)北海道新聞

 超党派の「チベット問題を考える議員連盟」の牧野聖修会長(衆院政治倫理・公選法改正特別委員長、民主党)らは1日午前、都内のホテルで、来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と会談した。牧野氏は「再びお会いできることを願っている」とする鳩山由紀夫首相のメッセージを紹介した。

 首相は民主党幹事長だった2007年11月に14世と会談した際、チベットの「高度な自治」を支持する考えを表明。首相となった今回は中国との関係に配慮、会談は見送ったとみられる。しかし首相のメッセージ伝達は初めて。14世を敵視する中国政府が反発する可能性もある。

 牧野氏らとの会談で14世は「伝言」に謝意を表すとともに「何度か会っている鳩山氏が首相になってうれしい」と述べ、首相就任を祝う親書を送ったことを明らかにした。牧野氏は「(今回)お会いしたかったが、日程がとれなかった」との首相発言も紹介した。

 同席した議連メンバーが首相が提唱する「東アジア共同体」構想に対する見解を尋ねたのに対して14世は「いい案だと思う」と賛意を示した。

 また先月の訪米の際、延期されたオバマ大統領との会談について中国政府から中止を求める意向が伝えられていたことを明らかにした。

 首相は代表時代の00年4月、都内で開かれた14世の来日記念レセプションに出席し、歓迎あいさつをするなど数度、14世と会っている。

 1日の会談には五十嵐文彦衆院災害対策特別委員長、村越祐民衆院議員ら民主党議員らが同席した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/197667.html

非常に重要なお話であるが ほかの報道機関でどう取り上げているのであろうか?

ダライ・ラマとの再会けん制=鳩山首相伝言で中国外務省
時事通信2009年11月3日(火)14:03

 【北京時事】中国外務省の馬朝旭報道局長は3日、鳩山由紀夫首相がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世に再会を希望するメッセージを送ったと報じられたことについて「いかなる国もダライの反中国分裂活動に便宜と舞台を提供することに断固反対する」との談話を発表した。

 馬局長は「チベット問題は中国の利益にかかわる」と強調した上で、「日本は両国関係の大局から出発し、慎重かつ適切に問題を処理することを希望する」と述べ、鳩山首相ダライ・ラマとの再会の動きをけん制した。