パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

モンゴルで拉致被害訴え 北とパイプ 家族会が訪問へ

我々と同じ顔つき、お尻のあざなど、相撲ですごく親近感を持つようになったモンゴル、
モンゴルの王達は草原を支配し、その住民と共に チベットのお坊さんを立てて、
チベット仏教に帰依し 大帝国をおさめた。

今回 モンゴルのマスコミからの要請で 家族会は動いたとのこと。
政府の出来ないことを 家族会が がんばってやっておられる事は、大変な苦労と、大きな肉親を思う気持ちであることは痛いように理解できる。 
我々は何をするべきか? もちろん家族会を支援することであり、 「政府」に 声を出し、結果を尋ね、
行き先を見守り、そして一日も早い 被害者、特定失踪者の日本への連れ帰りを行うことである。

毎日行われている「北朝鮮向け放送」に関しても政府ではなく民間がやっているのである。

今政府は「20年前 北朝鮮には拉致問題はない! と断言し、家族会の行動を支援しなかった人たち」が
襟に青いバッジをつけて 握りこぶしを上げ始めた状況である。 周りをみてこぶしを上げているのか?
心底被害者のことを思いこぶしを上げているのかを 見極めることも必要だが、とにかく 政府に取り付いて
振上げたこぶしを下ろさないよう、我々が手を換え品を換え見守ることが大事である。

「不作為」 になら無いように 支援していきましょう。

余談だが: モンゴルの存在が これからの チベットウイグル問題、南モンゴル問題の解決に
「財」をもってあたるかもしれないことを「インプット」して欲しい。


モンゴルで拉致被害訴え 北とパイプ 家族会が訪問へ


2010.6.19 11:09 産経新聞

北朝鮮による拉致被害者の家族会代表らが21日から4日間、モンゴルを訪問する。経済協力で北朝鮮と急接近するモンゴル。脱北ルートにもなり、北朝鮮問題でキャスチングボートを握る同国で拉致問題を喚起するのが狙い。政府の動きに進展がない中で、家族会は独自の外交活動を新たに始めることになる。

モンゴルを訪れるのは、田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(72)と、増元るみ子さん=同(24)=の弟で同事務局長の照明さん(54)。モンゴル外務省を訪れるほか、同国国会議員らと面会、拉致事件をテーマにした講演もする。

モンゴルのテレビ局「NTV」など民間有志が招請する形で実現する。同局などモンゴルメディアが昨年、横田めぐみさん=同(13)=拉致に関する番組や記事を組んだところ、「初めて知ってショックを受けた」と反響を呼び、今回の訪問につながったという。

モンゴルをめぐっては、元横綱朝青龍関を含む代表団が4月に訪朝。北朝鮮の貿易都市、羅先(ラソン)市と経済貿易に関する覚書を交わすなど北朝鮮と急速に関係を深めている。一方で、脱北者がモンゴルを経由して韓国に渡るケースがあるほか、過去にはモンゴルで日朝国交正常化作業部会が開かれるなど、対北関係での位置付けは小さくない。

飯塚さんは「モンゴルに北朝鮮との交渉の際に拉致問題に言及してもらえれば大きな圧力になる。家族を突然奪われた思いをじかに伝えたい」と話している。

政府は18日、拉致問題対策本部首相官邸で開いた。菅直人首相は拉致被害者家族との面会に触れ、「言い尽くせないご苦労を感じた。拉致は主権侵害そのもので、断じて容認できない」とあいさつした。



拉致被害者の家族 モンゴルへ


6月21日 14時42分 動画ありNHK

拉致被害者の家族が、北朝鮮と関係の深いモンゴル政府に対し、拉致問題解決への協力を求めるため、21日にモンゴルへ向けて出発しました。モンゴルは北朝鮮と国交を結ぶなど、関係が深いことで知られており、拉致問題の解決に向けては日本に協力する考えを示しています。

モンゴルを訪問するのは、拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんと、増元るみ子さんの弟の照明さんの2人です。モンゴルは北朝鮮と国交を結ぶなど、関係が深いことで知られており、拉致問題の解決に向けては日本に協力する考えを示しています。今回の訪問は、モンゴルのメディアなどからの要請で初めて実現したもので、被害者家族は、24日までモンゴルに滞在し、政府の幹部と面会して解決への協力を直接訴えることにしています。また、拉致問題をテーマにした講演会にも出席し、モンゴルの人たちに拉致問題を広く知ってもらうことにしています。出発前、飯塚さんは「モンゴル政府に私たちの気持ちを伝え、北朝鮮に対して『拉致被害者をみんな帰せ』と要求してもらえるよう呼びかけてきたい」と話しました。また、増元さんは「モンゴル国内には北朝鮮から逃れてきたいわゆる脱北者がいると聞いており、モンゴル当局に対して特に情報面での協力を求めたい」と話しました。


拉致被害者家族会、モンゴルへ

新潟日報
北朝鮮による拉致被害者家族会の増元照明事務局長らが18日、東京都内で記者会見し、拉致問題解決への協力を求め、21日からモンゴルを訪問することを明らかにした。

増元事務局長は「モンゴルでは拉致問題の認識がまだ低い。日本政府の立場を伝え、支持を得ていきたい」と話した。

日程は4日間で、増元事務局長と飯塚繁雄代表がモンゴル外務省のアジア局長や国会議員と面会、講演会も開いて協力を呼び掛けていく。

また、支援組織「救う会」の西岡力会長らは会見で、22日から韓国を訪れ、北朝鮮からの脱出住民(脱北者)や市民団体と、拉致被害者の帰国を求めたビラを北朝鮮に向け風船で飛ばすと発表した。巨大な風船100個に「拉致被害者に関する情報を求めています」と書かれた計600万枚のビラを付けるという。

西岡会長は「韓国社会に対する拉致問題のアピールがこれまで弱かったが、日韓の連携が進んだ」と話した。

共同ニュース2010年6月18日