パルデンの会

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「救う会」、北朝鮮へ気球でビラまき



救う会」、北朝鮮へ気球でビラまき

 北朝鮮の一般の住民に拉致問題の真相を知らせようと、拉致被害者救う会のメンバーらが23日、韓国の団体とともに非武装地帯の近くから北朝鮮に向けて気球によるビラまきを行いました。

気球によるビラまきは、韓国軍の哨戒艦の沈没事件に抗議する韓国の保守団体が主催し、日本からは拉致被害者家族会や「救う会」など、4つの団体を代表して救う会のメンバー3人が参加しました。

「一般の北朝鮮住民は拉致を知らないから、キム・ジョンイルは認めて謝ったんですよと、まず伝えたい」(「救う会西岡力会長)

23日は100個の気球を飛ばす予定でしたが、風の向きが悪く9個だけが放たれました。主催した韓国の団体は、風向きを見ながら今後もビラ飛ばしを続けるとしています。(24日04:18)TBSテレビ



中国人2人が調査中死亡か スパイ容疑で北朝鮮拘束

 【ソウル共同】韓国のニュース専門局、YTNテレビは22日、中国人の貿易業者2人が20日に、北朝鮮慈江道を訪問中にスパイ容疑で拘束され、調査中に激しい暴行を受け死亡、中朝間で外交摩擦が起きていると報じた。消息筋の話という。

 同テレビによると、2人は中国吉林省の住人。北朝鮮側はスパイの疑いがあるため遺体を引き渡せないと主張し、中国側が反発している。

 両国間では、4日に中朝国境で中国人4人が北朝鮮側の銃撃で死傷する事件が発生。中国が北朝鮮に抗議し、北朝鮮側が事実上のおわびを伝えた。

2010/06/23 00:20   共同通信