彼女が 韓国と北朝鮮 の間に諜報活動をどうやったかが問題ではなく、彼女の情報が日本の
拉致問題に関して 25年間の間に、十分に生かされず、この間でも拉致は続行された訳である。
もっと大きな問題は 彼女が日本のパスポートを持って 日本人として行動していたことである。
北朝鮮が日本人のパスポートを偽造して韓国機爆破に関与したわけである。
この件だけでも北朝鮮の首根っこを押さえる十分な価値がある。
果たして 日本の国権が侵された事を 日本人は十分に理解できているのか。
ある一部の議員がそれを 「 隠し玉 」として 日本国民を欺き、また 在日朝鮮人社会も 日本人を
愚弄しながら80年代を 見過ごしてきた我々の おろかな社会は 今こそ
「拉致問題解決に向かって、やれることをすべて行い、 30年以上
北朝鮮に囚われている人々を救い出さなければならない。」
金賢姫・元工作員20日来日、拉致家族と面会へ
1987年11月の大韓航空機爆破事件の実行犯、 金賢姫 ( キムヒョンヒ ) ・元北朝鮮工作員(48)が今月20~23日の日程で来日し、横田めぐみさんら拉致被害者の家族と面会することが、政府関係者の話でわかった。
金元工作員は90年3月に死刑判決が確定(同年4月に特別赦免)しているため、入管難民法上、入国拒否の対象になるが、千葉法相は特別な事情があると認め、同法12条に基づき「上陸特別許可」を出す。警察当局も、同事件で「蜂谷真由美」名の偽造旅券を使った容疑者として事情聴取することや、日本人拉致について情報提供を求めることは見送る方針。「拉致問題」をPRする政治的パフォーマンスの意味合いが濃く、今回の政府の対応については議論を呼びそうだ。
(2010年7月17日03時10分 読売新聞)