パルデンの会

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【続ー1】ダラムサラを含めて チベット人居住区に 中国人スパイ 「坊さん」の格好で!



またまた知人からのメールを転送させていただきます。↓
 
 
チベット中央(亡命)政府は中国諜報員の侵入を警戒」
 
 
7日付PTI通信によると、ダラムサラに軍部により訓練された中国の諜報員が潜んでいる可能性があるとして、亡命政府側の保安部はインドの保安・情報部に対しダライ・ラマ法王の警備の強化を要請した。
 
レポートによれば、これはダラムサラだけでなくインド内のチベタンキャンプ全域を対象とし、「僧衣を着た中国のスパイ」が潜入している可能性があるという。
 
ダラムサラの地方警察はインド外務省に対し、ダライ・ラマ法王の住居周辺を守るため、「化学物質検知装置」を設置するための予算を要求した。
 
現在、法王の住居を守るために150人による、三重の防御網が引かれている。
(注:これは住居を囲む鉄条網の外側と中側を守るインド警備隊、及び直接身辺を守るチベット人の護身隊)
 
レポートによれば、この警備強化に至るには幾つかの伏線があったという。
まず、2か月前Chai Sha Hungという中国人女性がマクロード・ガンジ(ダラムサラチベット人街)で正規の旅行証を持っていなかったとして逮捕された。
インド警察は彼女をスパイと疑ったが、証拠を上げることができないまま彼女は先月中国に送還された。
 
亡命政府防衛省の高官は「中国政府はオリンピックの前にチベット全土で起った抵抗運動の後、チベット人に対する警戒心を強めている」と語る。
 
2008年、抵抗運動が起こる以前にもLiu Xiaという中国人がダラムサラの地方警察により逮捕されている。
彼はかつて人民解放軍に所属しており、2008年以前、2度ダラムサラに来ていた。
 
インド情報局が驚いたのは、彼の携帯電話を調べると、彼がラサにいる軍高官と連絡を取り合っていたということだった。
彼は不法に陸路チベットからネパールに入りインドのデリーに至っていた。
 
亡命政府の警戒心の高まりに従い地方警察は新しく亡命してきたチベット人たちへの監視を強めている。
 
チベット保安部の高官は「すべてのキャンプの福祉事務所に対し中国人僧侶がスパイとして送り込まれている可能性について人々に知らせるよう指示を与えた」と語った。
 
警察当局はダライ・ラマ法王に対し、新しく亡命してきた人々との謁見の際には距離を保つようにとのアドバイスを与えたという。
 
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これを読んだだけでは、なぜ「スパイは僧侶の姿を取っている」と断定的に言っているのかは明らかではない。
ま、この辺は秘密の情報も多いと思われるので、どこかからそのような情報が入ったのであろう。
 
法王は何度も「我々には隠すものは何もない。中国のスパイは大歓迎だ。ちゃんとここにきて事実を調べてもしい」とおっしゃっている。
中国がダライ・ラマは病んでいるというデマを流した時には「ここにきておしっこも調べてほしい」などと言われたこともある。
 
であるが、今回このような警告が発せられたということは、何か「法王の身に危険が及ぶ」ような事態が想定される情報が入った可能性があると思われる。
 
だいたい今までの警備は、甘すぎると言われても仕方ないぐらいだったから、これで法王との距離ができてしまうかも知れないのは残念だが、少しは正常になると思うことにしよう。
 
何事もないことを祈る。
(ここまで メール内容)