アメリカ
国務長官が安保の中で
尖閣を守ると言う事言ったものだから安心して、ビデオは見せず、船長まで返してしまい、禍根を残している。
しかしながら
日米同盟なる外交文書ではローカルなものは日本の
自衛隊で守れとの取り決めをつくり、安保の制限として領海紛争のあるものに関しては、その紛争当事者には領有をめぐっての当事者問題に関係しないと言い切っている。
事実 米国務省のスポークスマンは日米外相会談と同じ日、「尖閣の領有権問題について米国は立場を明らかにしない」と、ヒラリー発言を修正している。米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)の日本部長も、28日にワシントンで開かれたセミナーで、「ヒラリー発言は尖閣諸島防衛の意思を明示したわけではなく、戦略的なあいまいさを残している」
日本は 2005年の日米同盟から進んで アメリカの世界戦略の一つに組み込まれ、その当時から総額 260億ドルーーー>当時3兆円もの 総括的な思いやり予算を約束してきている。
その約束が 未来永劫まで続くことも大切だが、我々独自で日本を守る事も大切になる。もちろん軍備は高くつく。
そのためにも 中国の無毒化 および
民主化が 軍備を安くするための 一つの策である事は間違いない。
中国が 欧米諸国が圧力を掛けている、人権、経済を中心に 欧米とともに「ポチはポチらしく」粛々と進めていくのが、まず我々の心がけることではないか。
「ポチも」そのうち 「家犬」となり 「欧米の家族の一員となって」老齢となり「死んでいくのかも」
米国防次官、尖閣占領されても「安保対象」
次官は小野寺氏の質問に答え、
尖閣諸島が中国に軍事的に占領された場合でも、「(対日防衛義務を定めた)
日米安全保障条約5条の規定により、日本をサポートする」と述べたという。
同党関係者はこの質問の意図について「中国が
尖閣諸島を占領した段階で米側が
日米安保条約5条にある『日本国の施政の下にある領域』と見なさなくなる」との見解があることから、米側の立場を確認する狙いだったと解説している。
一方、会談に同席したグレグソン国防次官補は中国の空母建造の動きについて「脅威の始まりとなる」と懸念を表明したという。
最終更新:10月19日(火)0時45分
尖閣、占領されても安保適用=米国防次官
【ワシントン時事】
自民党の
安倍晋三元首相らは18日、ワシントン近郊の
国防総省でフロノイ次官(政策担当)、グレグソン次官補(アジア・太平洋担当)と会談した。
会談に同席した小野寺五典党外交部会長が、尖閣諸島の領有権をめぐって日中間で武力紛争が発生し、同諸島が中国に占領された場合の米国の対応について尋ねたのに対し、フロノイ次官は「(米国の対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約第5条により日本を助ける」と説明した。
米政府は、安保条約は日本の施政権下にある領域に適用されるとの立場だが、
尖閣諸島が中国に占領・掌握されても、そうした考え方は変わらないとの認識を示したものだ。
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000135-jij-pol>
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000046-yom-int>
米次官、尖閣占領の場合も「安保適用」
安倍元総理らはフロノイ国防次官と会談し、
尖閣諸島が中国に一時的に占領された場合の
アメリカ側の対応を質しました。
フロノイ次官は「
日米安保条約第五条の規定により日本を支援する」と答え、日本の防衛義務を果たすとの考えを示したということです。
一方、グレグソン国防次官補は、中国が空母の建設を進めていることについて、「脅威の始まりになる」と警戒感を示しました。(19日08:19)
最終更新:10月19日(火)10時34分
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101019-00000015-jnn-int>
船長釈放「間違った判断」と米上院小委員長
【ワシントン=
小川聡】安倍元首相は15日、スタインバーグ米国務副長官と
国務省で会談した。
一方、安倍元首相はこれに先立ち、米上院外交委員会のジェームズ・ウェッブ東アジア太平洋小委員長(
民主党)と会談。
最終更新:10月16日(土)11時5分
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101016-00000334-yom-pol>
日米同盟:未来のための変革と再編
(仮訳)外務省
2005年10月29日
貼り付け元 <http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/henkaku_saihen.html>
日本の動きを伝えたい
Posted by天木直人 | Trackbacks[0]
より転載
009年03月23日
日米同盟の正体を明かした外務省OB 他
ー前略
驚愕の本がまたひとつ出た。元駐イラン大使であり現
防衛大学校教授の
孫崎享氏の手による「日米同盟の正体 迷走する安全保障」(
講談社現代新書)という近刊書である。
この本の何が驚愕なのか。それは、日本を守ってくれているはずの
日米安保体制(日米同盟)が、国民の知らない間に、完全に米国の戦争協力の道具に変えられてしまっている現実を白日の下にさらしたからだ。
この本の何が驚愕なのか。それは、国会承認条約である日米安保条約が、2005年10月29日の「日米同盟:未来のための変革と再編」という一片の行政合意で、いとも簡単に否定されてしまった事を国民に教えたからだ。法秩序の下克上だ。
この本の何が驚愕なのか。それはもはや米国にとっての唯一、最大の脅威は、中東の「テロ」であり、これからの日米同盟とは、米国の「テロ」との戦いに日本がどうやって協力させられていくかという事でしかない、その事を明らかにしたからだ。
この本を書いた孫崎氏はキャリア外交官として任期をまっとうした元外交官だ。国際情報局長という幹部職を経歴し、駐イラン大使を最後に退官した後は、防衛大学校へ天下って今日に至っている人物である。その経歴を考えるとまさしく権力側に身を置いて、権力側について飯を食ってきた要人である。日本政府の安全保障政策を担ってきた一人である。その彼が、日本の国是である日米安保体制の正体を明らかにし、もはや日米同盟は空洞化していると公に宣言したのだ。これを驚愕と言わずして何と言うのか。
おりしも今日3月23日の各紙は、22日に神奈川県
横須賀市で開かれた
防衛大学校の卒業式の模様を報じている。そこで
麻生首相は、相も変わらず日米同盟の強化を訴えている。その光景を報じる写真の中に、あのブッシュの戦争を支持し、この国をブッシュの戦争に差し出し小泉元首相の姿がある。おまけに来年2010年には
日米安保条約改定50周年記念を迎え、政府、外務省の手によって盛大な日米同盟万歳の合唱が繰り返されようとしている。
壮大な茶番劇である。この本をきっかけに、日米同盟見直しの論議が起こらないとウソだ。対米従属から永久に逃れられない。この国に将来はない。
貼り付け元 <http://www.amakiblog.com/archives/2009/03/23/>