パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

パトゥル・リンポチェによる京都でのティーチングのお知らせです。

DNSJ 拡散要請です・
<京都で説法会>

東京ゾクチェン・センターで教えを説いた後、パトゥル・リンポチェは今週末京都で一般講演と説法会をなさいます。世話役はチベットの歌姫、川辺ゆかさん。はじめての仏教イベントの世話役で、なかなか参加希望の申し込みがなくて、とても心細いそうです。関西方面のお友達にご案内ください。

 




パトゥル・リンポチェによる京都でのティーチングのお知らせです。

仏教の智慧と共に私たちの心を見つめてみませんか。

ゾクチェン・ラニャク・パトゥル・リンポチェはチベット仏教ニンマ派の師で、現在、笑顔と妙なる仏教の教えを携え、ベルギーを拠点に日々世界中を駆けています。
また『虹の階梯』(中沢新一氏:著)のもととなった『クンサン・ラマの教え』の著者パトゥル・リンポチェの転生者としてダライラマ法王から認定を受けています。

京都での講演は、12月18日土曜に。また法話会は19日の日曜日です。
会場は京都駅からさほど遠くない東福寺塔頭・退耕庵で開催。
京都初開催となります。

約2時間のお話しのあとは、できるかぎりの質疑応答の時間をとる予定です。
ぜひ、この機会にお出かけください。
お待ちしています。



『パトゥル・リンポチェ 来日京都講演&法話会 2010 』
Public Speech & Teaching by Patrul Rinpoche / Kyoto, 2010


【日時】
2010年12月18日・19日 両日とも 13:00~  開場 12:30



【内容】
◆12月18日(土)13:00~16:00

<講演> 「~ゆるし・いやし・うれし~人生に役立つ仏教の教え」
"Tolerance・Healing・Happiness" the buddist teaching to help life


日本ではこの10年、自殺者が年間3万人を超え、またその原因や動機の筆頭にうつがあげられています。今回、京都講演を開催するにあたり、いろいろな人に聞きたいことをたずねてみたところ、もっとも多かった答えは、“自殺や鬱について”でした。
いま多くの人たちがそのことを身近に感じ、また重く受け止めています。

わたしたちの心は大丈夫でしょうか。
人生になにか問題がおきたとき、その解決に仏教の教えはどう役に立つのでしょうか。
お話しをきいたあとは、質疑応答の時間を予定しています。
そちらもあわせてご参加ください。(講演2時間、質疑応答1時間を予定)


◆12月19日(日)13:00~16:00(終了予定 )

法話 「人間の七つの宝」
Seven Precious Human Qualities

人として生まれたことの貴重な意味を、パトゥル・リンポチェが説いてくださいます。



【言語】
当日、チベット語・英語担当の2名の通訳の方がいらっしゃいます。

【会場】
京都・東山 東福寺塔頭 退耕庵

〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目793
tel.:075-561-0667
JR奈良線京阪本線東福寺」下車、徒歩5分


【参加費】 18日:3500円 19日:3500円

事前振込み 両日共で6000円 (12月10日までにお願いします)


【申し込み先、振込先】

お申込みは、メール:khando_kaokusa@yahoo.co.jp 
  
  または、ファックスで078-201-1402まで。


振込み先きは、郵便貯金 記号14370 番号80920871 カワベユカまで。



*** 当日、お手伝いくださる方を募っています。
*** いらっしゃいましたら、utaaho2006@yahoo.co.jpまで、ぜひ連絡をおねがいします。



         http://blog-imgs-42.fc2.com/k/a/w/kawabeyuka/patorurinpoches.jpg
         パトル・リンポチェ 2010年夏 ゾクチェン谷にて

         

ゾクチェン・ラニャク・ザ・パトゥル・リンポチェ 略歴
Short Biography of Dzogchen Ranyak Dza Patrul Rinpoche


1963年、チベット本土のカム地区で生まれる。
学校には通わずに羊飼いとして、 ご家族と共に14歳まで暮らす。

1977年ニンマ派六大寺院の1つであるゾクチェン寺に入る。
ドゥクパ・トゥルク・トゥブテン・ニーマ・リンポチェ(ドゥクパ・リンポチェ:狂知恵のラマ、ドゥクパ・クンレイの転生者)により僧侶位を受け、その後、同ラマから無数の教えや伝授を受け継ぐ。ゾクチェン寺では歌、聖なる踊りや音楽、絵、マンダラ作り、トルマ作りや朗唱を完全に身に付くまで勉強し、6年間過ごす。
その後、ゾクチェン・シュリー・スィンハ大学に入学し、ケンチェン・ペマ・ツェワン・ルンドゥブ・リンポチェ(ペンツェ・リンポチェ)を初め、偉大な師から仏陀の教えの深く広い宝集を伝授を受ける。大学修了後、ケンポ位を受ける。

1991年、母親の死後、パトゥル・リンポチェ1世に使われた洞窟で1年間のリトリートを行う。
その後、インドに渡り、インドのゾクチェン系列の寺で教えを説き、特にポワの教えを伝授することで名を知られるになる。また、ドルジェ・ロポン(金剛阿闍梨)位を授かる。

2000年6月、ザ・パトゥル・リンポチェの転生者(トゥルク)として、当時のニンマ派管長、ミンドゥルリン・ティチェン・リンポチェより認定され、ダライ・ラマ法王とゾクチェン・リンポチェにより承認されました。

パトゥル・リンポチェ1世は、リメ運動の中心的人物として有名でした。リメ運動は、宗派間での対立や批判を止め、互いの伝承を尊重し合い、守ってゆこうという運動です。現在のパトゥル・リンポチェもこのようなパトゥル・リンポチェ1世の遺志を受け継ぐ決心で溢れています。

現在、弟子達の願いにより、パトゥル・リンポチェはベルギーに国籍を移し、ブリュッセルを本拠として教えを伝えています。2003年11月に初来日、彼のセミナーは大好評を博した。日本の弟子達のたっての願いにより、今後も、年2回ー1回のペースで来日されています。

なお、リンポチェは英語がご堪能です。


≪パトゥル・リンポチェの社会奉仕活動≫

パトゥル・リンポチェの出身地ゾクチェン谷では、今でも苦しい生活状況にあります。パトゥル・リンポチェはザンドク・パァリ」基金を設立し、ゾクチェン谷の住民のために、学校教育システムを作り、さらに医学、社会経済、技術の知識を身に付けさせようとしておられます。その具体的な実践として、女子学校を建設、教育に力を注いでいます。

(以上、東京ゾクチェンセンターのホームページより。)