それを確保するに 協調、と 独占 があるが 中国は武力を持って独占しようとする。 我が国も資源輸入国であるが 少なくとも 食料資源は国内で調達 すなわち 米は自給率 100% 以上を図る必要がある。輸入はすなわち 相手の余剰でしかありえない。
TPPには多くの矛盾があり、落とし穴がある。
中国の入らない 条約が 国際的か? 開国か?
嘘つき 菅民主党政権!!!
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成23年(2011)2月9日(水曜日)
通巻第3231号
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中国がレアアース戦略備蓄を開始。十万トン目標に備蓄倉庫を十棟、建設
将来のハイテクばかりか、レーザー光線兵器開発を寡占しようとする軍事目的
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中国が戦略備蓄目的で建設中のレアアース基地は内蒙古省の包頭(パォタゥ)にある。合計十棟を建設し、備蓄目標は十万トン(10年の輸出実績は4万トン弱)。
レアアースは合計17種類が内蒙古省で確認されているが、小誌でも既報の通り江西省には永久磁石が少量しか含まれないレアアース十種類が確認された。江西省のレアアース生産はいまのところ国家統制下の生産ではなくマフィアが競合している。
中国はレアアース世界埋蔵推計1億1000万トンのうち、過半を占めると言われ、したがって「21世紀の黄金」とまで言われる。
昨年の対日レアアース禁輸からはじまったレアアースショックにより、米、豪州、カナダ、カザフサタンでもレアアース生産が開始された。とりわけ米豪の鉱区は再生産へ向けての生産装置建設が進んでいるが、本格生産には十年を要すると見積もられる。
米国シンクタンク、連邦議会は「レアアース禁輸は中国のWTO違反行為だ」として、強く糾弾しているが、「ハイブリッド車電池に使われるばかりではなく、将来のレーザー兵器に必要な材料であることが明らかになった」(ウォールストリートジャーナル、2月6日)。
軍事技術寡占目的が中国をして季節外れの戦略備蓄を決断させたようだ。