パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

勝谷誠彦の××な日々<日記の転送を臨時に許可します。台湾の人びとからのメッセージを添えて>




<これは勝谷誠彦が個人で配信している有料配信メールです。
非常時とあって配信元の許可を得て転送します。あくまでも個人が得ている情報からの推察ですので、内容についてはそれぞれがきちんと吟味して判断してください、という勝谷のメッセージを添えます。なお配信元その他の情報は下記の通り。
勝谷誠彦HP:http://katsuyamasahiko.jp/
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
発行:株式会社 世論社>

そうだなあ。転送許可の期間はとりあえず1週間ほどにしましょうか。私は、あなたや、あなたを信じています。これは紙に書いて決めることではない。あなたや、あなたに、私はそのことを託します。日本国のために。

せっかく号外なので現下の状況を。
仙台を中心とする地域の医師たちには動員がかかっていますが、治療というよりも検屍、いや、遺体が並んでいるのを見ている状態です。
日本国全体で電力を被災地にまわすべきですが、医療機関での停電が深刻です。これは、輪番停電をしている地域でもおこりうることであって、どちらも被災者となりうるので慎重な動きが必要です。東京電力の停電のメッセージは二転三転していて、かえって混乱を引き起こしている。今言うことではないが、東電とそれを管轄する行政、そして大マスコミの責任は今後問われるべきでしょう。最新の情報を見てください。朝発表したこととは、停電の状況はかわってきています。
子弟の被災地での安全が確認された親御さんは、できるだけ帰省を呼びかけてください。現場での負荷を少なくすることが大切です。佐賀県知事がそれを訴えていますが、正しい判断だと思われます。その時に、知人友人で現場にいる必要がない人をともなうこと。
日本国は全体で日本国です。すべて地域が「親戚」になって受け入れてほしい。これを日本国は過去に体験しています。世界でもほとんど例がない「疎開」ということだ。
いまこんな時にこんなことを言うのかは不謹慎と言われるのかも知れないが、大和島根の「組み換えの機会」を天が与えてくれたのだとも考えられる。
日本人全体に、今回の災厄は降りかかったことだという自覚を持って「自分が義のために何ができるか」を考えましょう。

原発で起きていることについては「公式発表」に対してわが秀逸なる読者の専門家集団が次々と疑問を呈しています。海外での報道は「メルトダウンの危険性」ですが、これが冷静に見た場合の最悪の見立てとして正しいのかも知れない
この日記ではこれまで政府とそれと一体となっている大マスコミがいかに嘘をついているかを書いてきました。いまやまさにそれが露見しているといっていい。
私はヒマです(爆笑)。どの大マスコミからもコメントの依頼すらない。いいんですけど。ゆっくりできて。
『スッキリ!!』は私がいないままオンエアされているという驚いた読者の方からのメールも来ました。「何て言ってくれるのか期待していた」というのに。
私がいちゃマズいんでしょうね。ホントのこと言っちゃうから。
おかげさまでヒマなので、自分の責任と費用において現実をウォッチしつづけます。『勝谷誠彦の××な日々。』があるかぎり、真実への窓はあいています。
再確認。メールを転送していただいて結構です。すべての判断は、私が愛してやまないこの日記の読者、あなたや、あなたにおまかせします。

最後に。こんなにも私たちを愛してくれている人びとがいる。中華民国、万歳。日本国、万歳。
http://www.youtube.com/watch?v=eKduLvFwGGw



台湾政府】 義援金と救援隊派遣を申し出


「台湾の声」

台湾政府は3月12日、3月11日の東日本での大地震及び津波により甚大な被害が
発生したことから、日本に1億台湾元(約2.8億円)の義援金の寄贈と、救援隊の
派遣を申し出た。

台湾外交部のプレスリリースによると、馬英九総統は電話で台湾を訪問中の海部
俊樹元首相にお見舞いと哀悼の意を伝え、馮寄台・駐日代表(大使)を通じて義
援金の寄贈を日本側に伝達したほか、外交部は台湾国内に日本の震災への義援金
の募金を呼びかけ、そのほか緊急救援隊の出発準備がすでに出来ていることを今
井正・交流協会台北事務所代表(駐台日本大使)に伝えたことを明らかにした。

現在のところ、日本政府は台湾の救援の申し出を検討しており、尚受けいえれていない様子。



李登輝元総統】切り裂かれるような心の痛み

日本の皆様へ

日本観測史上最大の「東北・太平洋沖地震」の発生をテレビで知りました。

津波で押し流された家や車、そして、火災、家に戻れない方々。亡くなった方もおられます。次々報道される災害状況を見て、1999年9月21、台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。

人間には力の及ばない大自然の猛威を前に、畏敬の念を抱いても、決して「運命だ!」とあきらめないでください!元気を出してください!自信と勇気を奮い起こしてください!

今は、一刻も早く地震の余波が収まることと復旧を、遠い台湾の空の下でお祈りしております。

台湾元総統 李登輝

2011年3月11日午後8時



『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html