特に神戸は飛行場の創設にも使われた。
我が実家も 屋根と壁がすべて落ち、どうなるかと思ったら、単に被災者として市から一律30万円をもらったきりである。 被災者の毛布やタオルは 日赤の援助物資で
地方団体からもらったわけではない。 この屋根と壁の修理で 1000万近くかかった事を聞いている。
よ~くみておきましょう。 政府に騙されないように。
勝谷誠彦氏の有料メールより
よくいただくメールに「義援金はどこへ送ればいいのか」というものがある。
以前やんわりと私は「赤十字はやめた方がいい」と書いた気がする。
やはりそのことが問題になりはじめた。しかし大マスコミの書き方は相変わらず奥歯に
モノがはさまりまくりだ。
<日赤義援金の配分基準、国が策定へ/片山総務相が言及>
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201104030098.html
<片山善博総務相は3日のNHKの番組で、東日本大震災で日本赤十字社に届いている
義援金の被災地への分配について「政府で何らかの目安をつくり、早めに配れるような
基準を示したい」と述べた。日赤と関係自治体間では調整に時間がかかるため、
異例ながら政府が差配することになった。>
片山善博さんは元鳥取県知事で、地震と実際に向き合ったことがある。その経験があって
やむにやまれず言われたのだと思う。その通りなのだ。日赤に入ったカネは「何ヶ月もの会議
を経て」ようやく「被災地にお下げ渡しになる」。その何ヶ月の会議の人件費ももちろん義援金
の中からだ。「日赤貴族」のふるまいがどうであるかという告発は枚挙に暇がない。
紹介しようかどうか、実は迷っていた。「お金をここに」ということを書くのは勇気がいる。
しかし日赤と並んでこれまて世界中に義援金を送ってきた方が言うことだし、個人的にも信頼し、
一緒に仕事をしたことがある人物なので紹介しようと思う。日本財団の笹川陽平さんだ。
この言葉は、まさにその通りなのだ。
<「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その33―義援金より支援金を!! その違い―>
http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/2960
<義援金は被災者のためにはすぐに役立ちません。すぐに役立つ支援金を
日本財団にして下さい。免税財団です。義援金は被災者への見舞金であり、全額被災者へ支給
されます。しかし、被災者の手元に届くには以下のような手順が必要です。
東北地方太平洋沖地震には日本赤十字社をはじめテレビ局、新聞社等々が義援金募金を行って
おり、多くの国民、企業、外国政府及び市民から集まってくる膨大なお金は、最終的に被災した
県が設置する配分委員会に委ねられる。
配分委員会は日本赤十字社、マスコミ、被災自治体、専門家等で構成され、「公平・平等」
に被災県へ配分金額を決定する。
配分金額の決定通知を得た被災県では被災者の程度に応じて「公平・平等」を原則に配分する
こととなる。これは実際、被災者への実行となるとさまざまな手続きもあり、そう簡単に結論の
出るものではない。
そのため、被災者の手本に届くには長い時間を必要とする。阪神・淡路大震災では一年を
経過しても分配額が決まらず、国会で問題になり、挙句、ようやく決まった義援金もある。>
これを読んだあとで先ほどの片山さんの記事を見るとようやくわかるでしょう。
大マスコミはこういう「現在ある偽善」をすっとばしてごまかす。なぜならその「偽善」に
オノレも加担しているからだ。片山さんは繰り返すが知事としてこの「偽善」に気付いている
から今回の発言になったのである。
日本財団への募金はここからできる。
http://canpan.info/open/news/0000006465
/news_detail.html
同様に先日も紹介したが「支援のプロ」である
田中康夫さんの新党日本もがんばっている。
http://www.nippon-dream.com/
復興への支援ですら、こうした利権談合共産
主義のしがらみが残っているのがいまの日本なの
だ。しかし、今回の災禍は、そうしたものを
すべて洗い流す大きなチャンスでもある。
あなたや、あなたとともに、それができると
私は信じている。
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