パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

四川省 ンガバ郡 キルティ寺 「僧侶強制教育・抗議行動」

 
 
 

キルティ寺へに対しての 中国政府の人権抑圧に対して 動きです

RFAによると 4月16日に抗議チラシを持っていたことで尼僧が連行されその後の消息が不明となっている。そしてキルティ寺においても2008年の抗議行動に関係したとして6名の僧が逮捕されすでに 2名には懲役3年の求刑がされている。
連れ去られた300人の僧侶の安否はつかめていない。 彼らが連行されるのを阻止しようとしたお年寄り3名が死亡したが、警察はそのうちの84歳の老婆は肺炎で死んだと伝えたが、たぶん強度の打撲で人事不正になった後呼吸器系に問題を起こして死亡したのを肺炎でしんだとの発表と思われる。 
中国政府の 公式発表では 国内的、国際的には ンガバでは何も起きていないとの事。警官、軍隊の存在を隠すため 幌付きのトラックの中に 警察や軍隊の制服と違う色、黄色の制服の関係者を隠し、随時 寺院内部の僧達の「愛国教育」にともなう暴力的行動を行っている模様である。
 
 ノルウェーチベットの声4月29日の報道によると、チベット亡命政府チベット婦女会の責任者チョガ・ラモ(卓嘎拉姆)さんは、インドを訪問中の四川省・蒋巨峰省長とニューデリーで会談し、現在緊張しているアバ県の情勢緩和を請願する書簡を提出。蒋省長はこの書簡を受け取ったという。
 
 
RFIフランス国際放送は、インド北部のダラムサラにあるチベット亡命政府の情報として、中国当局は寺院への統制を強化するため、約2500人いるキルティ僧院の僧侶の数を400人程度に減らす動きを見せていると伝えている。これについてチベット亡命政府中国オフィス職員のツェリン・ナム(次仁娜姆)さんは次のように答えた。
 「われわれが入手した確実な情報によると、今年の年末にキルティ僧院は中国当局により直接管理されるようになる。当局は、僧侶の数を大幅に削減するため、外地から来た僧侶を全て家に返すとともに、チベット人が僧侶になり寺院へ入るには、中学(日本の中学と高校に相当)の卒業証書および現地政府の宗教部門の許可を必要とする手はずがとられるそうだ。従来、僧侶になる上で、このような国家からの管理や制限はなかった」
 ツェリン・ナムさんによると、中国当局によるこれらの規定は、四川省アバ県のキルティ僧院だけでなく、チベット自治区のある寺院ですでに実施されているという。
 キルティ僧院に対しては、今年の年末まで中国当局の「教化」が行われ、その後、新規定が本格的に実施されるとのこと。その際、新たな衝突が起きることを懸念しているという
 
 
また、チベット亡命政府の欧州代表ケルサン・ギャルツェン氏は4月30日、フランス南部の都市ツールーズにおいて、チベットの情勢を「非常に厳しく、非常に緊迫している」と述べ、国際社会に対してチベット人への更なる支持を呼びかけた。
 この日、ミディ・ピレネー地方で開催された「チベット人言語文化」の研究討論会に出席したギャルツェン氏は記者に対し、「我々は中国にも中国人にも反対していない」と述べるとともに、チベット人は独立を望んでいるのではなく、中国国内において本当の自治が実行されることを望んでいるということを、ダライ・ラマチベット亡命政府はすでに明確に伝えていると述べた。
 ギャルツェン氏はさらに、何人かの目撃者から、4月22日の衝突で2人のチベット族住民が軍と警察に殴打されて死亡したという証言を得ている。
 
 
 
 
 
 
現在チベット亡命政権のあるダラムサラでは TYCの代表三人が無期限ハンガーストライキに入っているほか 南インドにあるチベット仏教のお寺でも同時にハンストがおこなわれている。また4月26日に100人の僧達が窮状を訴えてダラムサラニューデリーを行進している。
南インドの ガンデン寺での 断食抗議の状況が 寺を訪れた知人の Yさんからとどいた。
Subject: キルティ寺院封鎖に対する抗議断食
こんにちは。当初の予定通り南インドムンゴットのガンデン寺院(現地ではガデンと発音されていた)に滞在することができました。
難民キャンプ内で若い僧侶達が交代で24時間断食をしていました。
まず断食14日目の写真を送ります。
 
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連れ去られた尼僧のポスターです、尼僧の連れ去りは死を意味しています
彼女の生還を願い国際社会が声を出さなければならない!!!!!
 
 
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Subject: 15日目
15日目は尼僧の抗議断食でした。両日とも30人ぐらいで断食。
 
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Subject: 最終日
お寺には三泊四日しました。最終日にカタを頂きました。
キャンプ内はチベット国旗だらけでした。
また私の名刺にチベット国旗が印刷されている事もとても喜んで頂けました。
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日本の原理主義チベット支持者諸君へ
チベット旗や 中国に対するスローガンはインドでは寺であれ市場であれ役場であれみんな掲げています。法王様は法王様の考えがあって中道の枠を作られて、チベット人がより残酷に中国に痛めつけられないように指導されている。 
我々はそれを頭にいれ、もっと チベット国旗やスローガンを中国にぶつけないと 法王が此処まで妥協されている事の意味がなくなるではないか。
「中国がチベットより出て行け」を発しない諸君。ダラム・サラにおいても国旗もスローガンもソコラ中にあり日本で言われる、「中国のことを言うな」「チベットの旗を出すな」こんな事はおきていない。法王様のお膝元だよ!
日本の似非仏教に惑わされていないかい?
こんな事を言っているのは 「日本だけ」と言う事を自分で確かめてみてはどうだろうか?
だから「チベット仏教」と「オーム真理狂」が
ごちゃ混ぜになるような事がおきるのではないか。 そんなことを言う前に野に出て 一般の人に 一般のチベットの事を伝えようではないか。
今「上野のパンダを通じて」静かに チベットを知ってもらうことを行っている。 やってみないか?第一、第三土曜日 11:00-13:00雨天中止 集合は上野公園 東京文化会館