パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

本当にどうしようもない民主党 「めぐみ氏は生きている!」はガセネタ??


本当に 血も涙もない 4枚舌の 野田首相
韓国に行って何をしているのだ、
「口ばっかり」「口は災のもと」にならないように



勝谷誠彦氏の有料ブログより



さて爆弾を破裂させるか。
 誰ぞの「バカ」発言どころではない。
以下に紹介する野田佳彦首相の発言は、それこそ「進退問題」にかかわって来ると私は思うのだが。
韓国での会談で野田さんは拉致犯罪について「ついで」のように言及した。
<日韓首脳会談 未来志向で成果を上げたい>
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111019-OYT1T01174.htm?from=y10
北朝鮮の核と拉致の問題で、日韓両首脳は、双方が引き続き連携していくことで一致した。>
何も言っていないのと同じである。実は、真剣に拉致犯罪の解決を考えているのならば、訪韓したならばやらねばならないことがあったのだ。
<「横田めぐみさんは生きていた!!」どうする野田首相?>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111015/plc11101518450008-n1.htm
<一方、後任の野田佳彦首相は8日、就任1カ月余で2度目となる拉致被害者家族15人と面会し、「国際社会に問題の重要性を認識してもらい、理解と協力を求めていく。一日も早いご家族の帰国に全力を尽くす決意だ」と述べた。>
その直後に流れたニュースはここでも紹介した。
<首相が家族と面会した翌日、韓国国会の野党、自由先進党の朴宣映議員が、横田めぐみさんは2004年末から05年初めの時点で生存していたとの情報を、07年に北朝鮮を脱出した男性から得たと明らかにした。
しかも、この男性は「めぐみさんが工作員教育を受ける過程で多くの秘密を知ってしまい、(日本に)戻したくても帰国させることができなくなった」と証言しているという。北朝鮮がめぐみさんのものとして04年11月に日本政府に提出した「遺骨」も「偽物だ」と話した。>
本来ならばこの国会議員と野田さんは会うべきであろう。それが拉致犯罪の解決を目指すという日本国政府の真摯な態度を示す絶好の機会であったろう。
しかし。
私の手もとに13日の18時20分から19時30分まで首相公邸の大食堂で行われた、内閣記者会キャップたちと野田さんの懇談の記録がある。「完オフ」「取り扱い注意」と書き添えられている。「完全オフレコ」で「外に漏らすな」ということだ。みなさん、これが利権談合大マスコミと時の政権との癒着ぶりなんですよ。
でもどこの組織にも心ある工作員がいて、こうして私のもとに流れてきてしまう(笑)。早くに手に入れてはいたが、韓国で野田さんが拉致犯罪に対してどういう態度をとるのかを私はじっと見ていた。しかし、これじゃあなあ、ということで暴露する。
<質問/横田めぐみさんが生きているといいますが。
首相/ガセでしょう。>
これが同胞を拉致された国の首相の回答か。外に流れないと考えているからこんな乱暴な答えができるのである。
これは重要な発言だ。「横田めぐみさんの目撃談がありましたが」に対して「ガセでしょう」ならばまだその情報の否定だけになる。しかし記者は「横田めぐみさんが生きているといいますが」と聞いている。それに対して「ガセでしょう」というのは、日本国首相が正式に横田めぐみさんの死亡説を肯定したことになるんですよ。
本人が「確実だ」と思っている何らかの情報を野田さんは持っていたのかも知れない。しかしその他の拉致被害者を取り戻すために北朝鮮に対してカードを見せないためにもこは「そうですか」「いや、私の手もとには情報は来ていない」「そうだといいですね」などと答えるのが基本中の基本だ。「ガセでしょう」は首相としての資質を問われる発言である。
公式の場で「バカ」と言っただけで寄ってたかって叩く大マスコミは密室の「完オフ」でのこの発言は無視するのである。いかに恐ろしい情報統制が行われているかがわかるではないか。
ちなみに野田さんは続けて「ブルーリボンバッジがついていますが」と聞かれて「家族会に会ってからだね。ボールペンも貰ったので使っているよ」と答えている。このヒト、拉致された同胞を取り戻そうという気持ちはそれまでなかったのかなあ。まさかバッジも貰ったので仕方なくつけているんじゃあるまいね。
ちなみにくだらない雑談もしていて、たまたまその場にはケーキが出たそうだがそれを食べながら「カリントウで日本酒呑めるよ。ドジョウカリントウ。ヨーカンでも呑める」んだそうだ。私がどこぞの国の情報機関のボスなら「野田佳彦の糖尿の可能性について調べろ」と指示しますね(笑)。
この日記はメディアの方々も読んでおられる。さあ、この爆弾は効果を示すのかな。それとも大マスコミはあくまでも黙殺するのだろうか。見ものである。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2011 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/dissolve.html
発行:株式会社 世論社