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民主党議員が朝鮮学校無償化問題で総理、文科相宛の決議文採択

賛同者】である 先生たちを応援することで
民主党に楔を打ち込んでほしい。
名前は最後に 列記されております。

救う会全国協議会ニュース★☆(2011.10.25)民主党議員が朝鮮学校無償化問題で総理、文科相宛の決議文採択‏

救う会全国協議会ニュース★☆(2011.10.25)
民主党議員が朝鮮学校無償化問題で総理、文科相宛の決議文採択

本日、平成23年10月25日、民主党議員50人及び当日参加者が「朝鮮学
校授業料無償化を考える会」を結成し、鷲尾英一郎議員を世話人代表に選び、無
償化については、「審査を通じて疑念が残る場合、国民が納得できる内容に改善
されない場合は、支援金を支給しないこと」などを求める決議文を採択した。決
議文は近く、野田総理、中川文科相に直接手渡すこととしている。

賛同者が既に50人いる他、当日参加者も賛同者に加わり、今後も賛同者をさ
らに拡大するとのことである。

出席議員には、翻訳された朝鮮学校の教科書(中高分全4冊)が配布された。

家族会から増元照明事務局長が、救う会から西岡力会長、平田隆太郎事務局長
が参加した。

会議概要と決議文全文は以下の通り。

民主党議員が朝鮮学校無償化問題で総理、文科相宛の決議文採択

冒頭、「朝鮮学校授業料無償化を考える会」の役員案が提示され、異議なく承
認された。続いて、顧問となった中野寛成中井洽の両拉致大臣経験者から挨拶
があった。中野氏は、「菅総理延坪島砲撃事件を『不測の事態』として無償化
の審査を止めたが、拉致問題の方がさらに大きな『不測の事態』だ」と述べ、中
井氏は、「日本人学校のような、どの国の在外自国民のための学校も本国が援助
するのが当り前で外国の支援はない。朝鮮学校でどの様な教育をしようと勝手だ
が、それなら自分たちで運営すべき。」と述べた。

増元照明事務局長は、様々な事例を挙げて、北朝鮮という国は日本が拉致問題
で怒っているとの強い意思を示さなければ対応しないと述べ、朝鮮学校無償化の
問題も日本の意思を示すものの一つに含めるべきだと述べた。

西岡力会長は、菅総理が無償化の審査中止・再開の基準とした「不測の事態」
なるものがいつ終わったのか理解できない、と述べた。また、朝鮮学校の高級学
校(高校生の年令相当)が全国で10校あるうち、愛知と九州(福岡県北九州市
の学校はRCC整理回収機構)に仮押えされており、学校経営以外の目的のため
に担保に入れられていると指摘し、そのような経理が行われている所に国庫で支
援するのはおかしいと述べた。また、どのような経過で担保となったか調査すべ
きと述べた。

関連して『総連』という朝鮮語の冊子を紹介し、その中に、「朝鮮学校の管理
運営は総連の指導のもとに(総連の傘下団体である)教育会が責任を持っている」
と書かれており、各種学校としての理事会が無視されていること自体違法であり、
経理に問題があるだけでなく組織・運営が総連と一体化されているからこそ学校
経営の目的以外のために担保にされたと述べた。

また文科省に訂正後の教科書と称するものが提出されたが、一部の学校現場で
使用されていないことが確認されており、また教師用指導書を訂正済教科書とし
て出したとも言われていることを紹介した。

この後、決議文を採択し終了した。

◆決議文全文
平成23年10月25日
内閣総理大臣 野田佳彦 殿
文部科学大臣 中川正春 殿

朝鮮学校授業料無償化の審査に当たり、厳正且つ慎重な対応求める決議

 日々のご奮闘に心より敬意を表します。

 さて、昨年11月の北朝鮮による延坪島の砲撃事件以来、朝鮮学校授業料無償化
審査手続きは凍結されていましたが、菅直人前総理大臣が、退任の前日に当たる
本年8月29日に、手続き再開を指示したことにより、他の外国人学校の手続きを
参考にすると、最短で10月末に、授業料無償化が実施される可能性が出て参りま
した。

 北朝鮮による拉致問題の解決に積極的な姿勢をとっている野田佳彦総理ですが、
北朝鮮による拉致被害者の家族会はじめ各方面から、朝鮮学校における反日的な
教育内容並びに朝鮮総連への迂回支援の疑念が表明されるなど、重大な懸念が存
在します。そこで、朝鮮学校授業料無償化の審査にあたり、以下のことを政府に
求めます。

1.各方面から迂回支援の懸念が表明されている各朝鮮学校経理について、厳
格な審査を求め、迂回支援を未然に防ぎ、かつ、審査を通じて疑念が残る場合に
は、支援金を支給しないこと。

2.反日教育を行う朝鮮学校に国民の血税を使うことに、国民の納得は得られま
せん。各朝鮮学校の教育内容について拉致問題に対する記述など、国民が納得で
きる内容に改善されない場合には、支援金を支給しないこと。

3.審査においては、国民が納得できる明確な基準に基づき、上記の懸念が払しょ
くされるよう厳正かつ慎重な審査をおこなうこと。

以上


賛同者】
 中野寛成伴野豊松野頼久吉田公一岡本充功楠田大蔵、近藤洋介、田
名部匡代、田村謙治馬淵澄夫村井宗明渡辺浩一郎石関貴史糸川正晃
大久保勉、階猛黒岩宇洋宮島大典鷲尾英一郎、金子洋一、今井雅人、打越
あかし、大西健介柿沼正明勝又恒一郎木内孝胤、木村たけつか、近藤和也
斉木武志柴橋正直、杉本和巳、高邑勉高橋英行玉木雄一郎中後淳、永江
孝子、長尾敬、中島政希仁木博文花咲宏基樋口俊一福島伸享水戸将史
三村和也三輪信昭向山好一本村賢太郎、谷田川元、山田良司渡辺義彦

以上