パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

内モンゴルでまた男性「事故死」抗議行動呼びかけも



 【拡散転送大歓迎】
5月の事件から半年経過、10月20日またしても南モンゴルで、
虐殺事件が発生しました。現地オルドスでは10月24日~30日、各種広場で、政府庁舎に対し、抗議活動が呼びかけれています。
呼びかけ対象者:大学生、高校生、中学生、小学生、牧畜民、農民、都市居住者

モンゴル自由連盟党HPより
内モンゴル自治区でまたモンゴル人をひき殺した事件が起こった」参照下さい。

http://www.lupm.org/japanese/http://www.lupm.org/japanese/pages/111023j.htm
http://www.smhric.org/index.htm
http://www.smhric.org/news_409.htm
Mongolian Netizens Rally for Protest Amid Rising Tension
http://www.smhric.org/news_408.htm
Another Mongolian Herder Killed by Chinese Trucker
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000074-mai-cn
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000859-reu-int

2011年10月23日掲載 南モンゴル通信
2011年10月20日内モンゴル自治区オルドス市(元Yehe zho盟)ウーシン旗ガルー
トゥ鎮フヘトロガイ・ガチャより南に3キロ地点にある牧草地で、漢人の李有亮(Li
Youliang)は運送トラックで牧畜民ジョリゴト(Zhorigtu)氏を残酷にひき殺し
た。ジョリゴト氏は事件のあった牧草地の主人である。


よく知られている通り、今年5月にも牧畜民のメルゲン(莫日根)氏が漢人の強引な
開発を妨げるための抗議活動中に、石炭運搬トラックの運転手によって故意にひき
殺されている(内モンゴル自治区シリンゴル盟西ウジムチン旗)。これに対し
て、モンゴル人による驚くべき規模の抗議事件が起こり、欧米や日本をはじめとし
て世界各国で報道された。それからまだ5ヶ月も経っていないというのに、同じよう
な悲惨な事件が再度内モンゴル草原で発生した。ジョリゴト氏は、モンゴル人の牧
草地を保護するため、、またこの地球を漢人の環境破壊から守るための活動の
中、またもや非情な漢人の運転手によってメルゲン(莫日根)氏と同じく残酷にひ
き殺されたのである。


5月10日のメルゲン事件の後、当局は迅速に加害者の運転手を裁くこと、内モンゴル
の資源開発を進める際に現地の環境改善にも取り組み、牧畜民に補償することなど
いわゆる「救済措置」を進めることを承諾している。しかし応急処置をしたところ
で、決して根本的な解決にはならない。これらの措置は、われわれの祖先の残して
くれた生存環境と牧畜民の人権が侵害され続けているこの情況を誤魔化しているに
過ぎない。ジョリゴト氏は祖先の残してくれた生存環境を守るため、漢人の車輪の
下で惨死した。この惨事は、メルゲン事件以後もモンゴル人の基本的人権や尊厳が
完全に無視され続けていることの証明である。


中国共産党は政権を握って以来、モンゴル人の生存空間を抑圧し続け、モンゴル人
の土地を奪い、モンゴル人のあらゆる権利を迫害してきた。今回の事件の背後にあ
る原因を分析してみれば、中国共産党の民族差別と高圧的な統治の下、モンゴル民
族と漢民族との間で民族矛盾・対立がいかに高まっているかがわかる。金持ちの漢
人の目で見れば、モンゴル人の生命には1文の価値もない。彼らはモンゴル人の牧草
地をトラックで勝手に走り、家畜を撥ね殺し、モンゴル人を平気な顔でひき殺して
いる。


チベットでは中国共産党の宗教迫害に対し、多くのチベット人の若者が男女問わず
焼身自殺し、当局に抗議した。モンゴル人も平和的な抗争を試みてきた。しかし結
果は、中国共産党当局による荒々しく非情な蹂躪であった。私達モンゴル人も、チ
ベット人も、大切な命を犠牲にして抗議する姿によって、世界の人々に気づかせて
いる。自由を呼吸する空気はどれほど貴重なのかということ、またその代価とはこ
のように大きいものなのだ――ということを。
モンゴル自由連盟党(C)2006


内モンゴルで抗議の遊牧民、トラックにひかれ死亡=人権団体
ロイター?10月25日(火)9時21分配信
[北京 24日 ロイター] 人権団体「南モンゴル人権情報センター」は24
日、
中国北部の内モンゴル自治区オルドス市近郊で、炭鉱開発などによる環境破壊
に抗議していた遊牧民の男性が、輸送トラックにひかれて死亡したと発表した。
自治区では5月にも炭鉱開発に抗議していた遊牧民の男性が、石炭のトラック
にひかれて死亡。運転手の男に死刑、助手席の男に終身刑がそれぞれ言い渡
されていた。
南モンゴル人権情報センターによると、24日に死亡が発表された男性ゾリグト
さん
は、石油・ガスの輸送トラックから土地を守ろうと抗議活動を行っていた。これま

遊牧民らと輸送会社との間で何度も対立があり、ゾリグトさんや他の遊牧民
殴られて病院に入院することもあったという。
地元政府は22日、ゾグリトさんはバイクに乗ってトラックを追い越そうとして
いた
時にひかれ、その後病院で死亡したと発表。トラックの運転手は拘束されたと
している。

中国:内モンゴルでまた男性「事故死」抗議行動呼びかけも

 【北京・工藤哲】中国の内モンゴル自治区中南部のウーシン旗で20日、モンゴル族の男性が、漢族が運転するトラックにはねられ死亡した。米国に拠点を置く「南モンゴル人権情報センター」は23日、男性が「ひき殺された」と発表。ツイッターを通じて抗議行動が呼びかけられている。自治区では5月にも遊牧民の男性が同様に「事故死」を遂げ、抗議デモやモンゴル族と当局の小競り合いに発展している。

 センターなどによると現場周辺では漢族が運転する石油や天然ガスを輸送するトラックが、遊牧民の土地を荒らしたり、家畜がひき殺される事例が頻発。今回の男性も「牧草地や家畜を守ろうとしていた」という。はねられた当時の詳しい状況には触れていない。
 一方、国営新華社通信は22日、この事故について「トラックとオートバイが衝突し、バイクの運転手が重傷を負い死亡した。トラックの通行を遮ろうとした」と短く伝えた。トラックの運転手は拘束されたという。
 日本在住のモンゴル族の男性によると、ウーシン旗では当局による地元住民やインターネットの監視が強化されており、情報が伝わりにくくなっている。
毎日新聞 2011年10月24日 20時04分(最終更新 10月25日 0時06分)