パルデンの会

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「セシウム海洋流出、東電発表の30倍」

同じような報告は国内から出ていますが 報道しない マスゴミ
とにかく 東電やら 政府の発表は 偏向していることを考えて聞きましょう

セシウム海洋流出、東電発表の30倍」

TBS系(JNN 1029()720分配信
 フランスの研究機関は福島第一原発の事故で海に流出したセシウム137の総量について、東京電力が発表した数値の30倍近くになるとの報告書を発表しました。

 フランスの放射線防護原子力安全研究所は、福島第一原発から海に流出したセシウム137の総量がおよそ2.71京ベクレルにのぼるという推計を発表しま した。東京電力は4月下旬の発表で福島第一原発から流出したセシウム137の放射能の総量を940兆ベクレルと推計していましたが、今回発表された数値は その30倍近くに相当します。報告書は海に流出した放射性物質の量としては過去最大としています。

 今年の秋以降、遠洋の魚介類に対する汚染の影響は弱まると推測していますが、一方で福島の沿岸部では「相当な汚染が当分続くだろう」と警告しています。(2905:37
最終更新:1029()741
 

放射性物質放出量、政府推計の2倍か

読売新聞 1027()311分配信
 東京電力福島第一原発事故の初期に放出された放射性物質セシウム137は約3万5000テラ・ベクレルに上り、日本政府の推計の2倍を超える可能性があるとの試算を、北欧の研究者らがまとめた。

 英科学誌「ネイチャー」が25日の電子版で伝えた。世界の核実験監視網で観測した放射性物質のデータなどから放出量を逆算。太平洋上空に流れた量を多く見積もっている。
最終更新:1027()311
 

福島原発の海洋汚染 「単独事故では過去最大」 仏原研

毎日中国経済 1028()1724分配信
新華社発】 フランス政府系の放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は27日、東京電力福島第1原発の事故によって太平洋に流れ出した放射性セシウム137の総量からみて、これまでに起きた単独の原発事故による海洋汚染として最大規模だったとの見方を示した。

同研究所は一方で海水汚染の度合いについて「海水で薄まるため最終的にはセシウム137で1リットル当たり0.004ベクレルとなるため、放射能安全とい う観点から言えば安全性には問題はない」と表明している。ただ、「海水汚染は続く可能性があるため、近海の海洋生物のモニタリングは継続的に行う必要があ る」と警告した。

同研究所では、3月21日から7月中旬までに原発から漏れ出したセシウム137の量は2.71京ベクレル(1京は1兆の1万倍)で、このうち82%が原子 炉冷却のための放水によって海に流れ込んだとみている。同様に海に流れ込んだヨウ素131は半減期が短いため、汚染は急速に縮小した。

(翻訳 金慧/編集翻訳 恩田有紀)