パルデンの会

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衛藤副議長らの訪朝延期に対する救う会会長コメント

衛藤副議長らの訪朝 の裏に 
何が 誰がいるのか?


★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.11.05)
衛藤副議長らの訪朝延期に対


する救う会会長コメント

衛藤征士郎衆院副議長らは日朝国交推進議員連盟として来週予定していた訪朝
を延期することを決めた。救う会・西岡会長がそのことに対してコメントを出し
た。

■衛藤副議長らの訪朝延期に対する救う会会長コメント

衛藤征士郎衆院副議長らは日朝国交推進議員連盟として来週予定していた訪朝
を延期することを決めた。国として公務員渡航禁止、国民の渡航への自粛呼びか
けをしている最中に、それも「日朝国交推進」を掲げる議員らが訪朝することは、
わが国が拉致問題よりも国交正常化を優先にしようとしているかのような間違っ
たメッセージを与えかねず、強く憂慮していたが、当面はほっとした。

報道では民主党内で自党議員の訪朝にストップをかける動きがあったことなど
が延期の理由とされている。実は、自民党拉致問題特別委員会(古屋圭司委員
長)などがすばやく動き、党首脳が訪朝を認めない方針を決めていたという。関
係者のすばやい対応に感謝したい。

しかし、衛藤副議長は取材に対して「国会閉会後で調整する」と語り、早けれ
ば12月上旬に再び訪朝を試みる可能性が残っている。国会閉会後でも間違った
メッセージとなる危険は全く同じだ。交渉は当然必要だが、それは最低限第3国
でなされるべきだ。主権と人権の侵害を受けている被害国であるわが国の国会幹
部が制裁を破って一方的に平壌参りをすることでは実質的な交渉となるはずがな
い。

情報によると衛藤氏らは自分たちの方から総連を通じて北朝鮮側に訪朝受け入
れを要請したという。とんでもない対北朝鮮迎合と言うしかない。

衛藤氏らは訪朝を画策することを放棄し、だれから訪朝を促されたのか、訪朝
して何をだれと協議するのか、政府がかけている制裁と自分たちの勝手な行動の
整合性をどう説明するのか、拉致問題を悪化させる危険性をどう防ぐか、などに
ついて、当事者である家族会と国民に説明すべきだ。

平成23年11月5日

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 西岡力