パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

関西系の「アンカー」放送は 少なくとも真実の報道を関西でおこなっている

青山繁晴氏の情報にはいつも頭がさがります。
関東圏がNHKも含んで正常化するのはいつのときか???


「アンカー」放送翌日の木曜日に「ぼやきくっくり」さんが「文字起こし」を公開されています。
  ↓
「ぼやきくっくり」さんのブログ http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
「アンカー」文字起こし     
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid336.html

同時に、この10年間、徐々に拉致問題への関心を失ってきた私たち国民も大いに反省すべきでしょう。

仮に私たちが、歴代民主党政権民主党議員に強力に「圧力」をかけ続けていれば、彼らもこのような冷淡な態度でいるわけにもいかなかったでしょうから。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img9019_120915-07gosokui20th.jpg

【平成21年(2009年)11月6日、天皇陛下ご即位20年に際して行われた天皇皇后両陛下の記者会見】

 かつて、天皇皇后両陛下が拉致問題に関して発言なさったことがあります。
 皆さん、覚えておられますか?

皇后陛下お誕生日に際し(平成14年)
宮内記者会の質問に対する文書ご回答より皇后陛下のお言葉抜粋


 「悲しい出来事についても触れなければなりません。
小泉総理の北朝鮮訪問により,一連の拉致事件に関し,初めて真相の一部が報道され,驚きと悲しみと共に,無念さを覚えます。
何故私たち皆が,自分たち共同社会の出来事として,この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。
今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ,今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり,その一入(ひとしお)の淋しさを思います」


天皇陛下ご即位二十年に際し(平成21年)
天皇皇后両陛下の記者会見より天皇陛下のお言葉抜粋


 「このように今日の世界は,決して平和な状況にあるとは言えませんが,明るい面として考えられるのは,世界がより透明化し,多くの人々が事実関係を共有することができるようになったことです。
拉致の問題も,それが行われた当時は今と違って,日本人皆が拉致の行われたことを事実として認識することはありませんでした。
このため,拉致が続けられ,多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした。
それぞれの人の家族の苦しみは,いかばかりであったかと思います」


 両陛下は今も、拉致被害者とそのご家族に思いを寄せ続けておられるに違いありません。

 皆さん!今からでも遅くはありません。
 拉致被害者を一日も早く取り返せと、政府や政治家や政党に対して声を挙げ続けていきましょう。

 国民の声など無力なものと思う人がおられるとしたら、それは誤りです。

 当初は一時帰国の予定だった5人の方々が永久帰国を果たせたのも、北朝鮮に対する経済制裁が進んだのも、朝鮮学校無償化が未だに適用されていないのも、私たち国民の関心の高まりや、怒りの声があったればこそだということを思い出して下さい。

 また、これは拙ブログで何度か紹介してきたことですが、青山繁晴さんがこのような話をされています。

 「まず国民が声を挙げること。送られてくるメールは政治家、政党、役所も実は非常に気にしてる」
小選挙区の代議士にも言うこと。『○○○をしたら、次は投票しない』と言ったらビビる」


 遠からずやってくる解散総選挙を控え、特に今は政党も政治家も、有権者の声に非常に敏感になっている時期です。
 彼らにどんどん声を届けましょう!