パルデンの会

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反日暴動異聞(1) 某所では交通警官支隊長がデモを指揮


やはり 官製デモが行われたわけである。
しかし それを スクープとして 大手新聞は書くべきではないのか??????

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成24(2012)年9月16日(日曜日)弐
        通巻第3756号  
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 反日暴動異聞(1) 某所では交通警官支隊長がデモを指揮していた
   チベット、ウィグル、内蒙古寧夏回族自治区では反日デモが皆無
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 河北省喩州でも9月15日に反日抗議デモが組織化された。
 指導していたのは当地の交通警察支部隊の隊長だった(博訊新聞網、9月16日)。

 江蘇省常州市では「公共バスが無料、タクシーは全車営業停止」という通達があり、当局の指示通りの動員がみられたうえ、デモ隊の帰りのバスが十台ちかく、チャーターされて解散予定場所に待機していた。となりの蘇州では日本料理店が襲撃された。

 西安ではトヨタ五台、本田三台。合計八台の日本車が襲撃横転破壊されて、その程度で公安から解散命令がでた模様。

 いずれの地区でもデモは公安か或いは地元の共産主義青年同盟の幹部が指導し、用意された横断幕は揃って赤字に黄色文字、スローガンはほぼ統一されており、しかも、かならず毛沢東肖像画を先頭に掲げている。琉球奪還という標語も共通している。尖閣の次は沖縄を奪うという野心が無造作に現れている。

 ところが貴州省湖南省のデモ隊には「裸官下台」(汚職高官はやめろ)という標語が多数混じり、内政への不満が目立った。反日デモに混入した反政府分子の存在に注目しておく必要があるだろう。

 もう一つ忘れてはならないポイントがある。
それはチベット、ウィグル、内蒙古寧夏回族自治区では反日デモが皆無という事実。もし反日デモを黙認したら、すぐさま反政府暴動に転化するからである。