枝野、細野、菅、野田 特に 細野はゆるせない
民主党の細野豪志環境相兼原発事故担当相は25日の閣議後会見で、野田佳彦首相の民主党代表再選に伴う党役員人事で、党政調会長として執行部入りが決まったことに、東日本大震災の被災地などから批判を浴びていることに反論した。
細野氏は「直接、福島の復興の責任者の立場でなくなるのは非常に心残りがある」としつつも、「厳しい評価に対し、私ができることは実際に行動して結果を出すことだ」と述べ、政調会長として「福島の復興」に力を入れる考えを強調した。
細野氏は党代表選不出馬を決めた理由について「政府の責任者の一人である私がこの(原発事故対応の)仕事を投げ出すことはできない」と福島の復興を挙げており、執行部入りとの整合性が問われていた。
福島県内の子供36%にしこり 福島以外でも甲状腺検査へ
2012/08/27 11:29更新
政府は27日までに、福島県以外の全国3カ所で、18歳以下の4500人を対象に甲状腺超音波検査の実施を決めた。東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の18歳以下の子供を対象に行っている検査では約36%の子供の甲状腺にしこりなどが見つかり、これらが事故による影響かどうかを見極めるためデータを集める。