パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

薄熙来(はく・きらい)の書記資格剥奪は、中国の良心の囚人たちの、大量虐殺を浮かび上がらせるのか???

 
 
薄熙来(はく・きらい)に関して一番世界が注目していることは
1990年代から行われた 法輪功学習者から生体臓器摘出をおこない、
中国国内や欧米、アジア諸国の患者に 臓器移植を高額な金を取って行ったことへの最終指示者であったことである。
生きたまま臓器をとられた人数6万人を超えると言う ドイツのホローコストを
思い出させる人間性を否定するような事件である。(続行中!)こういう大量虐殺が政府の管理下でおこなわれ、その理由はすべて金であったことが本当に中国と言う国の残忍さを物語っている。そしてすべての臓器がとられた体に特殊な樹脂が注入され人体の模型が完成し、それも商品として輸出したと言う。
中国の臓器を取り去る話は 中国政府の魔の手を逃れた 法輪功学習者から
欧米の支援者を通じて流れ、欧米には2007年には調査報告がまとまり、欧米では病院関係者や移植関係者により直ちに中止するような要請が世界に流され、そして中国政府要人を被告とする 大虐殺裁判が起こされ、江沢民に出頭の命令がおくられた。 中国の臓器ビジネスは 闇の世界で、ますます広がるも、政治と金の対立から、2011年から薄熙来(はく・きらい)の周辺で問題がおき、家族の問題、部下との問題、中国政府内での権力闘争の末 彼は幹部会からの追放を言い渡され、そして今日共産党書記の資格をもうしなった。
しかし彼が指示をだし、今も行われている法輪功学習者 あるいはチベットウイグルカソリック教徒などの 「良心の囚人」 への逮捕と投獄そして生体臓器摘出に関して、中止が求められる事は当然で、 非人道的な臓器摘出の責任者である 薄熙来(はく・きらい)への裁判はどう進むのか 海外は見守っている。
日本では中国の移植ビジネスは自民党日中友好議員により、闇の世界で蠢く話となり、新聞マスコミも日中記者協定なる わけののわからない媚中協定で 中国の嫌がる事は報道せず、日本人のみが「つんぼ桟敷」に置かれている状態である。 よって各社の記事も 6万人にも及ぶ 生体臓器摘出のことなどは一切書いていない。

<中国>薄氏の全人代代表資格取り消し

毎日新聞 10月26日(金)11時32分配信
 【北京・成沢健一】中国の全国人民代表大会全人代=国会)常務委員会は26日、薄熙来(はく・きらい)前重慶市共産党委書記(63)の代表資格取り消しを発表した。全人代代表には不逮捕特権があるが、資格を失ったことで、薄氏に対する刑事責任追及が本格化することになる。
 薄氏は巨額収賄や職権乱用などを理由に、9月28日の党政治局会議で党籍剥奪と司法機関への送致などの処分が決まっていた。一方で、保守派の学者や元幹部らは公正な審理を求める公開書簡をインターネット上で発表するなど、薄氏の処分に対する反発も出ている。近く開かれるとみられる裁判での審理内容や量刑などが今後の焦点となりそうだ。

薄熙来氏の全人代資格取り消し 中国

2012/10/26 12:31日経新聞
【北京=島田学】中国の全国人民代表大会全人代、国会に相当)常務委員会は26日午前、前重慶市トップで4月に失脚した薄熙来氏の全人代代表資格を取り消したと発表した。中国の国営新華社が速報で伝えた。薄氏が不逮捕特権を持つ代表資格を失ったことで、薄氏への刑事責任の追及も本格化する見通しだ。
 薄氏は9月28日の共産党政治局会議で、最も重い党籍剥奪処分となり、すでに身柄を司法機関に送られていた。処分の理由には巨額の収賄容疑のほか、薄氏の妻の英国人殺人事件に関連する職権乱用が挙げられている。
 関係者によると、薄氏は、共産党の次期指導部を決める11月8日からの党大会の前に起訴され、無期懲役などの重刑が下る可能性があるという。胡錦濤国家主席ら指導部は党の次期指導部が発足するのを前に、党の有力者だった薄氏を支持する党内保守派の影響力を抑え込みたい考えだ。
 

薄熙来氏の全人代資格取り消し 刑事責任追及が本格化

朝日新聞 10.27 【北京=香取啓介】職権乱用や収賄などを理由に中国共産党の党籍を剥奪(はくだつ)され、公職追放された前重慶市党委員会書記の薄熙来(ポーシーライ)氏について、中国の国会にあたる全国人民代表大会全人代)常務委員会は26日、薄氏の代表資格(議員に相当)を取り消したと、国営新華社通信が伝えた。これで不逮捕特権が無くなり、刑事責任追及が本格化する。